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根拠のない自信でもいい!

2016-05-27 12:47:30 | 子育て編

自己肯定感を持たない子どもが増えているという話は

皆さんもよく聞かれる事でしょう

 

皆さんが小学生、中学生だった頃はどうでしたか?

ちょっと思い出しながら今日は読んで頂ければと思います

 

アイデンティティが形成されていない年頃では

ご両親が唯一のよりどころです

また、学業を始めとした様々な学びを得て行く中で

子どもの頃特有の強い信念のようなものが、誰にでもあったのではないかと思います

『嘘をついたらいけない』

『優しくしなくてはいけない』

など、場面を問わず自分の信念を貫こうとする

純粋で単純な心を持っていたように思います

つまり、場面によって使い分けるというような複雑さがないんですね

年齢が上がるにつれて、その信念は変わって行きます

というより、複雑化して形を変えると言った方が言いかもしれません

 

中学生、高校生になり

場面によって対応を変えたり、賢く振る舞う事を覚え

自分が何者なのかを探して行く時期を迎えます

その時、根拠のない自信を持っている子とそうでない子で

明らかな差が見えるように思います

得意不得意、得手不得手などの言葉がありますが

それは、何かを扱う時を対象としている事が多いですよね

スポーツが得意、勉強が得意・・その逆もしかりですが

ありがちなのは、得意な事に依存してしまう傾向があります

なので、それがもし出来なくなってしまう状況になれば

『自分には何も残らない』という答えが自然と出される事になります

自分自身に自信があるのではなく

自分の自信を何かに依存していた事になります

 

試合で負けたり、テストで悪い成績をとっても

自分の中に強い信念があり、根拠のない自信でもいいから持っている事が

本当の意味での成長と成功へ導いてくれるのだと私は思います

そうして過ごして行く事で、社会に出た時

根拠のない自信は根拠を持ち、信念にその後ろ盾が作られて行くのではないでしょうか

 

子どもにとって親は唯一のよりどころです

物事の善し悪しを諭し、根拠のない自信でもいいから

自分の中に自信を持つ子へと願って接する事が

自己肯定感をしっかり持てる子に繋がっていきます

 

自分自身、そして私の知る全ての人が

笑顔で毎日を充実させること

私の大きな大きな目標です

 

 

 

 


5月26日(木)のつぶやき

2016-05-27 05:25:50 | 学習全般