今冬の茨城県水戸市周辺10カ所の溜や池に越冬のために渡ってきたオオハクチョウは1月に最大羽数497羽をカウント後3月入り順次北に向かい3月25日のカウントでは143羽となり既に三分の一となりました。桜の花が咲くころにはほとんどが北に向かうと思われます。水戸市周辺で最大の羽数をカウントしたのは大塚池で109羽でした。寂しくなった大塚池ですが残ったオオハクチョウの他にマガモやヨシガモ、キンクロハジロなどの水鳥、ツグミ、ムクドリ、アオジなどじっくり観察ができます
2015年3月に入り常陸の国でもレンジャクの群れが通過しています。ここ数年なかなか逢えませんでしたが先日ようやく逢うことができました。デジガンして帰宅後画像を確認するとヒレンジャクの他にキレンジャクも入っていました。二昔前に裏磐梯で出逢ったのが最初でそれ以来憧れの野鳥の一つになっています。
3月に入り古徳沼のオオハクチョウも残りは30数羽、今年は3羽しか渡ってこなかったヨシガモもいなくなり、マガモも三分の一となりました。寂しくなった古徳沼で頑張っているのはカワウですが、アカゲラも時々あらわれます。湖面で休むカワウと立木で樹を突くアカゲラを添付します。