常陸の国の鳥だより

常陸の国、茨城県水戸市周辺の季節の野鳥の動きをアップしています。

ジョロウグモの脱皮と♂、♀とナガコガネグモ

2009-09-30 09:17:10 | インポート

水戸市森林公園の大鍋展望台の周辺にはクモの巣が多く架かっていました。面白いなとデジガンして帰宅して図鑑、インターネット図鑑で調べてみましたが、野鳥よりも難しく種の判定に苦労していました。現時点では100%正しい判定とは思われませんが学んだ結果をアップさせていただきます。2枚のデジガン固体は写したときは同種と思っていましたが背中(腹部の)の模様が違うのに気が付きました。細かく黄色の縞模様がナガコガネグモ、もう一枚がジョロウグモではないかと思います、ジョロウグモの影像では手前右側のこの固体の脱皮した抜け殻、中央の大きなメスの固体の左奥に小形のオスの固体が一緒に写っています。

今回の調べで初めてクモは脱皮して成長することが分かったことと、オスはメスに比べて非常に小さく、交尾の時にメスに食われてしまう固体もあり、交尾は決死の覚悟だとのことでした。Jyorougumo_1325 Nagakoganegumo_1301


水戸市森林公園でチゴハヤブサに出遭い、ノスリとツミのバトルにも出遭う

2009-09-25 18:08:20 | 野鳥

2009年9月24日水戸市森林公園大鍋展望台でサシバの渡り観察中にチゴハヤブサに出遭いました。森林公園ではサシバの観察中に色々な猛禽に出遭います。今までに出遭った種類はオオタカ、ハイタカ、ツミ、ハチクマ、ノスリ、ミサゴ、トビ、チゴハヤブサなどです。展望台の東部遠方にアマツバメに似たシルエットを見つけたが飛翔スタイルが異なります。以前にもこの展望台で確認していますが影像記録は撮れていません。10年以上前に北海道旭川の運動公園に立ち寄ったときにもみ?の木に営巣しているチゴハヤブサに出遭いこの時は枝に止まっている個体の影像は得られていますが、飛翔の影像は有りません。今回はなんとしても展望台上空に来ないかと期待して待ちました。待つこと5分大鍋上空を通過して西に飛去してくれました。影像は手持ちで250mmの望遠でオートでの撮影ですのでご紹介するのは恥ずかしいと思いますが添付します。長い細い両翼の特徴が撮れているとおもいます。同日大鍋の上空でバトルを繰り広げたノスリとツミも添付します。Chigohayabusa_1619 Tsumi_nosuri_1566 Tsumi_nosuri_1576


2009年9月20日の水戸市森林公園のノスリのタカ柱

2009-09-21 18:44:29 | 野鳥

今年の森林公園でのワシタカの渡り観察は観察場所を変更したためカウント数が少ないようです。今までに出現したサシバは113羽で53羽が渡っていきました。それに比べてハチクマの出現数が5羽と少ない。そんな中20日同時に6羽のノスリが現れてタカ柱を作りました。今までも観察中ノスリは毎回出現しますが6羽も同時に現れたことはありませんでした。展望台近くに現れたエゾビタキとノスリ2羽のからみと6羽のタカ柱を添付します。例年9月後期に渡っていくハチクマの若鳥が今年はまだ確認できていません9月末まで気が抜けません。Ezobitaki_1384 Nosuri_1407 Nosuri_1432


2009年9月17日までの水戸市森林公園のサシバの渡り観察の経過

2009-09-17 21:30:39 | 野鳥

2009年水戸市森林公園のサシバ・ハチクマの渡り観察は公園内の展望台が老巧化のため7月に撤去されたため観察場所を変更しました。今までの観察場所は公園の北から西が開けていた為西南に飛去するワシタカを追跡できましたが、今年は北から東南に開けた場所(大鍋展望台)に移動したため従来の観測データとの整合が出来ません。公園東地区から上がる個体は確実に捕らえられますが、西南に向う固体は追うことが困難です。8月15日から9月17日まで32日間観察を行った結果を添付します。まだ、9月一杯はハチクマ・サシバの渡りが観察出来ますので大鍋においで下さい。観察の経過を添付します。Image001


水戸市森林公園のサシバ観察展望台のエビヅルとゴンズイ

2009-09-08 10:03:38 | 野鳥

2009年水戸市森林公園のサシバ・ハチクマの渡り観察は公園内の展望台が老巧化のため7月撤去されたため観察場所を変更しました。新しい展望台の近くでは色々な植物が観察されます。サシバやハチクマの出ないときに見つけた実をいっぱい付けたヤマブドウに似たエビズルと赤い実を付けたゴンズイの影像を添付します。Yamabudou_1272 Gonnzui_1275 Gonnzui_1276