常陸の国の鳥だより

常陸の国、茨城県水戸市周辺の季節の野鳥の動きをアップしています。

国蝶オオムラサキの幼虫に初めて出会いました

2013-05-27 21:15:53 | インポート

国蝶オオムラサキの成蝶には何回かは出逢っていますが5月下旬最終段階に入った幼虫に初めて出会いました。オオムラサキは6月に蛹から孵り直ちに産卵し、一齢二齢と重ね五齢位で年を越し、5月下旬ころ蛹になる準備を始めるようです。そんな最終段階に入った6cm位の幼虫にあえました。取り敢えず大きな変わった形の幼虫をデジガン出来ましたのでアップさせてもらいます。オオムラサキの他の蝶とは変わった2本の角を持った形の幼虫です。蛹、成虫と収録できれば最高だと思います。自然界で一連の変態が観察できれば最高だと思っています。

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茨城の特産品干し芋の神様のご紹介

2013-05-24 18:24:01 | 日記・エッセイ・コラム

那珂湊から阿字ヶ浦は野鳥観察に適していてこの時期頻繁に訪れます。そんな阿字ヶ浦に常陸の国の特産品となった干し芋の神様が祭られていることを先日知りました。神様は常陸海浜鉄道の終点阿字ヶ浦駅の直ぐ近くの堀出神社に祭られています。昔阿字ヶ浦に生まれた小池吉兵衛氏が明治四十一年に講師を静岡県より招き普及させたのが始まりだそうです。私も四十年位前に阿字ヶ浦の七奉行地区で初めて製造現場に出会い、終戦後サツマイモを美味しく食べるのには乾燥芋が一番と家庭で作ったことを思い出させてくれました。常陸の国の乾燥芋にこんな歴史があることを初めて知り皆様にご紹介したくなりました。堀出神社と乾燥芋の謂れをご紹介します。

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笠間芸術の森公園でオオタカの飛翔に出会いました

2013-05-22 08:15:22 | 野鳥

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2013年5月21日笠間市の芸術の森公園でオオタカの飛翔に出会いました。少し遠方でしたので250mmのデジガンでは難しいと思いましたがシャターを押しておきました。帰宅後パソコンで映像を確認するとそれなりの映像が得られていました。本ブログでは久しぶりのオオタカですので添付します。映像で整理すると何かを追いかけているようにみえました。

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2013年5月20日常陸の国(那珂市)にホトトギスとオカヨシガモ

2013-05-20 20:48:40 | 野鳥

2013年5月20日那珂市でホトトギス初認です。2012年は5月28日、2011年、2010年は5月19日、2009年は5月23日でした。早朝3時50分ホトトギスの鳴き声で目が覚めました。那珂市ではカッコウの鳴き声が聞こえなくなって久しいがホトトギスは毎年やってきています。今年はウグイスのなぎ声も少なく、ホトトギスの飛来も心配していましたが一安心です。県南では先週ホトトギス飛来とブログ(里山の絵日記)にアップされていましたので期待していました。皆様の場所ではいかがでしょうか、毎年、飛来する種が減っているのが気になります。

先週、我が家のツバメの巣がカラスに襲われてしまいました。親鳥がカラスにモビングしていましたが今日現在親鳥もいなくなりました。心配です。

5月20日水戸市大塚池に寄ると見慣れないカモが居ましたのでデジガンしてきました。クチバシは黒くなかったが全体としてオカヨシガモに近いと思いました。図鑑などで検索してみましたが確信がもてません。取り敢えず映像を添付してみます。

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2013年5月中旬の大洗海岸から那珂湊、阿字ヶ浦で

2013-05-17 17:05:58 | 野鳥

2013年4月29日、5月7日、5月14日と涸沼周辺のシギチの状況は先にアップしましたが今回は大洗海岸から那珂湊、平磯、阿字ヶ浦と歩いてみましたが短時間でしたので出会ったシギチはキアシシギ2羽だけでした。そんななか那珂湊漁港でイワツバメ多数に出会いました。イワツバメは常陸の国では久慈川、那珂川などの橋の下でよく見かけます。今回は比較的近距離でしっかりデジガンさせてもらいましたのでご紹介します。

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