チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

美人になる

2009-09-19 03:32:30 | 身近な出来事
最近気になることがある。それは感情が顔にでること。

嬉しい表情がでるのはよいとして、そうではない嫌な感情が顔に出ていることが気にかかっている。嫌な顔とは具体的にはあきれている顔やいらいらしている顔。

あきれることや、いらいらする感情も私の中ではよしとしていないところがある。だからそんな感情が表情にまででてくると、そんな私を情けなく感じる。

たぶん、いい格好をしたいのか、それとも本質的に高品質な人間になりたいと思っているのかのどちらか。いい格好が本質的な高品質か、その答えがはっきりとわからない、自分のことなのにわからないのも不思議。

わからないと思い込んでいる、または思い込もうとしている、もしくは答えを出すのを先延ばしにしているのか、考えるとどんどん深みにはまっていく。

誰かが答えを出してくれて、「あなたはこうしなさい!」と言われることを待っていて、そして言われたらすぐその通りするかもしれない。

なんなのだろう、わからないことがどんどん増えていく。

あ、でも今ふっとでてきたものがある。

それは「美」。美しいのがいい。美しいところに自分自身を近づけたい。そんな感情がふっとでてきた。
自然でいて美しい。そんなものにすごく惹かれる。

「美」の価値観は絶対的なものでないと思うから、私自身が美しいと思う「美」に私自身を近づけたいのだと思う。

美人になりたいんだな。今の私は。
いや、ただ美人が好きなだけかな。

今週月曜日にフランクフルトモーターショーのプレスデーに行った。海外のモーターショーは久しぶりだったこともあってわくわくどきどきする感情があったのも事実。さらに会場に行って、以前は見ることのなかったたくさんのコンパニオンにどきどきした。この国の、いやヨーロッパ中の美人を集めてきたようだった。

会場には自動車ジャーナリストだけでなく、そんな美人目当てもジャーナリストもいるようで、車そっちのけで美人ばかりにフォーカスして写真をとっている人もいた。
私もそうしてもよいなと思ったけれど、日本男児としてのほこりのようなものがそうはさせてくれない。美人の背景に少しでも車を入れる。「俺は車の写真をとるついでに、そこにいる女性をとっているんだ!」みたいに誰にも質問されないのに答えを準備している。
本当は車よりも美人に心を惹かれているのは隠しようのない事実。

家に帰り、どんな風に美人が撮れているのかワクワクしながら大きな画面で見てみた。

おやおや、あれあれ、こんなはずではなかったのに。

写真はしっかり撮れている。でも、どうもモーターショーの会場で見た時とは少し違う感じがする。

うん。「美人は旬のもの。華やかでいる時間はきっと短いんだ。」と自分自身を納得させる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。