放菴日記抄(ブログ)

これまでの放菴特集・日記抄から「日記」を独立。
流動的な日常のあれこれを書き綴ります。

ケサランパサラン

2012年08月21日 12時02分48秒 | Weblog
 知ってます? ケサランパサラン。

 一説には妖精・妖怪の一種とも、または神様とも言われているけど。

 そのケサランパサランの目撃情報です。

 
 日時は平成24年8月15日(水)16:00頃
 場所は山形県上山市 リナワールドから第三駐車場(遠かったー)に向かう路上にて。
 天候は晴れ、気温35度超。


 殺人的な日光の下を次男坊(9歳)とともに歩いていたところ、足元に何かが転がってきた。
 白い綿毛の様な、それでいてやたらと毛足の長いもの。タンポポの綿毛を分解して、それをさらに10倍くらいに大きくした感じ。

 つやつやとした、しろがね色の毛足で、まるで転がるというか、泳いでいるように移動する。
 とにかくふわふわころころしている。

 それが僕らの前にきて、一旦止まり、僕らに関心あるのかどうだか、その場でしばらく風に吹かれていた。

 次男はそれがなんだかわからずに、しばらく目をウロウロさせていた。ゴミだと思ったみたい。

 しばらく見ていて、それから僕らは立ち去った。アスファルト灼けてて暑いし。

 以上、さっくりと目撃情報でした。


 
 ケサランパサランは妖怪だとか妖精だとかよく言われているけれど、あれはちゃんと染色体を持った生物なんじゃないかな。
 植物なのか動物なのか、イマイチ区物がつかなかったけれど、なんだか意思を持って動いていたようにも見えるし。どうもわからん。

 実はケサランパサランの目撃はこれで二度目。
 最初は33年前。
 場所は東京都杉並区の小学校にて。
 たしか運動会の閉会式だったかなー。
 空中を泳ぐようにすいー、と通り過ぎていった。
 子供たちの肩の高さぐらいだった。

 あの時も、今回も、一瞬アタマをよぎったのは「ウチにオシロイなんてないもんなぁ」ということ。

 
コメント (3)
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