hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

西葛西駅(1)

2017-12-17 05:00:40 | 日記

『メトロに乗って』その73。今回は東京メトロ東西線西葛西駅で降りてぶらっとしてみる。南砂町駅を出た電車は荒川・中川を渡る長い鉄橋を越えて西葛西駅に到着、この駅からが地上駅になる。


西葛西駅は1969年東陽町〜西船橋開業時にはなかった駅で1979年10月に開業、その後も人口増加などからわずかながら1日平均の乗降客数も増加、2015年には10万人の大台に乗っている。現在の駅舎は2000年に大規模な工事をして完成した。


3階がホーム、2階が改札口、1階が『西葛西メトロショッピングセンター』というショッピングモールとなっている。1階まで降りてショッピングセンターをぶらぶらするが、約80軒の店が並んでいて壮観である。


1号館まで行き、横断歩道を渡り、左に向かう。少し行くと子供の広場という児童公園、砂場横には恐竜、また、区画整理完成記念の碑がある。

通りを挟んで反対側には江戸川区球場、たぶん高校野球予選などでは熱戦がみられたのであろう。

そのまま清砂大橋通りを行くと、首都高速清新町ランプを左手に見えてきて、次の交差点の先は車の量が急激に減る。

右手には西葛西八幡神社、社殿の新しい神社で旧小島町の鎮守として祀られたと書かれている。


さらに左手を見ると旧葛西海岸堤防。昔はこの地は『将監の鼻』と呼ばれた海への玄関口であった。海は遠浅で潮干狩りなどで賑わったが、1947年のカスリーン台風、1949年のキティ台風などで大きな被害が出て4.5kmに渡る堤防が作られた。しかし、1972年からの都の埋め立て事業により、遥か沖まで埋め立てられ、新たな堤防が作られたが、その記念として残されている。

少し歩くと中川に出る。この辺りの川は地表と同じか少し高いところを流れているため、堤防の階段を登るが、上に着くとゆったりと中川が流れ、すぐ上に地下鉄と高速道路の鉄橋が続く。

川沿いの道には2、3人、ジョギングをする人、散歩をする人、釣糸を垂らす人と色々いるが、流石に寒い。(以下、次回)

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