東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

中2の後半学習と学習習慣

2016-09-09 20:14:01 | 学習全般

最近はHive kidsで行うHAIIOWEENの準備をする為に

あちこち材料の調達に走り回っていたりもするのですが

小学生のご家庭から入塾のお話を頂く事も増え

ちょっと忙しくしております

 

中学2年生は来年いよいよ受験学年ですね

年内の大まかな学習の流れをご紹介します

現在は数学:1次関数を学習していますが

少しスピードを上げ、年内に2年生の単元学習を終わらせる予定です

先取り学習が始まると言う事ですね

年内に総単元学習を終え、1月は総単元復習となります

そして、2月から3年生の学習に入ります

ここら辺から、学校の学習と入試に向けた学習 という形に別れていき

学校で行われるテストと入試に向けた偏差値を同時進行で上げていかなくてはなりません

3年生の夏は中学総単元学習を終了し、その後は復習と入試力の強化となっていきます

 

生徒さん達本人は意識していないかもしれませんが

こうした流れを作っておき、それに自然に合わせる学習習慣があれば

いざ入試に向けた学習となった時にさほどの抵抗感は感じないでしょう

2年生の後半からは学習習慣と入試に向けた取り組みが

本人の意識していないうちからスタートしています

 

 

昨日、小学生のご家庭の体験授業でもそうなのですが

上にご兄弟がいらっしゃる場合、同じ事をお話しされます

「小学生の頃からの取り組みが必要だったと、上の子を育てた経験から

とても感じるんです」

実際、私もそうです

上の子の時、もっとああしていれば・・こうしていれば・・

という反省があって、下の子にはこうしよう!

という流れですよね

 

私が子どもの学力に対して一番感じた事は「自習力」でした

自分で学習できる子に

という思いが強くなっていましたね

なので、末娘には「学習の仕方」を自ら発見できるように促してきました

上のこの時、塾を転々と変えたり、集団・個別・家庭教師・通信教材など

その子に合っているものが見つかるまで探す

そんな気持ちでいたと思います

でも、もっと大切なものがあったんです

それは、親がもっと賢くリードするべきだったと言う事です

私は信頼できる塾を探し渡り歩いてしまいました

そして、不思議な事に子どもにパーフェクトを望んでしまっていたのです

つまり、他力本願なのに最善の結果を求めていた訳です

今思えば本当にお恥ずかしい限りのダメな親でした

子ども達は辛かったでしょうね

中学受験を巡って悲惨な事件がまた起きてしまいましたが

他人事には思えない部分もあります

 

受験生になるずっと前から、親が意識してその日に備える事で状況は大きく変わります

なにも勉強熱心な教育ママになる必要はなく

学ぶ事の楽しさ、出来る事の喜びを促していく事です

一緒に調べてみよう

一緒に見に行ってみよう

子どもの興味関心が向く方に一緒についていき

そこからより多くを学べるようにサポートすること

復習の大切さは日頃から口にして

もう一度、もう一度という粘り強さを生活の中からも鍛えていく事

 

親も子も、共に後悔しない受験期を過ごせるようにしていきたいですね

 

 


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