Hiro’s Diary (あしあと Part2)

『TEAM DU BON TEMPS』に所属。 チーム名の意味は、フランス語で『楽しい時間』なんですよ。☆ミ

エビスビール

2015年01月28日 | グルメ







さて、今日は自転車と関係のないお話です。
皆さん、知ってましたか?


ビールって、沢山の銘柄がありますよね。
各メーカーとも、色々と試行錯誤されて、美味しいビールが出来てるのだと思います。
缶ビールの、原材料を見てみますと違う事に気付いたんですね。





此方は、『エビスビール』です。
こちらの原材料を見てみますと、“麦芽”、“ホップ”のみとなっていますね。





此方は、『ア○ヒスーパードライ ドライプレミアム』。
原材料を見てみますと、“麦芽”、“ホップ”、“米”、“コーン”、“スターチ”の表示があります。



ビールの定義というものがあって、次の2つに分類されるようです。


1) 麦芽、ホップ及び水を原料として発酵させたもの。
   (アルコール分が20度未満のもの)

2) 麦芽、ホップ、水、及び麦その他の政令で定める物品を原料として発酵させたもの。
   (アルコール分が20度未満のもの)
   但し、その原料中当該政令で定める物品の重量の合計が麦芽の重量の、5/10をこえないものに限る。


したがって、その他の政令で定める物品(麦、米、とうもろこし、こうりやん、ばれいしよ、でんぷん、糖類など)を麦芽の半分をこえて使うと、ビールではなく発泡酒ということになります。

しかし、麦芽は大麦麦芽とは限らないので、小麦麦芽を使ったバイツェンビールもビールに分類されます。
また、発酵も酵母による発酵とは限らないので、ランビックのように酵母による発酵と乳酸菌による発酵が同時に行われるものもビールに分類されるようですね。

米・スターチは優れたでんぷん原料で、濁りの原因になるたんぱく質が少ないという特徴があります。
副原料を使うと、たんぱく質やアミノ酸などの少ないすっきりとした味わいのあるビールとなり、一方、副原料を使わないビールは麦芽の特徴が強く出た味わいのあるビールとなります。(ビール酒造組合から抜粋)



1)のビールは、『エビスビール』そのもの。
麦芽とホップのみしか使用しないので、麦芽が強く味わいのあるビールだと思いますね。
実は、日本のビールの中で、このようなビールは、『エビスビール』のみだそうです。
やはり、私は此方のビールのほうが深い味わいで好きですね。


2)のビールは、今回あげた『ア○ヒスーパードライ ドライプレミアム』なんですね。
この他にも、各ビール会社の原材料はこれが殆どです。
『米、コーン、スターチ』の配合によって味が変わるようですよ。
でも、スッキリした味わいがあるのは此方の方と言えるのでしょうね。

さてさて、皆様はどちらのビール、どのメーカーのビールがお好みでしょうか?



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4 コメント

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Unknown (あにゃも)
2015-01-28 16:20:53
ヱビスラブ。
コーンスターチ入っているけど、サッポロ黒も結構好き。
ベルギービールもいいな~
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あにゃもさん☆ (hiro)
2015-01-28 17:34:23
こんばんは。
ヱビスビール、美味しいですよね。
そして僕も、あにゃもさんの好きなサッポロビール黒ラベルも、よく飲みますよ。

色んな製法もあって、どれがとは言いませんが、何処のビール会社も一生懸命、美味しいビールを作っていると思いますね。

今回は、ちょいと原材料を調べてみたら、こんな事がわかったんですよ。
色々と工夫が凝らされているんですね。
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Unknown (Fuomi)
2015-01-28 19:46:43
面白いですね~♪

私は、発泡酒はイマイチ好きじゃなく、
プレモル、ヱビス、ギネスが好きなんですが、夏場や暑い時期には、ドライを好んで飲みます。
考えてみたら、原材料による香りや口当たりで飲み分けているようです\(^o^)/
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Fuomiさん☆ (hiro)
2015-01-28 21:37:37
こんばんは。
Fuomiさん、ホント、仰る通りです。
夏の暑いときは、ゴクゴクと飲めるドライの方がさっぱりしていて美味しいですよね。

僕も、季節やお料理に合わせて飲んでるように思います。
色んなビールがあって、これはと言うビールに当たると幸せな気分ですよ。
これもワインと同じような感じがしますね。
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