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みなさん、こんばんわ。
今日、久しぶりに通勤時間帯に電車に乗ったら、あまりの混雑に閉口していると、すぐ近くに乗っていた中学生くらいの男女が、
「○○君と□□ちゃんは、クリスマスイブにデートするらしいよ」
「ふーん」
「××君は、何か予定ないの?」
「おれは一人が好きだから、クリスマスなんて別に・・・」
「ねぇ、××君って、△△ちゃんが好きなんでしょ?」
「・・・・大きなお世話だよ」
「ねぇ、告白しなよ!」
「いいんだよ!うるさいなぁ」
「何よ、せっかく背中押してあげてるのに!」
「おれが好きなのはなぁ・・・・・・・」
たぶん、周りの乗客はみんなダンボになっていたはず。
「お前が好きだ!」って言っちゃえよ!みたいな・・・
いやあ、青春ですね!
■建築状況は・・・
あまり他人の建物に関っていると、自分の建物の問題に足元を救われそうなので、ちょっと集中することにしました。
さて、現在は鉄筋の搬入が終わり、今週かけて配筋作業となっています。
配筋で気をつけていることは、あまり耐震強度を求めるがために鉄筋が増え、コンクリートの回り込み不良やバイブレーターが入らないなどの施工上の問題を回避することです。
基礎配筋の中でも、梁が交差するところは特に鉄筋が集中するので、現場監督に確認しながら問題はないかチェックしています。
(絵を書いて説明したいんですが、描画ソフトがなくて・・・)
鉄筋の本数がキチンと図面どおり組まれているか、おそらく現場監督も設計士も本数まではチェックしないと思います。 たぶん・・・
ただ、結果的に搬入した鉄筋が残らなければOKということになるんでしょうか。
(多少安全を見て多めに搬入しているそうですが)
許されるならば、ヘルメットをかぶって配筋のチェックをしたいところです。
打設は12月入ってからになります。
コンクリート工場の場所、現場までの距離とおおよその時間、連続打設に伴うミキサー車の待機場所、ミキサー車台数、スランプテストの実施、ミキサー車から提出される伝票の保管、などを現場監督と話し合いました。
公共の検査機関もチェックに来るようですが、まああまり期待していません。
また、以前から懸案事項となっている床下暖房ですが、今週さくら事務所の大下さんとお会いして色々伺う予定となっています。
床下について、設計上の問題がありましたのでご報告致します。
床面の構造が、コンクリートスラブ→根太→コンパネ→フローリングとなっています。
コンクリートスラブに直接フローリングを張るわけではないので、セルフレベリングによる床下地はありません。
この方法ですと、不陸の問題と床鳴りの問題が発生するので、根太ではなく鋼製束に変更をお願いしています。
床鳴りはいろいろ原因があるようですが、今回のケースですと、根太を釘でスラブに打ちつけた場合、経年変化で根太に釘のゆるみが生じ、床鳴りが発生するということです。
この床下の構造は、床下暖房機の設置にも影響するので、設置スペースの確保も含めて慎重に検討しています。
明日は、配筋作業の画像をお見せしたいと思います。