hokutoのきまぐれ散歩

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ここが正念場、頑張れタイガース〜阪神ファンの戯言

2023-06-27 05:00:00 | 阪神タイガース
こういう時こそ『がんばれタイガース』。交流戦の最後の2戦を極めて嫌な負け方をした阪神タイガース、ペナントレースに戻ってもずれた歯車は戻って来なかったというのが横浜三連敗の真相だろう。

ソフトバンク戦の嫌な負け方だが、まず17日は6回まで大竹がナイスピッチ、4安打1失点で4対1のリード。しかし、及川が伏兵SB野村に2ランを打たれ1点差、さらに最終回抑えの岩崎が3点取られて万事休すとなった。18日も阪神先発の才木が5回を2安打失点0でリリーフに託すが、加治屋、及川、浜地、Kケラーがいずれも失点して9対0の完封負けで終わる。つまり先発投手は役割を果たしたが、中継ぎが打たれて試合を壊してしまったのである。

4日間の休みがあって23日からリーグ戦が開始したのだが、タイガースはまだ勝利のない横浜スタジアムでのベイスターズ3連戦。しかも相手は交流戦優勝でノリノリ、いやな予感がした。

阪神はビーズリー、伊藤、才木が先発投手。これに対し、横浜は今永、東、バウワー。つまり、阪神は“裏”先発3人に対してDeNAは前週に勝っている3人(東は6月15日先発するも2回降雨ノーゲーム)と気合が違う。才木は前回登板では好投していたが、今回はコントロールが悪く、フォークを見極められ、かなり苦労していた。

岡田監督はこの3連戦は横浜スタジアムで13連敗していることも見越し、かなり不利と思いながら戦った一つの作戦かも知れない。確かにこの3連戦は完敗、遂に大胆なメンバー変更や打順変更を行なったが功を奏さず、1回もリードすることなく負けた。一方で色々な選手を使い、試すことはできたのではないか。

佐藤の二軍落ちは予想できたが、がっかりしたのは代わりに出てきたのが糸原とは。6月25日は3の0、これではトレード前の顔見せと言われても致し方ない。

特に気になったのが5回表、大山のラッキーなポテンヒットで1点差に追いついた後の打席。2死1、3塁で力なくショートゴロに終わった打席ではベテランとしての工夫が全く感じられなかった。



また、大きく差がついたのはそれぞれの1、2番。阪神は近本、中野の連動が殆どなかったのに対してDeNAの関根、桑原がランナーに出て散々掻き回したのが得点につながっている。

極端な話、打つ方も守る方も今が阪神は今がどん底、これを一回見せた後どうするんだと若手主体のチームに監督が喝を入れたのではないかと考えたい。



明日からは甲子園に戻り、一つずつ丁寧な野球を取り戻してもらいたい。まだ、貯金は11残ってる。全く焦る必要はない、中継ぎ投手が疲れ始めるこの時期、誰を使うのかが重要。

もちろん、横浜スタジアムでの試合で最初の2球を見逃して2ストライクになり、難しい3球目を空振りすると言った消極的なバッティングは頂けないが。