古徳沼に飛来しているオオハクチョウは110羽を超え瓜連地区の畑で日中は採餌しています。また、今冬はオオハクチョウに加えここにきてコハクチョウも増えて40羽を超えています。例年コハクチョウは一時的に古徳沼に立ち寄ることが多いのですが今冬は長期滞在です。2月21日水戸市周辺10カ所の池や溜に滞在しているハクチョウをカウントした結果オオハクチョウ513羽、コハクチョウ63羽をカウント例年コハクチョウは数羽ですので今冬はコハクチョウは多いようです。このカウントには入りませんが涸沼周辺でも多くのコハクチョウの越冬が確認されていますので今冬が稀な現象かこれからも続くのか観察が必要です。古徳沼の畑で採餌しているオオハクチョウとコハクチョウと古徳沼のコハクチョウを添付します。
1月21日に常陸太田市金砂郷の田圃で出逢った霞がたなびく様に飛ぶ小鳥の群れを観察し、当初カワラヒワと、その後アトリとカワラヒワの数百羽の混群とアップしました。しかし再度映像を良く見るとワンカットの映像だけで1500羽がカウント出来ることが明らかになり、この群れの総数は1500羽の3倍4000羽以上の群れであったと思います。20年近く前竜神峡の林道で目の前を通り過ぎるアトリの群れを観測して以来の大きさでした。その後那珂市の田圃でも100羽以上の群れを何回も観測し、結果は本ブログにアップしました。やはり20年位前に涸沼の田圃でも電線数本に鈴なりのアトリに出逢ったことがあり今年はその時以来の光景でした。添付映像は中央にチョウゲンボウを入れた大きな群れのワンカットで下の図はその映像に10X16のメッシュをかけて各メッシュ内の羽数をカウントした状況です。カウント結果は1513羽でした。この映像の左右にも同じような光景が続いていたことから4000羽以上の群れであったと思います。この方法は大きな群れの羽数カウントに有効な方法だと思います。