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常陸の国の鳥だより

常陸の国、茨城県水戸市周辺の季節の野鳥の動きをアップしています。

2008年今年最後の惑星集合

2008-12-02 09:49:26 | 日記・エッセイ・コラム

先日宇宙ステーションが日没直後に常陸の国を南西から北東に飛翔するのを観測させてもらいました。非常に明るく耀きあっと言う間に頭上を通り過ぎていきました。デジガンを試みましたが条件設定に手間取っているまに行ってしまったと云う感じでした。12月1日今度は今年最後の惑星集合で月と金星、木星が近接して日没後に観察出来ますよと教えていただいたことを思い出し、急いでデジカンを持ち出しました。何時もの300mmの望遠レンズのままでは大きすぎて三つは入りません、あわてて標準レンズに切換、ISO1600にし、シャッタースピートを思いっきり振って10枚ほど撮影してみました。結果を添付してみます。冬の夜空を飾る素晴らしい天体ショウでした。家の間からの撮影でしたので夜景を入れられれば良かったと思っています。_0137


2008年那珂市の田圃で39羽のオオハクチョウ

2008-11-28 17:06:39 | 日記・エッセイ・コラム

2008年11月28日古徳沼と中里の溜の間、中里の溜近くの田圃に39羽のオオハクチョウが降りて採餌していました。採餌時間は午前9時頃から午後4時頃まで、こんなに長い時間のこの場所での採餌の確認は20年間の観察で初めてのことです。古徳沼や中里の溜での給餌状況と関係があるのではと思います。オオハクチョウは野鳥ですので本来は給餌ではなく茨城県でも広い田圃が一杯ありますので田圃での採餌が日常でもあたりまえになればと思っています。採餌状況を添付します。Oohakuchou_0031 Oohakuchou_0040


2008年水戸市周辺のオオハクチョウ245羽となる

2008-11-24 16:23:54 | 日記・エッセイ・コラム

水戸市周辺では初氷も記録する寒い日が続くようになりオオハクチョウも続々渡ってきています。水戸市周辺の池や溜のオオハクチョウも11月23日のカウントで245羽となりました。内訳は古徳地区32羽、分洞・一関43羽、大島12羽、千波湖18羽、大塚池116羽、弁天・小吹24羽でした。2006年11月20日は210羽、2007年11月24日は213羽でしたので少し増加傾向にありそうです。千波湖でデジガンしたカンムリカイツブリを添付します。カンムリカイツブリはカイツブリ中最大で全長56cmで千波湖では数が多い方です。湖畔のベンチでまっていれば20mくらいまで近寄ってくれます。Kannmurikaituburi_9875


2008年久慈川のコチョウゲンボウ

2008-11-22 20:47:45 | 日記・エッセイ・コラム

冬季チョウゲンボウは常陸の国では何時でも観察可能ですがコチョウゲンボウは数が少なく一冬に一回出遭えればと願う最高と思っています。寒さが一段と増した先週久慈川に隣接する田圃でしっかり逢うことが出来ました。おまけに長い時間そのままでしたので100mくらいの距離でしたがしっかりデジガンできました。3年位前には那珂川の田圃でオス成鳥に出遭った記憶があります。今回は若鳥のようです。Kochougennbou_9849


2008年常陸の国にもオオヒシクイ

2008-11-19 16:51:08 | 日記・エッセイ・コラム

各地から冬の訪れがきこえてきます。常陸の国常陸太田市、茨城県北部の穀倉地帯で美味しいお米が獲れます。久慈川の北側、その昔、戦国時代の大名佐竹氏の地盤でした。早朝、田圃道を走行中、枯れた田圃に大きな鳥影を認めました。最初古徳沼にも何回か訪れてくれるマガンと思いましたが、嘴、大きさから図鑑と照合オオヒシクイと分かりました。この場所での観察は初めてです。暫くすると南西方面に飛び去りました。県央、県南で見かけましたらコメント戴きたいと思います。 Oohishikui_9649