東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

不安定な2年生と言う時期

2015-04-12 08:18:23 | まま塾

久しぶりの「まま塾」カテゴリーです

まま塾は当教室の講師2名が現在素敵なサロンページを制作してくれています

ネット上でのページを1から作ってくれていますが、、なにもわからない私からすると本当に

感動の連続で、大切にしていきたいと思っています

制作してくれているサロンのタイトルは「MAMA'S CAFE」に決定しCAFEで皆さんとお喋りする感覚で

様々な角度から子育てと教育について一緒に考えていきたいと思います

 

今日のお題2年生は中2・高2です

子ども達は毎日少しずつ成長の階段を登っていますが

この年齢の時期はやはり少し変わってきます

それは環境と言うより本人の意思や思考と言った面での変化だと感じる事が多いです

 

中学2年生は特に変化が大きな歳でしょう

小学生から中学に上がり、自分の意志や行動力を問われ始め自我が成長していきます

これまで親御さんの意見にまだ素直に従っていた事にふと疑問を感じ、反抗期が始まります

他の子との違いを感じるようになり、自分の置かれた環境に不満を持ったり勉強する事への疑問を感じます

もちろん2年生になる前からそうした行動が見られる場合もありますね、個人差の問題です

こうした時期を過ぎ少し落ち着いた高校2年生の頃になると次のステップがやってきます

高校受験を乗り越えた事で一回り大きくなった子ども達が

次の壁にぶつかるのは冷静に現実を見る力が着き始め、環境に自分を馴染ませたり学校と言う小さな集団の中で

素直に自分らしく振る舞えない事に対するストレスをどう解消刷れば良いのか?と1人で悩みを抱え込む傾向が出てきます

さらに、大学受験をするのか、専門学校などに通い社会に出るのか?といった現実的な問題に答えを出さなくてはならない時期にさしかかり

不安定になる事も珍しくはないでしょう

私のところに生徒さん本人から直接相談に来るのも2年生が多いです

2年生がスタートしたこの時期からご家庭でも少し気にしておくと良いと思います

 

我が子を含め2年生と言う時期は親も成長する時だと思います

いつも通りの子どもへの対応を変えていく必要が出てきます

親の意見を素直に受け入れていた時代から、自己主張が出始め1人の人として意見を持つようになる

そうした移り変わりに気がつかず、いつまでも親の手のひらのうちに納めておこうとすると

どちらかが諦めるまで関係はギクシャクするものです

 

学力と平行して人間性を向上させる事が今の時代に求められていますし

なにより大切な我が子の幸せに繋がります

不安定な時期にさしかかったお子さんのいるご家庭では上手にこの時期を乗り越えられるように

ご夫婦でよく話し合い工夫してみてくださいね

賢いままになりましょう!

 

 

 



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