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常陸の国の鳥だより

常陸の国、茨城県水戸市周辺の季節の野鳥の動きをアップしています。

番となったジョウビタキ

2006-01-29 16:31:30 | 日記・エッセイ・コラム

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昨秋日本海を渡ってきたジョウビタキもそろそろ繁殖地に帰る頃になりました。ここに来てオス、メス一緒に居ることが多くなってきました。そんなところを暫く待ってデジガンしてみました。こちらは椅子に座って動かずジョウビタキが近づくのを待ち撮影距離は4~5mです。

元気で帰ってまた秋になったら子供を連れて日本に帰ってきてほしいものです。


常陸の国へのハクチョウの飛来状況(7)

2006-01-26 16:31:05 | 日記・エッセイ・コラム

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1月25日の水戸市周辺のハクチョウのカウント結果です。

水戸市周辺では1月21日この地方では珍しく17cmもの積雪がありました。22日に古徳沼に行って雪景色をデジカメしてきましたので添付します。

オオハクチョウは613羽と初めて600羽を超え、コハクチョウ35羽と減少しました。コハクチョウは水戸の少し南の沼に100羽以上入っているとの情報が入っていましたが、凍結した道路を敬遠して確認にはいけませんでした。

古徳沼   オオハクチョウ 43羽 
中里溜   オオハクチョウ 50羽

分洞溜  オオハクチョウ 0羽
一関溜   オオハクチョウ 71羽   コハクチョウ 0羽

野中溜   オオハクチョウ 20羽  コハクチョウ 4羽
大島溜   オオハクチョウ 15羽   コハクチョウ 28羽
千波湖   オオハクチョウ 22羽
小吹水源  オオハクチョウ 99羽   コハクチョウ  ?羽

弁天池   オオハクチョウ  38羽   コハクチョウ 0羽
大塚池   オオハクチョウ 255羽   コハクチョウ 3羽


クロガモ多数が大竹海岸に

2006-01-22 21:39:11 | 日記・エッセイ・コラム

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常陸の国の海岸には時には千を超えるクロガモの大群がやってきます。2002年2月には東海村の海岸で4000羽を越えるクロガモに出会ったことがあります。今日、1月22日鉾田市の大竹海岸に行ったところ波打ち際から数百メートルのところで帯状におびただしい数のクロガモの群れが確認されました。今回はカウントはしませんでしたが数千羽になると思われます。良く見ると中にビロードキンクロがクロガモ100羽に1羽くらいの確立で見つかりました。その他大型の白い水鳥アビも多数確認できました。こんなすばらしい経験はめったに出来ません。

大竹海岸は夏は海水浴で込み合いますが、冬のシーズンは駐車場に入っていいのかなと思うくらい寂しい海岸でした。

一度訪れてみられたら如何でしょうか!


アメリカヒドリガモ

2006-01-19 11:41:03 | 日記・エッセイ・コラム

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ヒドリガモは古徳沼などで身近に観察できるカモですが草食性のカモのようです。大塚池などでは池の周辺の草地で食事をしている状況を観察できます。古徳沼のカモをカウントしてみた結果カモの全数が650羽に対して18羽となっています。

通常のヒドリガモは茶色の体色でオスは頭頂部に黄色い筋が入っていますが、このヒドリガモの中に顔が白っぽく頭頂部の線が白い北米原産のアメリカヒドリガモが少数含まれています。しかし、日本に飛来するようになって数年の内に日本のヒドリガモと結婚してしまうため写真のような純粋のアメリカヒドリガモに出会うことは稀です。


宗次郎オカリナコンサートのご案内

2006-01-17 20:33:29 | 日記・エッセイ・コラム

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皆様もご存知だろうと思いますがオカリナ奏者宗次郎のコンサートが水戸市で開催されるとのことです。

野鳥情報と少し違う話ですが、宗次郎さんは現在常陸の国に生活の拠点を置いています。そんな関係で私の友人の友人で、昨年は私も一緒に会食させてもらい、また直にマイク無しでの演奏にも接し、自然にやさしいその音色に魅了されました。

今回、水戸市の茨城県立県民文化センター開館40周年記念でのコンサートが開催されるとのパンフレットを入手しましたので皆様にご紹介したいと思います。