ブログ版「ヒーメロス」のお知らせ
二〇一一年十二月から、「ヒーメロス通信」という、以心社小林稔のブログを始めました。同人誌批評、詩集評、エセー、八冊の小林稔詩集からの抜粋、三十のカテゴリー、現在までに二百以上の項目をエントリーしています。以心社の出版案内、小林稔の近況などもお知らせしています。詩人、小林稔の発信ツールとして変貌の痕跡を辿れます。
従って、ツイッターによく見られるような、日常生活の報告は極力避けています。ここでは表現者である詩人、小林稔のエクリチュールとして読まれることを望んでいて、多くの人がなされる匿名のブログではありません。評論では、最終的には書物化を考えていて、それまでは絶えず推敲する可能性があります。読者からの多くのコメントを期待しますが、表現者としての自覚と責任を持つ人との交流を強く望んでいます。
下記に、現在までの主な項目を挙げておきます。
デリダ論序説(一)、継続中
ボードレール『悪の花』の訳詩・現在十八編、継続中
ボードレールについて(一)訳詩十三編を中心、継続中
井筒俊彦研究・「意識と本質」解読・十七回分、継続中
バタイユ研究・「ディオニュソスの系譜」書評
ショパン研究・「情念のエクリチュール」書評
ミケランジェロ研究・ミケランジェロの詩二編
プラトン研究・「プラトン哲学の将来」書評
現代詩の源流
萩原朔太郎論・金子光晴論
西脇順三郎論・鮎川信夫論など
長期連載エセー『「自己への配慮」と詩人像』現在十七回分まで、継続中
同人誌評/詩集評
小林稔詩集全八冊からの抜粋
「来るべき詩への大いなる序章」など多数
(詩誌「ヒーメロス24号)2013/6/30から)
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