みなさん、こんにちは。
「自衛のための必要最小限度であれば核兵器保有は必ずしも憲法違反ではないとする答弁書を決定した。」
中川自民党政調会長の核保有議論発言問題についての、政府の答弁です。
実は私、史実の中では太平洋戦争に興味を持っています。
母方の祖父が「戦艦武蔵」に乗艦、沈没とともに亡くなっており、その話を聞いて以来、戦争に行った方々に関心を持つようになりました。
遠いところでは、鹿児島県知覧にある神風特別攻撃隊の基地跡に行ったことがあり、亡くなった方の遺書や写真を見たりもしました。
最近では、戦艦武蔵の同型艦である「戦艦大和」の映画が公開されましたが、実物大セットがどうしても見たくて広島県尾道市に行ってきました。
その映画の中で、
「日本新生の先駆けとなって俺たちが散る、まさに本望じゃないか」
というセリフがあります。
臼淵大尉という方が実際に発言された話を、映画ではそっくりそのままセリフにしています。
太平洋戦争が正しい・正しくないは当時の事情を勘案して多くの意見があると思いますが、間違いないことは、みんな日本の未来と家族の幸せを信じて死んでいったということです。
その未来とは、武装して安心・平和な国家ではなく、非武装の中でつかむ幸せだと私は思います。
「国連安全保障理事会の5常任理事国は、1996年から2000年にかけての世界の武器輸出のうちの81%に関与し…」「アメリカだけでも、世界の武器総売上の50%近くのシェアがあり…」「小火器の不正取引を共同で取り締まることにたいして、アメリカが合意すら拒んだ事実は…」
少なくとも、これ以上アメリカを肥やす方向へはもっていきたくないですね。核を保有したって平和は実現しません。今頃アメリカがほくそえんでいます。
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