今日は、初滑りで、スキーJAMに来ました。
晴れの天気の筈なのに、ドヨ~ンとした曇り空です。
それよりか、スキー場だというのに気温も高く、雨がポツポツと降り出す始末です。
でも、徐々に回復の兆しも有り、リフトに乗りましたよ。
今年からなんでしょうかね?
ゲートには、こんな物がありました。
チケット確認の自動化ですね。
そのため、チケットもカードになり、ここを通るにはカードを翳さなければなりません。
慣れないと、ここで引っかかって、右往左往してる方もたまに見ますね。
雲の切れ目からは、晴れ間が見えてきました。
こうなってくると、晴れの木曜日復活ですね。
獣の足跡。。。
さて、頂上に着くと、職場の同僚と合いました。
スキーには、もの凄い情熱のあるお方なんですよ。
毎年、12月から始まり、5月までは滑ってるような方ですからね。
徐々に晴れだして、白山も顔を出しました。
スキー板は、かなりの数を持っています。
毎年買っているようで…。
まあ、私たちの自転車物欲と良い勝負ですね。(笑)
常時、スキー板はコブ斜面用と滑走用とに分けて滑るわけでして。
2本を持ってきて、1本は斜面に応じて履き替えています。
最近のフォームは、雪面と平行で上下動をしないそうです。
更に、後傾ぎみでフロントを浮かしてコントロールがしやすいようにするらしいです。
一昔前は、前傾姿勢で膝に体重を預けるとか、立ち上がりとかは身体の上下動をと言われていました。
スキー板の形態が変わると、色々とフォームあたりも変わるようです。
でも、この方法何となく掴めましたね。
元々、後傾気味で滑っていましたから…。(笑)
直ぐにフロントが浮いて、方向をコントロールしやすいです。
別山も姿を現しだしました。
さて、時間も16時頃となり出しますと、気温も冷えて雪も締まってきます。
足もガクガクになってきたしね。
そろそろ帰ろうかと、最後の1本を滑って帰ろうとなりました。
イリュージョンコースの、急斜面をどのように滑るか、端に止まってトレースをしていました。
と、その時上から降ってきたかのように、ボーダーの方が転がってきて、不意に足をすくわれてしまったのです。
職場の同僚が見てたことでは、私の上の方でボードを上手く扱えない様子で、アタフタしていたようです。
で、滑ってぶつかってきたのでは無く、ゴロゴロと転がって来たようでした。
咄嗟に、足をすくわれ、いったい何が起こったのかと…。
そのまま、後頭部を凍った雪面にぶっつけ、軽い脳震盪を起こしたようです。
私の身体は、そのぶつかってきた方の上に重なり、しばらくは動かなかったようでした。
職場の同僚から、hiroさん大丈夫か?
の声で、なんとか目が覚めたような感じ?
でも、意識が飛んだ部分もわからない感じです。
何度か呼ばれて、私も返事はするものの、弱々しい感じでした。
転んだ拍子に、右の背中辺りを強打。
息も出来ない辛さに駆られました。
起き上がることも出来ず、近くを通った方が救援隊を呼びに行ってくれましたよ。
さて、ぶつかってきたのは、今年初めてボードを履いた初心者の方でした。
それと、スキー場に来るのも初めてだとか。。。
何故に、こんな急な上級コースにいるのだろうか?
職場の同僚が、話を聞けば遠い県外から、友人達とここへやって来たそうです。
いくら何でも無謀し過ぎませんかね?
それに、その友人達もここへ連れてくることがいけないと思いますよね。
しっかりと、同僚が注意をしていましたよ。
因みに、このぶつかってきた方は、私にぶつかったために谷底に落ちなくて良かったようです。
何とも、災難ですね。
救援隊が来るまで、全く動けない状態です。
到着までに2~30分は寝てた状態でしたね。
なんとか起こして貰ったのは良いのですが、寒さで身体が震え出します。
寒さには強いウェアを着ているにもかかわらず、こんなに寒く感じるのはおかしい?
更に、少々吐き気までしてきました。
救急隊から、予備のダウンウェアを着せて頂きました。
被害者と加害者の住所等を交換して、頭を打たれているので、直ぐに病院に行ってくださいと書かれてる用紙も頂きました。
隊員から、スキーで下りられますかと聞かれるが、とても無理です。
結局、タンカに乗せられて途中まで下り、リフトに乗れる状態で無いのでスノーモービルで下まで運ばれました。
何もかも、初めての経験ですね。
そして、そのまま県立病院へと行くことに…。
手足のしびれとか、指を目で追う検査とか、色々と試されました。
やはり、頭部を打って脳震盪を起こしてると言うことで、CT検査を行いましたよ。
頭部内での出血は見当たらなく、一応は一安心ですが、首が回らないくらい痛いのと、肋骨辺りも…。
後になってから、色んな箇所が痛くなりましたよ。
帰りは、ワイフが向かえに来てくれて、帰ったのは22時でした。
疲れましたねぇ~。
その後、2~3日は首が回らず、車の運転も出来ませんでした。
2月に入り、いつもお世話になってる、Y整形外科へ行くことになります。
再度、首のレントゲン写真を撮りました。
異常は認められませんでしたが、やはり俗に言う『むち打ち症』とのこと。
通常、『むち打ち症』と言う病名はないそうですね。
『頸椎捻挫』と言うのが、正式病名らしい。
更に、後ろ側の肋骨が痛いため、胸部の写真を何枚か撮りました。
ところが、先生が、『むむっ』っと。
hiro 『な、何なんですか?』
先生 『以前、肋骨の前の部分にヒビが入ってたようだ。』
2年前に、肋骨を打撲して、痛かったので一度見て貰ったのだが、現在になってその折れた部分に膨らみがあるようでした。
意外に、肋骨のヒビって見つけにくいのだそうです。
そう言えば、結構痛かったよなぁ~。
今になって、判明するとはね。。。
これで、骨折は3回目になったということですね。(苦笑)
さてさて、これからは週に何回か、首の牽引に通わなければならないようです。
あっ、そうそう、私の怪我を見て職場の同僚は、翌日にヘルメットを買ったそうです。
私も来年に向けて、ヘルメットを買わないとね。