8月30日(日)は前日の予報で曇り雨でしたが、目が覚めると青空が広がっていました。しかし、公園に到着し観察会開始時になると雨雲が空を覆いパラパラと小雨がちらつきだしタカの渡り観察には不向きな空模様となりましたが、早朝の青空で遠く東京や埼玉県からの参加者も集まり、観察予定場所の大鍋に向かい観察を始めました。空には雲がありますがトビやノスリが少数ではありますが現れサシバの飛び出しを期待しましたが、現れませんでした。しかし、大鍋周辺の桜や松の梢にイスカの群れが飛来し十分楽しませてくれました。今日は台風で総選挙の台風と重なり、TVは朝からにぎやかです。台風一過での晴天時のサシバ・ハチクマの渡りが楽しみです。
毎年恒例の水戸市森林公園でのワシタカ渡り観察会が8月30日に開催されます。集合は森のシューブル館前の駐車場に9時です。今年は毎年観察を行っていた怪獣の森の先の木製の展望台が危険防止のため7月に撤去されてしまいました。そこで公園内の別の観察場所を探していましたが先に何回か観察を行っていた大鍋展望台に戻って観察しようと思い、担当者で8月15日からお天気を見ながら5日間観察を行いました。展望台は南西方面の展望は樹が邪魔をしますが添付影像のように北から東南にかけての眺望は素晴らしく里美牧場、高鈴山、海浜公園、新しく建設中の日立の超高層ビル用のエレベータタワーがしっかり見えます。今日は南風で1時間の観察で飛び出したサシバ3羽は何れも高く上がらず直ぐに降りてしまいました。