2015年の森林公園のタカの渡り観察開始して１６日、タカの渡りは盛況

２０１５年８月１５日から始めた今年度の森林公園でのタカの渡り観察はサシバ、ハチクマ共数多く出現しています。雨で途中で中止したのは一日です。１１日間で出現したサシバは１３０羽。ハチクマは１８羽参加者も４３名で毎日平均４名のかたが参加しています。その他のタカもノスリ、オオタカ、ミサゴ、ツミが観察されています。
この水戸市森林公園でのワシタカの渡り観察探鳥会は今年度２回実施します。第１回は８月３０日（日）、第２回は９月５日（土）です。何れも集合は森林公園森のシェーブル館前駐車場で８時です。駐車場から大鍋展望台にご案内します。
８月２５日の森林公園展望台に同時に接近した３羽のサシバの映像と近くの松の木に飛来したイカルを添付します。

水戸森林公園展望台でのタカの渡り観察一週間、今日はサンショウクイも

８月２３日、水戸市森林公園でのタカの渡り観察を８月１５日から初めて一週間、この間に観察できたタカはハチクマ（１６羽）、サシバ（１１１羽）の他にオオタカ、ツミ、ノスリ、ミサゴ、トビです。その内ハチクマは９羽が西に飛去、サシバは６３羽が同じく西に飛去で渡りの初期としては比較的多いと思いました。観察においでになる参加者も今日は１２名と多く盛況でした。皆様観察場所の大鍋展望台での展望の良さにビックリしています。昨日は２頭のアサキマダラが飛び、今日はサシバ３６羽、ハチクマ５羽出現、そして２羽のサンショウクイが展望台を訪問してくれました。タイミング良くシャターチャンスに恵まれた観察会メンバーから映像が送られてきましたので添付します。Ｔさん有り難うございました。

2015年も8月15日水戸市森林公園大鍋展望台でタカの渡り観察を開始しました。

水戸市森林公園でのハチクマやサシバなどのタカの渡り観察を2003年から始めて10年以上になります。昨年は水戸市博物館の特別展に採りあげられ、今年は水戸市芸術館の開館25周年記念事業にも「鷹柱を見た。水戸市森林公園　大鍋展望台」として採りあげてもらいました。
2015年8月15日今年も大鍋展望台で観察を開始しました。今日は早朝は曇り空でしたが８時を過ぎるころから晴れ間が覗くようになり８時３２分先ずオオタカが９時３０分トビが飛び始め２０羽を超えるトビがタカ柱を形成、すぐにサシバが２羽現れ西に流れました。続けてハチクマが１羽同じように西に流れました。その後もツミが出て１０時過ぎには再びハチクマが北東から西に渡っていきました。快晴とは行きませんでしたが観察初日としては上出来です。展望台近くに現れたホオジロと高空を西に流れたハチクマの映像を添付します。
大鍋展望台では今日から９月３０日まで観察を続けます、皆様の参加をお待ちします。

カラスウリの開花に初めて立ち会えました

予てからカラスウリの開花に立ち会いたいと思っていましたがなかなかチャンスに巡り合えませんでした。年々カラスウリが少なくなってきています。オレンジ色のカラスウリの実、一昔前はそこここで良く見かけましたが最近は滅多に会えなくなってきていました。今年こそとカラスウリを探しましたが探し始めたのが遅かったのかようやく見つけたカラスウリも既に実が大きくなっていました。今年もダメかなと半分諦めていましたが手入れを放棄した家庭菜園の小さな藪の中に数本のカラスウリを見つけました。既に白い蕾が何個かついています。文献によれば蕾から開花はその日の内とのことで日没から数時間通ってみました。そしてようやく開花したカラスウリの花を観賞できました。ストロボ付きのクールピクスで撮ったカラスウリの花を添付します。