Hiro’s Diary (あしあと Part2)

『TEAM DU BON TEMPS』に所属。 チーム名の意味は、フランス語で『楽しい時間』なんですよ。☆ミ

霊峰白山

2013年08月11日 | 登山








今日は、白山に登って来ました。
前日は、22時30分には家に着きました。
あまりに美味しかったので、ついついグビグビと…。

明日は、県立大学から3時出発のため、早々に寝ます。
荷物は、すでに車の中なので安心ですね。

朝は、2時に目覚ましをセット。
おやすみなさい…。


さて、約3時間ほどは寝れたでしょうか?
目を覚ますためにシャワーを浴びます。

あけみんさんが同乗するため、県立大学に迎えに行きます。
時間キッチリに来られて、すぐに出発。
途中のコンビニに寄り、今日のお昼ご飯だけを購入。
すぐに、市ノ瀬駐車場まで出発です。

それにしても、眠い…。


市ノ瀬駐車場までの距離は、約60km。
5時に集合でしたが、4時20分に到着。
意外に早く着いてしまいましたね。

市ノ瀬駐車場には、マッチさんがすでに居られました。
しかし、MA310さん親子がまだ…。
取り敢えずは、先に別当出合まで行くことに。
でも、次のバスに乗ってたみたいです。(良かった~。



 写真提供は、フレディ・Mさんです。


さて、私も何回か白山は登っていますが、こんなの書いたことがありません。
フレディ・Mさんがバイクのために、先に書いておいてくれたみたいです。
一人で来た時には覚えておかないとね。





先ずは、出発前の集合写真です。





砂防新道から、吊り橋を渡り…。





山の中に入っていきます。



 写真提供は、フレディ・Mさんです。


しばらく登ると、中飯場にでます。
チョコレートなど補給を取って休憩。





途中にいた、かたつむり。
すっごくデカイんです。
MA310さんの手の大きさと比較してみました。
こんなのが、うようよ。
何だか、別世界みたい…。





開けた所に出て一休み。





再び登ります。



 写真提供は、MA310さんです。


しっかし、これが中々急なんですよネ。



 写真提供は、MA310さんです。


そして、甚之助避難小屋に到着。
あけみんさんは、ここを『ジンベイ避難小屋』って言ってましたけど…。(笑)



 写真提供は、MA310さんです。


ここに来ると、ホッと一息つけます。





MA310さん親子との写真。
お揃いのサイクルジャージが目立ちますね。





で、親子してお姉さま方を写真撮影。





そんなこんなしてたら、なんとトレックさんじゃありませんか。
どうも、トレランでこの白山を走ってきたそうです。
最近のトレックさん、何かが違う…。

ご一緒にと思いましたが、タイムを測ってるようで先に行かれてしまいました。

本心は、『お前らに合ったから、時間のロスしてもやんけ。
のんびり出きんから先行くわ』と、言ったとか言わなかったとか…。





さて、次へと進みます。
しかし、結構、急なところも…。





あけみんさんも頑張っております。
ホンの少し、足に来てるかと思いますが、こうしてストレッチしながら登ります。
泣き言は一言も聞いておりません。













そんな中、とても可愛い花が咲いています。





ちょいと、広いところに出たので、補給休憩です。





あけみん  『やっぱ、コンビニのパンが美味しい~わ。』


hiro     『いやいや、やっぱり、プレジュールのパンですよ~。』

        と、休憩でした。





回りを見渡せば、こんなに沢山の群生が…。



 写真提供は、MA310さんです。






まだ少しガスがかかってましたが、流れも速く段々と開けてきます。





青空も見えてきて、視界も良好になって来ました。

















またまた、沢山の花が…。





一息ついて、花の撮影会でした。





補給のお陰か、あけみんさんも元気です。



 写真提供は、MA310さんです。


室堂までの道のりですが、ここからの道は歩きやすくていいですね。





線路のように、枕木が引いいてあります。





室堂まで、もう少し。。。



 写真提供は、MA310さんです。


とにかく、天気が良くって、しばらくはこの景色に感動でした。





そんな訳で、室堂に到着。
帰りに向かうトレックさんにお会いしました。
早くも頂上を登り、帰ってきたとか…。
槍ヶ岳も見えたそうで、とても御満悦そうでしたよ。
片道の時間は、2時間30分ほどだとか…。
い、いったい、何を目指してるんでしょう。。。



