常陸の国の鳥だより

常陸の国、茨城県水戸市周辺の季節の野鳥の動きをアップしています。

頭が白くなり冬羽になったユリカモメ

2007-10-31 08:00:07 | 日記・エッセイ・コラム

寒さが徐々に増してきました

堤防沿いに水面を飛ぶユリカモメも頭は白くなり、クチバシは先端を除いて真っ赤になっています。今はまだカメラを持って堤防の上にいるとなかなか近くには寄ってきてくれません。川下から堤防沿いに上がってきても川の中央に進路を変えてしまいます。なかなか堤防に立っての撮影は難しいですねYurikamome_5169


総合学習とジョウビタキ

2007-10-30 08:20:40 | 日記・エッセイ・コラム

総合学習で幾つかの小学校を訪問しています。9月から10月は夏鳥が南に去り、冬鳥の到着が遅れるなどで指導に苦労します。昨日は水戸市森林公園近くの小学校を訪問、学校の周辺での野鳥観察をするため学校南側の谷津田を回りましたが期待のジョウビタキには逢えません。しかし学校近くに戻ってくると待望のジョウビタキの声、そして、オス、メスのジョウビタキが至近距離に寄って来てくれました。子供達もナンテンの実を食べるジョウビタキを初めて観察、同行してくれた学校の先生の小さなデジカメでも撮影が可能な距離です。先生にお願いして私のblogでアップすることの了解をもらい、その時の影像を戴きました。画像の切り取りはしていません。Jyoubitaki Jyoubitaki021


中里溜のタシギとカルガモ

2007-10-28 08:21:18 | 日記・エッセイ・コラム

那珂市の中里の溜にここに来て古徳沼でマガモなどの北からのカモに追われた多数のカルガモが多数移動してきています。この移動してきたカルガモが休んでいる近くにタシギを見つけました。タシギがこんな明るい場所に居るところを見るのは珍しいのでカルガモとのツーショットをデジガンしました。カルガモのL=60cmに対してタシギのL=27cmがかなり小さい感じです。タシギのLはクチバシとアシの長さで稼いでいるようですね、タシギを正面からデジガンした影像も添付しますが頭頂線がすっきりしているのが分かります。Tashigi_5337 Tashigi_5354


2007年10月古徳沼にオオハクチョウ飛来

2007-10-26 13:34:00 | 日記・エッセイ・コラム

毎年オオハクチョウの飛来が待たれる那珂市古徳沼に今年も10月26日にオオハクチョウ1羽が飛来しました。夜中寝ているときにオオハクチョウの鳴き声で目を覚まされました。

2006年は10月19日、2005年は10月27日でしたので今年も略例年通りでした。カウントはしませんでしたが湖面にはカモ達の姿も多くなっています。

今日の古徳沼の情景と飛来したオオハクチョウを添付します。Oohakuchou_5306 Kotokunuma_1838 Kotokunuma_1841


御前山のオオマムシグサの赤い実

2007-10-23 07:18:58 | 日記・エッセイ・コラム

10月21日(日)野鳥の会茨城支部の探鳥会が御前山で行われ参加してきました。まだ、冬鳥の飛来が少なく、野鳥の声も少ない寂しい探鳥会でしたが、コースの周辺には晩秋の山野草が花をあちらこちらで咲かせ、リーダー始め参加者の皆さんも野草に詳しく結構楽しい探鳥会になりました。

そんな中薄暗い斜面に目立つ赤い小さな実をぎっしり付けた直径5~7cm、高さ10cm赤い塊が目に付きます。マムシグサの実とのことでデジカメしてきました。帰宅後植物図鑑をめくってみるとサトイモ科テンナンショウ属に属する草で6月頃ヘビが鎌首を持ち上げて舌をペロペロ出したような花を咲かせるのでマムシグサの名がついているようです。2点添付しますが常陸の国ではよく見かける情景です。Mamushigusa0024 Mamushigusan0023