今期は鳥インフルエンザの流行で各地の池や溜での給餌が中止されるなどオオハクチョウにとっては大変な問題になりました。古徳沼群のオオハクチョウも給餌は完全には中止にはならなかったが量は少なくしたようです。その上オナガガモが多く集まり給餌される餌はオオハクチョウにではなくオナガガモが大半を食べてしまうようでした。餌が食べられないオオハクチョウは沼周辺の田圃や畑に出かけて採餌する光景が多く見られるようになりました。本blogでも古徳沼周辺での採餌風景を何回かアップさせてもらいました。古徳沼へのオオハクチョウの飛来時から今までの沼への滞在数をカウントしてきましたが、下記に添付したグラフから日中はあちらこちらに採餌に出かけるため羽数は大きく振れています。3月11日の大地震以降12日に他の池からのかなりの数の飛来がありましたが次の日には急激に減り、北帰行が始まったようでした。後からの情報で水戸市の大塚池周辺のオオハクチョウも11日以降早めの北帰行に入ったことが確認され、古徳沼上空を古徳沼に下りずに直接北に向かう群れが観察されるなど例年より早い北への旅立ちとなりました。添付図には昨年の動向と併せて表示していますので見比べてください。グラフをクリックして拡大して見て下さい。今年の終わりは何時になるのでしょうか?
3月11日14時46分の大地震で古徳沼の堰堤に大きな損傷が起きました。立っていられない揺れで書棚上部から本が落下し始め液晶TVも大揺れ、壁掛けの時計も落下しました。隣家の屋根瓦も土煙を上げて落下、地震後町内をみると随所で屋根瓦の落下、ブロック塀の崩壊、路面の陥没、水道管の破損による漏水が見られました。幸い我が家は無傷で古徳沼を見に行くとオオハクチョウが普段の3倍の148羽が入っていました。3月12日朝7時頃150羽程が飛来し60羽が古徳沼に入り、90羽ほどはそのまま北に向かって飛び去あったとのことでした。降りた60羽も17時前に北に向かい。17時10分新たに南から43羽がV字編隊で古徳沼上空を通過そのまま北に向かいました。例年より早くオオハクチョウ北帰行が開始されたようです。12日の古徳沼のオオハクチョウ、堰堤の状況を落下した壁掛け時計とともに添付します。