本名正憲の朝イチ的ここだけ話

喋るだけでは飽き足らず…

鳥取の酒「諏訪泉」特別純米は名水の味

2007-03-02 23:06:47 |  sake


またまたリスナーさんからの頂き物です。ラジオネーム「先っちょリップ」サンご推薦の「諏訪泉」(http://www.suwaizumi.com/)。

今回は特別純米(精米歩合55%・鳥取県産山田錦)です。さて、アル添好きのオイラでもイケる酒なんかな~っ。初めての酒を口に含むときって緊張しますよね。それがまたいい。飲む前にまず香り。純米特有の豊かな香りが、でもほのかに香ると言う感じでしょうか。つめたく冷やしたそいつをクピりと含むと、おおっ、これは実に軽快ではないか!純米っていうと濃い酒と思い込んでいましたが、これはキレのある味わいです。しかもとても奥行きがある。旨みがひろがった後から舌にじわりとしみこんでくるような辛さがいい。喉に放り込んでもう一口。なんだろこれ。そうだ水だ。いやもちろん水みたいに薄いというわけではないのです。ほれ名水と言われる湧き水を口に含んだとき、なんとも言えない甘さみたいなのを感じますよね。あれを思わせる口当たりなのです。いやいや恐れ入りました。先っちょリップ殿、ありがとうございます。



洗い物済ませたの後の酒は実にウマイのです。




ところで、本日も足を引きずりながら古江駅前の「石川酒店」サンに立ち寄ってしまった。前にいっぺん試したことのある呉市音戸町の「華鳩 貴醸酒にごり」(季節限定)のいよいよ最後の何本かが手に入ると店の奥さんから聞いたもので、コイツをぜひゴゴイチ相方の伊勢坊に飲ませてやろうと思ったのです。いや寄り道してよかった。ホントのホントに最後の1本が辛うじて残っていて分けてもらいました。計画では2本ゲットして自分も飲む予定だったのですが、まあオイラは前にも飲んだからよしとしましょう。少し早めのホワイトデーにしますか。義理チョコもらっちゃったしね。



本年度の「華鳩貴醸酒にごり」最後の1本かも!そう思うと人にやるのが惜しくなってしまいますねぃ。また来年を楽しみに待つです。