その後ずっと気になっているのは、11世紀以前に英語圏では「暗殺」のことをどう呼んでいたのか、ということです。ちなみにフランス語はassassinat ドイツ語はattentat スペイン語ではasesinoで、英語のassassinationと語源は同じです。
「ブルータスよ、お前もか!」と、ジュリアス・シーザーは紀元前44年3月15日に暗殺されているので、さすがにイタリア語にはオリジナルの「暗殺」があるとおもったのですが、こちらもassassinioです。ご丁寧にスパゲッティ・アッラッサッシーナ(spaghetti all'assassina):暗殺者のスパゲティ、というプーリア州の郷土料理もあります。
ラテン語で「暗殺」はSicarius(シーカーリウス)、さらにギリシャ語ではドロフォノス、暗殺がお家芸のロシアでは、ウビーイツァで、assassinationに由来しない言葉のようです。
欧米で、11世紀にassassinationのような「暗殺」とイスラム教を結び付ける言葉が発生したことには、何か深い訳がありそうです。ご存知の方、ぜひ教えてください。
「ブルータスよ、お前もか!」と、ジュリアス・シーザーは紀元前44年3月15日に暗殺されているので、さすがにイタリア語にはオリジナルの「暗殺」があるとおもったのですが、こちらもassassinioです。ご丁寧にスパゲッティ・アッラッサッシーナ(spaghetti all'assassina):暗殺者のスパゲティ、というプーリア州の郷土料理もあります。
ラテン語で「暗殺」はSicarius(シーカーリウス)、さらにギリシャ語ではドロフォノス、暗殺がお家芸のロシアでは、ウビーイツァで、assassinationに由来しない言葉のようです。
欧米で、11世紀にassassinationのような「暗殺」とイスラム教を結び付ける言葉が発生したことには、何か深い訳がありそうです。ご存知の方、ぜひ教えてください。