温故恥新

2012年06月06日 | 日記・エッセイ・コラム

 軍部大臣現役武官制の復活、日本史で習ったときは、何がいけないのかよくわからないまま、太平洋戦争突入の要因として暗記していていたのですが、今回の内閣改造で怖さを実感しました。今度の防衛大臣は退役武官ではありますが、防衛大学卒の航空自衛隊OB。のらくろ顔の前任の方よりは、よほどしっかりしていらっしゃるとおもうのですが、それだけに怖い。自衛官のご子息の首相は大政翼賛会よろしく、公約を捨てて野党に擦り寄り、税金あげようとしているし。震災の後片付けもおわっていないのに、原発は動きだし、尖閣諸島には10億円も募金が集まっているし。ヨーロッパは若者の失業対策に「何か」したいだろうし、イランもイスラエルも誰かが始めてくれるのを待っているし。わが国の救いは少子高齢化。税収は減ってもいいから、徴兵しようにも、若者のいない国に、早くなってしまえばいいと、おもいます。


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