常陸の国のオシドリは一昔前は内原の武具池が有名でしたが最近は年に一回偶に入るくらいです。瓜連の古徳沼や静溜も今年は数回入っただけで直ぐに居なくなります。県北の水沼ダムの最近の様子は分かりませんが日立市の十王ダムに300羽ほど入っているとのことで逢いに行ってきました。ダム湖の対岸の岸辺の雑木の茂みの下に多数のオシドリが休んでいるのを観察しました。お昼頃群れに動きが見られるようになりダム中央に泳ぎだしたり、水面を飛び回る群れが現れます。小さいといってもダム湖ですのでカメラでの撮影は難しく、添付の影像くらいにしか撮れませんでしたが、観察するには十分です。ダム湖中央でペアのオシドリのマウントも観察されました。もう春の準備が進んでいるようです。添付影像の上下に重なったオシドリがその時の影像です。