みなさん、こんばんは。
今日昼、番号非通知の怪電話がありました。
「お宅の住宅ね、あれ大きな問題があるの分かってる?」
という切り出し。
どなたですか?と言っても、決して名乗ろうとしません。
私は、とっさに以前住宅を紹介したお客さんか何かか、と思いました。
お店からの転送ではなく、私の携帯電話にダイレクトにかかってきたので、私のことを知っている人だと思ったからです。
ただ・・・建築業をしているわけではないので、うちで建てた住宅?というのもおかしな話で。
「一体何のお話か分かりませんが、当社では建築は扱っていませんよ」
と伝えると、
「インター凸ハウスのことだよ」
・・・ああ、今住んでいる家のことか!と分かりました。
声は、何て言うか・・・50代くらいの少し酔っている感じと言いますか、
「あなたはどなたですか?」
と再度聞くと、
「あなたの家のことを知っている人間だよ。あんた、あの家は危ないよ」
と答えました。
以前、現場監督が2度変わった、とお話ししたかと思います。
1人目は若い現場監督で、A様邸建築の際、あまりに不備が多かったので左遷された人間。
2人目は50代くらいの現場監督で、着工から3週間ほどで病気が原因とかで退職した人間。
3人目は私的にはよく仕事をしてくれた、と評価している人間。
私は、直感的にこの2人目の現場監督じゃないか・・・と感じました。
「私はあなたのことを知ってますよ」
とその男に伝えると、
「ほぉ・・・分かりますか」
「ええ。病気が原因とかで現場を放棄して辞めちゃった人でしょ」
「それが原因じゃないよ。会社に愛想を尽かして辞めたんだよ」
・・・やっぱり!
「あんたの家ね、まず基礎土台がダメ、くぎ打ちもダメだよ」
!「基礎なのか土台なのかどっちなのよ。くぎ打ちにしたって、あなたが辞めた後の工程じゃないの。だいたい、現場監督のあなたがしっかり仕事をしないから、家がダメになるんじゃない!」
「私のせいじゃないよ。会社がダメなんだよ」
私は家作りにおいて、現場監督の裁量がとても重要だと思っています。
この大津という男の言い分だと、自分がいくらしっかりやっても無理だった、と言いたいようなんです。
この家は、床の傾斜の問題がありましたし、決して何の問題もないとは思っていません。
が、くぎ打ちの問題に重要な要素があるのは分かっていますし、A様邸のときも含めてインター凸ハウスには十分な指摘をしてきたつもりなんです。
ただ今思えば、家のことは全然知らないふりをしてもっと聞き出せば良かったんですが、電話はこのあたりで途絶えてしまいました。
3人目の現場監督に連絡し、このような電話があったことを伝えると、
「それはいつの電話ですか?」
「今さっきのことですよ」
「実はお昼前に、私の電話に無言の非通知電話があったんです」
とのこと。
2人目の現場監督が辞めた際、その携帯電話は3人目の現場監督に引き継がれたわけですから、電話番号は把握していたんでしょう。
「もしかしたら、その無言電話も大津氏かもしれないですね・・・」
そのあと、インター凸ハウスの営業責任者から連絡があり、
「申し訳ございません、おかしな連絡があったそうで」
「ええ、大津さんだと思うんですけど・・・」
「はい、実は朝方大津から連絡がありまして、”久しぶり!今何やってんの?”と聞いたら、いきなり怒り始めて・・・なんでも、転職する際にうちを辞めたことを証明する書類を渡したんですが、それに不備があって転職がうまくいかなかったようなんです」
「え!じゃあその腹いせに、会社の悪口を施主に伝えようとしたわけなんですか!」
「うーん、その真意は分かりませんが・・・」
「これ、とっても大きな問題になりかねないので、きちんと本人を問い質した方が良いですよ!!」
なんだか気味が悪いです・・・
ちなみにこの大津という男、退職後は音信不通になり、今なお連絡はとれないそうです。
さて・・・ナオちゃんがサッカーを始めました!
今日は体験で参加したんですが、最初は練習に入り込めなかったんです。
知らない友達ばかりで、気持ちは分かるんですけどね。
これはダメかな・・・と思っていたんですが、終わり10分で試合形式の練習になったとき、お友達に誘われて参加!
「あっちのゴールを狙うんだよ!」
とお友達に支えられながら、楽しそうにサッカーをしていました。
練習後、
「パパ!このクラブに参加するよ!」とうれしそうに話すナオちゃん。
これからが楽しみです!・・・が、望遠レンズが欲しくなってしまいそう・・・
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