秋の雲

 

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秋の雲

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秋の雲は

 

北に東に急ぎ足

 

珍しく早起きして

 

空を眺めると

 

かすかに茜色

 

雲は色々な形に

 

変化しながら

 

犬になったり、鳥になったり

 

お祭りの太鼓、綿飴

 

屋台の風船、金魚の形にも

 

あ・あれはお祭りのみこしだ

 

その雲はなんだか

 

そんな形をくづさず

 

急いで飛んでゆく

 

もしかしたら

 

雲のお祭りがあるのかも

 

ベランダにもたれて

 

雲の行方を想った

 

昔おばあちゃんが

 

いつも日の出を拝んでいた

 

きっと　そこには

 

神様がいたんだ

 

今朝の雲の流れの中にも

 

きっと神様がいて

 

おばあちゃんも一緒に

 

いるのかもしれない

 

だって

 

お祭り大好きだったから

 

お祭りを見に

 

行ってくるよって言っているのかも

 

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秋祭りは・・各地で盛大に行われていますが

町の中のお祭りは

年々減っている

後継者がいないからですが

なくなってしまうのはさびしいね

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今日の写真は

秋の味覚「くり」

まだ実が熟す前に

カラス等がついばみます

前の晩の激しい雨で落ちた実を

つついた後がありました

実はまだ熟れていないけど

しっかり実が詰まって・・

今年も栗は豊作かも