みなさん、こんばんは。
賃貸の更新について、借主に更新しますか?と問い合わせをする時は、いつもドキドキします。
「はい、更新でお願いします」
このお返事にはいつもありがたく思いますね。
私自身、更新月に退去したケースはないんです。
意外なんですが、みなさん、退去されるときは突然なんですね。
さて、更新時には更新料として賃料の1ヶ月分を頂いております。
通例としても法律的にも更新料は認知されていますが、それでもやっぱり”重いだろうな”という思いがあります。
最近の契約では、更新時は更新料を頂かず、更新料を契約月数で等分して毎月ご負担頂く、というケースが増えています。
60,000円/月、2年契約であれば、3年目から62,500円/月という感じですね。
この場合、途中解約ですと本来頂くはずの更新料額に届かなくなってしまいますので、残金を敷金から差し引いてお返しします。
一括、分割どちらでも貸主様のライフスタイルに合わせてお選びいただくことになります。
さて建築現場の方ですが、事務所で使用するエアコンを業者からご紹介頂きました。
通常、思いっきりオーバースペックなエアコンを持って来るんですが、今回は多少オーバーくらいの商品でした。
そもそも、どういう観点でエアコンを選定しているのか・・・
まあ電気屋なんて、6畳なら2.2kw、8畳なら2.5kw、10畳なら2.8kw・・・など、何の根拠もなく作った一覧表から選んでいるんでしょうけどね。
今回は、8畳の事務所、20畳の事務所共2.8kwでした。
電気屋によって、仕入れの得意不得意から、2.2kwよりも2.8kwの商品の方が安く仕入れられる場合がありますから、商品選定には、その機種のランニングコストと併せて検討する必要があります。
8畳はともかく、20畳の事務所では、面積約32㎡、Q値2.0、冬の暖房を外気0℃に対して室内20℃設定、として計算すると、
32㎡×2.0w/㎡K×(20℃-0℃)=1280(w)
となりますから、全然2.2kwのエアコンで足りることになります。
メーカーですが、三菱電機製のコンプレッサーが一番良いと聞きますね。どうもいらない機能が多いのが玉にきずですが・・・
賃貸物件でいろいろなメーカーを試しましたが、日立製とパナソニック製は基盤が弱い(!?)気がします。
ダイキン製が価格的にも性能的にも安心感があるかな・・・
まあ・・・お好きなのをお選びください。