２０１０年３月３０日茨城県小美玉市でサシバ２羽初認

茨城県水戸市森林公園での秋のタカ渡り観察をアップし続けていますが、今日、３月３０日友人から茨城県小美玉市でサシバ２羽初認しましたとの情報が届けられました。タカ渡りネットワークで春の渡り状況を追跡していましたが、九州で３月１７日初認から始まり徐々に日本列島を東進奈良県で３月２２日初認から飛んで今日茨城県でも初認されましたので一気に東進が進んだようです。皆さんの観察ポイントでの確認情報をいただければ幸いです。

古徳沼、農水省の溜池百選で選ばれませんでした

２０１０年１月９日に本blogでご紹介した農水省で募集していた日本の溜池百選への古徳沼の百選への投票の依頼結果は残念ながら落選になったようです。生物多様性の観点から関東地方へのオオハクチョウの越冬の渡りの起点を強調してみましたが残念な結果となりました。皆様のご協力に感謝いたします。

６００羽を超える関東地方へのオオハクチョウ飛来は今年も越冬地を拡大中です。３月に入り繁殖地への古徳沼経由の北帰行が継続しています。皆様もオオハクチョウを見送りに古徳沼を訪れてみませんか！

２０１０年３月２３日水戸市周辺で越冬するオオハクチョウ３０２羽となる

茨城県水戸市周辺に越冬のため飛来しているオオハクチョウは２０１０年２月１日に６１５羽と今期最大となり２月１７日には５３２羽と北帰行の気配を感じさせ、３月５日に４６８羽と急減し、３月２３日には３０２羽と半減、ここにきて北帰行が本格化したようです。我が家の上空を夜中大きな声で鳴き交わしながら飛ぶようになりました。滞在数の変化を添付しますがあと少しで北帰行は完了しそうです。

北帰行に備えた飛行訓練が盛んになってきました

ここ数日シベリアに向かうための飛行訓練が多く見られるようになりました。北帰行完了が近くなってきたようです。毎年古徳沼の桜の開花と追いかけっこです。今月末には桜が咲くかもしれません。桜の花とオオハクチョウが同時に観察できるかどうかです。飛行訓練をしているオオハクチョウを添付します。

送電線一杯のカワラヒワの群れ

先日広い田んぼの農道を走行中に上空に張られた送電線が太く感じられました。車を止めて双眼鏡で覗くとカワラヒワが送電線の鉄塔と鉄塔に張られた電線いっぱいに隙間も無いくらいに止まっていましたので思わずデジガンしてみました。時々数羽が止まり場所を移動するときにカワラヒワの特徴の羽パターンを見せてくれましたのでカワラヒワと確認できました。拡大映像と電線に一杯に並んだカワラヒワを添付します。