当教室に東大生が講師として来てくれてから1年以上が過ぎています
どの講師とも有意義で貴重な時間を過ごさせて頂いていますが
この数年間は国立講師陣がこの教室を盛り上げ、親身に学習指導に励んでくれています
「東大生から学ぼう」としましたが、当教室にいる国立講師陣から私が学ばせてもらった事
それは、1人の親としても非常に役立たせてもらっています
我が子を東大生に指導してもらうという事自体大きなメリットがありますが
こうした講師陣から刺激されている事が私の教室作りには大きな要素となっています
一緒に過ごしているといろいろな事を聞きたくなります
「そもそもなぜ東大を目指したの?」
「勉強はいつ、どのレベルだったの?」
「勉強が嫌になった事はないの?」
「親御さんはどんな人?」
「どんな家庭環境だったの?」
・・・・・・・・・・・・・etc
当教室の国立講師陣は人柄も良くとても話しやすい講師ばかりです
私が特に感心するのは
思いやりや優しさがあるだけでなく、お互いを尊重し認め合っている事
熾烈な受験戦争を勝ち抜いた余裕と風格とでも言うのでしょうか
20代そこそことは思えない落ち着きと思考力をもって指導に当たっている姿は社会人顔負けでしょう
そうは言ってもまだ学生です
卓上の知識だけでは世の中は通れません
その事も彼らはわかっているからこそ私の言葉にも素直に耳を傾けてくれます
だから今の教室がとても順調に回っているのでしょう
授業が終わってから講師陣とよく話をしますが、先日の話では
「東大に入って思った事は、東大生は広いんです。心が広い・視野が広い・思考が広い。だから
世の中には様々な考えの持ち主がいることを認めて、それを受け入れる事が出来る。そんな仲間が集まるのが
東大なんだと思います」
「東大入試問題は、知識だけでは解けない。広い視野で物事を捉えられる思考がないと解けないようになっている。
なので勉強だけ頑張ってもダメでもっともっと広い思考力をつける事も大切なんです。」
以前、この講師にどんな幼少期を過ごしたのかを聞いたことがありました
「すごく遊んでいました。それに両親が本当にいろいろな所に連れて行ってくれました。
今でもその事に感謝しています。」
極端な例だと思いますが、この講師は学生時代
どこの高校を受験するか、どの大学へ行くかは寸前まで親御さんは知らなかったそうです
つまり、我が子の学習に関知していなかったということになります
よく、頭の良い子の親は「勉強しなさい」と言わない
と言いますが、やはり彼の場合もそうなのです
東大生から学ぶのは子ども達だけではないですね
私も沢山の事を学ばせてもらっています
皆さんもぜひ東大生と接点を持って頂き我が子の教育に活かしてください!!