生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

ステント入れ替え終了しました

2014-04-30 20:45:01 | 胆管狭窄の治療(移植後6年目)
昼頃に、コールがあり透視室へ。

いつもお世話になっている、内科の先生が準備をされていたので、軽く会釈。

透視台にうつ伏せになり、酸素の鼻カテを着け、血圧計・酸素飽和度のモニターなどを着けスタンバイ。

プレセデックスとプロポフォールを使用し鎮静化・・



目が覚めると終了していました。

病室へ戻ると眠気が強く、ぼーっとした感じ。

いつもと同じだと思っていましたが、みぞおちにずーんと重い違和感。

何だろなーと思いながら、眠りにつきました。


3時間後に採血して膵炎も無いことが確認できたので、水分補給可能の許可。

眠気もとれて、トイレ歩行も可能。



主治医の説明があり、古いステントが少し抜け気味で、十二指腸に顔を出していたので、食物で細くなっていたようです。
そこから逆行性に感染を起こして胆管炎となっていたみたいです。

古いステントを抜くときに、なかなか抜けず、ワイヤーが切れたりかんしでつかんで引っ張ったりしてとったようです。それでいつもは感じない重い痛みがあったようで、納得できました。

発熱もなく、順調でしたので、採血結果が改善していれば退院予定です。