日本野鳥の会茨城県では2012年11月10日(土)御前山で第107回茨城の自然百選探鳥会「御前山と那珂川」として久しぶりに御前山で晩秋の探鳥会を開催します。集合は「城里町の道の駅かつら」で御前山の赤橋下流の道の駅河川敷駐車場9;00集合です。御前山は関東の嵐山と呼ばれる景勝地でハイキングコースも整備されています。これまでの探鳥会では毎年、25~30種ほどの野鳥に出逢え、1999年にはヤマドリの番にも逢えるなど晩秋の光都川から御前山の紅葉を野鳥とともに楽しめる探鳥会です。世の中ではカラスは黒いと決まっていますが時には白いカラスも見つかります。10年ほど前に新潟県で撮影してきた保護された白いハシボソガラスを添付します。
サシバ、ハチクマの渡り観察が終了し、現在は日本から衛星の発信機をを装着した4羽のハチクマの東南アジアの越冬地への飛去状況を毎日インターネットで確認しています。今日現在先頭のハチクマはラオスを通過中です。そんな中冬鳥の飛来が日本全国から聞こえ始めています。昨日、10月11日那珂市の古徳沼にマガモの一団が飛来しているのを確認しました。毎冬、最盛期には1000羽にも達しますが現在はまだ間借り状況です。我が家の庭先のサザンカに飛来したヤマガラと古徳沼のマガモを添付します。昨年は古徳沼ではマコモの群落が復活しましたが今年は水位が上昇しマコモはまた冬眠に入ってしまったようです。今冬渡ってくるオオハクチョウの食事が心配です。