生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

傷跡の変化

2009-06-26 22:29:26 | 退院後
写真は、今の傷跡ですが、依然と比較して赤黒い色からピンク色に変わってきて、盛り上がりも良くなってきました。

みぞおちの所が一番盛り上がって、最後まで突っ張っています。

横の傷跡は、縦に比べてきれいで突っ張りもあまりないのですが、腹直筋を横に切っているので、起きるときにちぎれそうな感じになります。

かゆみは、横の傷の方が強いと思います。

術後、ドレーンを入れていた穴以外には、多分一回もイソジン消毒をせず、腹帯だけしていたと思います。

ホッチキス(ステープラ)を半分ずつ取ったときも、消毒しませんでした。

最近は乾燥させて傷の治りを良くするそうです。

乳房の手術なんかでは、傷が綺麗になるように、皮下を縫って表面は、ボンドで覆ってしまいます。


先週ドナーである兄と傷跡を比べてみましたが、兄の方が太くて目立っていました…