 写真提供は、フレディ・Mさんです。


水は、料理に使うため飲まず、室堂の売店でお茶を買いました。
な、なんと350円にビックリでしたね。





さて、この室堂に荷物を置いて頂上を目指します。





昨年は、7月の初めに来ましたが、こんなに沢山の種類の花は見たことがないです。
この辺には、クロユリの群生があったのですが、時期は過ぎたようですね。





それにしても、見たことのない花が沢山でした。













室堂から頂上へと登り始めます。





高天ヶ原で、ちょいと休憩。





室堂が、あんなに小さく見えます。





それにしても、元気なマーくん。





大人、顔負けですよ。





こんな所にも花が…。





白山神社奥宮に到着。



 写真提供は、MA310さんです。


お賽銭を入れて、今年も、ここに無事これたことに感謝。



 写真提供は、フレディ・Mさんです。


昨年は、ここからの崖っぷりが見えず、ちょっぴり怖かったことを思い出します。
でも、見えていても恐いですよね。





マーくんも、今年で3度目。
私と同じ日に、同じ回数だけ登って来ました。
何だか、こちらの方も感動しています。





ここでの写真撮影待ちの方にカメラをお願いします。
素晴らしい青空に、今年も感動を与えてくれました。






さて、ここからは尾根伝いに歩いて、お池巡りとまいります。



 写真提供は、MA310さんです。


急なところもあり、降りるのに注意が必要です。



 写真提供は、フレディ・Mさんです。


NEX-5Dを持って来ましたが、ストラップを忘れ手が塞がって不自由でした。
ストックも2本もったままで使いづらいです。
今回は、ちょっと勉強になりましたね。
次回の時は、ウエストバックも必要かも…。



 写真提供は、フレディ・Mさんです。


降りてくると、こんなところに来ました。





雪が溶けかかって割れています。
何だか、南極にいるような気持ちにさせられますね。



 写真提供は、フレディ・Mさんです。


MA310さんが、雪を取ってきてくれて、皆んなは涼を楽しんでいました。





こんな、割れた岩の間で遊ぶ、マーくん。







そんなことするもんだから、次々と…。





素敵な雪解けのお池。





青空が池に写って、藍色になっています。



 写真提供は、フレディ・Mさんです。


お池のまわりは歩きやすくて良いですね。



 写真提供は、MA310さんです。


よく晴れて、とっても良い気持ちですよ。





下から見上げると、険しい岩肌が見えます。
そんな所から、雪解け水が…。



 写真提供は、フレディ・Mさんです。




雪が溶けて、小川のようになっています。
この、水が冷たくて美味しいいんです。
他の登山客も、ペットボトルに水を汲んでいましたね。











また、お池の回りに咲く花。
8月のこの時期は、とても沢山の華が咲くようです。
更に、7月初旬頃に来た時は、この辺も寒くて着るものが一枚欲しくなります。
でも、Tシャツ一枚でいられるぐらいですからね~。
来年も、この時期に来たいものです。





さて、室堂に下りてお昼ご飯となりました。
今回は、凍らして来たノンアルコールビールも持って来ました。





というのも、今回は、ガスとコンロを持ってきています。
お鍋で、ウインナーをボイル致しました。
このウインナーが傷まないようにと、凍ったノンアルと抱きあわせて持ってきたんですね。

後は、おにぎりとお味噌汁。
お湯が沸かせるから、暖かいものが飲めてとってもいい。

更に、プレジュールのパンには、コーンスープを作って頂きました。
意外にお腹が膨れましたよ~。(ゲフッ





さて、おとなりでマッチさんが何やらお茶の道具を…。





皆さんに、お茶を一服作って頂きました。
まさか、こんなところでお茶が飲めるとは…。





あけみんさんも、美味しそうに飲んでいましたよ~。





さて、ここにいた山伏さん御一行?。
あけみんさんが、『何か付いていませんか?』なんて聞いてます。

悪霊退散
いったい、何が付いているんでしょう?


