生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

7ヶ月目の外来でした

2009-04-01 19:47:09 | 退院後

本日、移植後7ヶ月目の外来受診がありました。

肝酵素AST/ALTは39/43と正常値の上限で変化なし。

胆管系酵素のALP/γGTPは685/292とALPは今までで一番低い値になりましたが、γは高くなってしまいました。薬のせいかな?

ビリルビンが、2.3と下がってきているので、白い目になるもの近いかな?

前回気になっていた、膵炎の数値アミラーゼは正常値に回復していました。

白血球/ヘモグロビン/血小板は3000/13.5/12.5と、貧血も良くなってきています。

腫瘍マーカーのAFP/PIVKA-Ⅱは3.9/34と正常範囲内で推移していました。

全体的には、落ち着いているので、本日よりプログラフを1日3mgから2mgに減量となりました。薬剤費も3/2になりますので、1万5千円程度楽になります。

結果、異常値はあるものの非常に満足のいくものでした、少し気分的に楽になってしました。

筋肉の腱の傷みについては、主治医の先生もあまり聞いたことがないし、薬剤の副作用報告にも載っていないので、筋力低下のせいではないかとおっしゃっていました。

少し運動してみてくださいと・・・

今回は、ヘブスブリンの注射は無かったので、外来診察費が3万以上安くなりました。

このままの変化がゆっくりで良いので、継続すれば良いかなと思っています。

ほっ・・・