毎年１０月中旬を過ぎると茨城県でもオオハクチョウが見られるようになります。最初は定着せず水戸市周辺を飛び回っています。先にアップしましたがここ数年の最初の定着池は水戸市の大塚池です。歴史的に一番古い那珂市古徳沼でもようやく定着したようです。最初は１０月２１日に１羽が入りましたが２８日には３羽となり今日１０月３０日には成鳥４羽幼鳥１羽の５羽となりました。まだこれからも出入りはしばらく続くものと思われます。今日現在の成鳥４羽と幼鳥１羽の映像と古徳沼上空を飛び回るマガモの映像を添付します。
水戸市周辺へのオオハクチョウの初飛来は２０１５年は１０月１７日水戸市北部の那珂市の古徳沼の３羽飛来でした。この十年の記録では１０月１６日～１０月２９日の飛来を確認しています。今年は比較的早い飛来で、飛来地は水戸市西部の大塚池でした。飛来したオオハクチョウは成鳥２羽と幼鳥４羽でした。一昔前までは初飛来は那珂市古徳沼でしたが最近は水戸市の大塚池に直行するようです。水戸市周辺の町の池や溜に飛来するオオハクチョウはおよそ５００羽です。これからが楽しみです。映像は１０月１８日に大塚池で写したものです。
アップが少し遅れましたが常陸の国の古徳沼にも１０月８日マガモ、ヒドリガモの小群が入りました。１０月７日には瞬間キンクロハジロの小群も入ったようですが間もなく飛び出していったようです。２０１５年のこの時期にマガモが入りましたので略同じ時期に入ったようで、その他のカモも近い内に入ってくると思います。最近はカワウもゼロで静かな湖面です。入ったカモ達の映像を添付します。
今年も８月１５日から９月３０日まで略毎日水戸市森林公園の大鍋展望台でサシバやハチクマなどのタカの渡りを観察しました。今年は台風の多発の天候不順で観察ができない日も多く、皆様の期待を裏切る日が多かったと思います。それでもサシバの出現数、飛去数は２０１５年と略同数の３４４羽出現、２３４羽飛去を観察できました。また、ハチクマは昨年の半数の３９羽出現の２４羽飛去と少なかった。それでも観察に参加いただいた参加者は１８７名と昨年と略同じでした。今年は小学生の参加も多く賑やかな観察会となりました。
展望台ではサシバやハチクマだけでなくオオタカやノスリ、ミサゴなどの猛禽類も観察でき、時には渡りをする蝶アサキマダラも観察できました。
８月１５日から９月３０日までの一か月半の観察記録を添付します。
展望台ではサシバやハチクマだけでなくオオタカやノスリ、ミサゴなどの猛禽類も観察でき、時には渡りをする蝶アサキマダラも観察できました。
８月１５日から９月３０日までの一か月半の観察記録を添付します。