で、『お祓いして』って、言ったら呪文みたいな言葉を発してホラを吹いて頂きました。
とても、ありがたく思いましたね。

頂上にもいるやら、下から合図のように吹いていましたよ。





帰りの出発は14時30分に出ました。
さて、帰り道は観光新道から帰ることになります。
黒ぼこ岩で、フレディ・Mさんと別れます。





以前は、観光新道から登ったことはありますが、下るのは初めてです。





意外に道が狭く、下りの階段も高く、思うように歩けません。

さて、降っていて気づいたのは、別当出合の最終バスの時間です。
砂防新道のような道なら、もう少し歩きやすいのですが、岩の高さなどが高くて速く走れないです。
このような道に慣れた方なら、なんなく降りられそうですが…。
流石にそうはいきません。

MA310さんに、『あとどれくらいの距離』と聞けば、3kmぐらいと…。
1時間くらいの持ち時間。
女性たちの足では、ちょっと間に合いそうにありません。
なんとか、降りられるかと思い私だけ先に降りて、車を取ってこようと思いました。
なんとか、5時までには…。

しかし、1kmほど降りたところで、『別当出合まで、あと3km』の看板が…。
焦りました。
時間が40分ほどしかありません。

下にくれば来るほど、道は悪くなります。
あまり、こちらの方の道を使う方が居なかったんでしょうね。
岩には苔が生えていて、意外に滑りやすい。
2度ほど足を捕られ尻もちつきましたよ~。

悪戦苦闘のすえ、出てきた看板は『別当出合まで、あと2km』。
ここで、丁度タイムリミットでした。

とにかく降りないとと、別当出合に着いたのは5時40分頃でしたかね?
もちろん、バスはありません。

水も無くなり喉がカラカラ…。
ジュースでも飲もうと自販機に行くと、遅れをとった方が2人おりました。

ところが、その二人が慌てて走りだす。
何かと見てみれば、車が2台来ていました。
1台は、怪我人の乗せている様子。
で、もう1台の車にお願いして乗せていただくことが出来ました。

本来ならば、乗せていただけないとのこと…。
何とか、下まで降りて車を取りに行きます。

さて、上ろうとしたら、警備員の方に止められ入れ無いといいます。
事情を話して、何とか入れていただくことが出来ました。
そして、別当出会いで皆んなを乗せることが出来ました。

最後の登山者でしょうか?
親子が別当出合から市ノ瀬駐車場へと歩いていきます。
車には定員ギリギリで乗せられません。

取り敢えずは、MA310さんを下まで連れて行き降ろしました。
そして、再度先ほどの親子を迎えに行きます。

車で行っても中々距離があって時間がかかります。
それに、もうまわりは薄暗くとても不安な気持ちになるでしょう。
やっぱり、可哀想ですものね。
無事、救出して帰還できましたよ。







さて、帰りは白峰温泉総湯によって帰りました。
グッタリ疲れた身体と、汗まみれの身体をほぐしてくれるような温泉でしたね。
温泉の泉質は何だったのかな?
ちょっと、ヌルヌルしてましたね。
気持よく、帰れて満足。
それよりも、みんな無事でいて良かったです。
まだ慣れない登山。
色々とあるようで、課題にも残りましたね。

もし、これが秋ならば、暗くなるのももっと早いですからね。
ライトなんて持っていなかったし、ホントに考えさせられます。
山に入る時の心構え。
そして、もっと計画的に考えないと行けない部分も…。

良い勉強になったと思います。

なには、ともあれ…。

終わり良ければ全て良し

ホント、みんな無事で良かったです。

あ~、おしり痛い。。。



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24 コメント

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Unknown (あにゃも)
2013-08-13 20:40:10
絶景ですね~
いいな~

高山と言えば、ニッコウキスゲ。
そして白山のクロユリ。。。

お嬢様のお茶にソーセージ!?

タイムオーバーだったのですね。
でも無事おりられて良かった。
ダメだったら、、、
そんな時のためにも入山届けは必要。
ん?別当出合の人は、その確認していなかったのか?
下山予定も書いたのですよね。

ううう~~ん。

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Unknown (Fuomi)
2013-08-13 21:10:19
山開きのときには大雪原だったところが、お花畑~\(^o^)/

実際、下りはどのくらいの時間がかかったのでしょうか?
山は慎重になってもなりすぎることはないのでしょうね。

お疲れ様でした。
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Unknown (ふく)
2013-08-13 22:01:16
絶景。やっぱり白山はこの時期きれいですね~。無事にみなさん下山され何よりでした。自然と向き合う以上、山はいつも学ぶこと多いです。

