放菴日記抄(ブログ)

これまでの放菴特集・日記抄から「日記」を独立。
流動的な日常のあれこれを書き綴ります。

寝相

2012年12月13日 11時04分15秒 | Weblog
朝、目が覚めたら、ズボンを脱いでいた。

どゆこと?

布団の中で寝ていたことは間違いない、けれど布団の中でズボンを脱いでいた。
まあパジャマのズボンなので簡単に脱げることは脱げるんだけど、なぜ脱いだのか理由がわからない。

どゆこと?

なんか恥ずかしくって布団から出られない。
かと言って布団の中でゴソゴソやっていると却って「不審な男」になってしまう。

うつらうつらしているとBELAちゃんに布団を剥がれてしまう。

布団のなか、足でズボンを手繰り寄せて(足繰り寄せて)何事もないフリしてそっと起き上がった。
スエットを着るドサクサでズボンを穿き、落ち着いてからしばし考え込む。

どゆこと?

そういえばさっき、起きて着替える夢を見たような気がする。
じゃあ、寝ぼけて脱いだ?

いやいや

なんか順序が違うような気がしてきた。

まず、ズボンを脱いでいて(だからなんで?)、それから着替える夢(ストーリー)を作り出したんじゃないかな。
ズボンを脱いだ自分のために後から説明を取って付けた的な・・・。

これまでにも寝ながらズボンを脱ぐということが時々あった。
本当に数年に1回とかいう感じ。その奇異で不可解な行動ゆえに忘られずにいる。

うーん・・・。


いろいろ考えて、一つの仮説ができた。

夏の暑いとき、ズボンを穿かずに寝るということはよくある。
それこそ、穿いていたって暑くて脱いでしまう。
これか?

この習慣が頭の隅に残っていて、冬でも無意識のうちにズボンを脱いでしまうのかしら?
布団の中が暖かくなってくると、体が「これから暑くなる」と勘違いして、ズボンを脱ぐのかもしれない。

こういう寝相の悪さってものあるんだねぇ。

うちの子供たちも、寝ながら「伸び」をするので、何度かパンチ&裏拳を喰らったことがあるけど、そういうのともまた違った、自分の深層心理のフチを覗くようでなんだか不気味な朝でした。


コメント
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