白山は保育園のときに登って以来、今も何度登っても
飽きることを知らない大好きな山です。白峰総湯のソフトクリームも美味しい。

残雪、新緑の白山、高山植物が咲き乱れる夏、紅葉の頃も見事ですよね。夏は小屋はぎゅうぎゅうですが子供ができたら泊って満天の星、夕陽や御来光も楽しみたいです。

素晴らしい日記と写真、ありがとうございます
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Unknown (みねっち)
2013-08-13 23:30:56
ヒロさん☆お疲れ様でした!
皆さん無事に帰ってこれてホントに
良かったですね(^^;)

綺麗なお花畑や残雪で、いいなぁ~でしたが
下山はこんなに大変な事になっていたんですね(>_<)
私も行っていたらもっと遅くなっていたと思います…
今回は行かない決断で正解でしたよね!
いつかご一緒出来るよう徐々に頑張りますね(*^^*)





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Unknown (トレック)
2013-08-14 12:27:21
なんも、目指してないですよ(笑)

しかし、小屋での遭遇は、驚きましたね♪

まさか、ここでとは(^.^)


帰りは、ペース大変でしたね。

そして、BMでの山岳救助、お疲れ様でした。

みなさん、何事もなく良かったです。

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Unknown (あけみん)
2013-08-14 12:46:23
初の白山登山お付き合いありがとうございました

生まれて初めて見る景色は最高に感動しました

お池周りも行けたし、大満足

食後のマッチお姉さまが入れたお抹茶も格別でしたね

帰りはちょっと遅くなりましたが、いい経験でした


何より、ヒロさんが白馬に乗った王子様に見えました
あの親子を迎えにいく姿は男の中の男を、垣間見ましたよ
素敵でした
私も見習いたいです


最後に。。。お尻お大事に
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あにゃもさん☆ (hiro)
2013-08-14 13:31:14
こんにちは。
そういえば、白山には何度も来ていながら、入山届け書いたことがないです。
今回も、フレディ・Mさんが書いてくれたようで…。
あまり、詳しくないので今度フレディさんに聞かないと。

観光新道からの登りはあったから何も思わなかったです。
でも、下りの方が歩きにくいことがわかりました。
第一、人とすれ違ったのは一人だけでしたからね。

これが秋の白山ならもうあたりは真っ暗でございます。
ひょっとして、遭難?
考えれば考えるほど恐いですね。

さて、お天気は上々。
とても過ごしやすかったです。
如何ですか?
秋の白山も行きますよ。
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Fuomiさん☆ (hiro)
2013-08-14 13:32:51
こんにちは。
あっ、そうだ。
Fuomiさん先に登ってたんですね。
その日は、頂上も肌寒かったでしょ。
この日は、とっても爽やかでしたよ。

こんなに沢山の花を見たのは初めてでした。
とても綺麗でしたね。
それと、もっと混むのかと思いましたが、人もマバラでした。
とても良い日に行ったと思います。

さて、下りの時間ですが、2時30分に出発、5時40分着でしたからね。
3時間10分もかかっています。
砂防新道なら、こんなに時間がかからないと思いますが…。
やはり、観光新道はちょっと酷道ですね。
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ふくさん☆ (hiro)
2013-08-14 13:34:44
こんにちは。
ベテランのふくさんから見たら、ホント山を知らない大馬鹿者って怒られそうです。
白山はハイキングコースなんて、少しばかり舐めていたのかも知れません。

装備はしっかりしていたと思いますが、最悪の場合のライトなどは持ち合わせてなく…。
これが秋の白山なら、真っ暗になってたでしょうね。

今回で3度目ですが、時間の計画も必要でした。
日の出、日没の時間も頭に入れておかないといけませんね。
時期によっては、登る時間や帰る時間を考えておかないとね。

白山は、初夏、夏、秋と行きました。
ふくさんの言われるように、小屋で泊まって満天の星、眺めてみたいですね。
僕も、娘に声かけてみようかな?
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みねっちさん☆ (hiro)
2013-08-14 13:35:49
こんにちは。
はい、ありがとうございます。
みねっちさんが参加でも砂防新道からなら大丈夫だと思います。
でも、観光新道はちょっとキツかったかもね。

夏の白山も8月頃がこんなに素敵だとは思いませんでした。
そして、沢山のお花畑。
これも、来年のお楽しみで、みねっちさんも参加ですね。

秋にも行こうと思っています。
是非、参加してくださいね。
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