東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

ホームページへは「東京育伸会」で検索して下さい 。メールアドレスはikushin.sakuradai@gmail.comです。よろしくお願いします。 新規入塾生募集中!小・中・高校生の補習から受験までをご指導。 復習が鍵 まずは学年を超えても復習をしましょう!生徒さんとの日々の取組みや出来事を綴って行きます。多くの方にこのブログを購読頂き感謝しております。コメントのやり取りはございませんが、通塾くださっているご家庭からも感想を頂いており励みになっています。これからも楽しく真剣にブログを更新して参ります、よろしくお願いします。教室のホームページもあわせてご覧ください。*記事の無断転載禁止

大学受験に向けて

2014-11-25 08:52:02 | 高校生さん

今週から時間割を大きく変更させてもらった高校生さんと中学生さん

お間違えの無いように気をつけてくださいね

学校の定期考査がある高校生さん達

自覚を持って学習に取り組めている生徒さんが殆どです

自習には小学生から高校生まで昨日は来て頑張っていました

 

冬期講習準備

受験生のやる事は明確です「弱点克服と過去問演習」を中心として

新しい単元や知識をこれから学ぶと言うのでは少々遅いですね

もちろん理科・社会は暗記と理解を続けて行きます

 

高校受験生の学習には大学受験の基礎となる力を養いながら進めています

「速く奇麗に正確に」という面と「学習計画の立て方」です

自分が何をどう学習すれば良いのかがわからない小・中学生の生徒さんも

この受験期を境に自分の学習法が少し見えてきます

素直な性格を持っていても、受験期は焦りや不安からなかなか

他人の指示に耳を傾けられない場合がありますが

それらを含めて受験期に養う学習法には意味があると思っています

ただ、高校受験と大学受験では大きな差が出てきます

 

高校生が大学の志望校を決めるのは中学生より早期にしなくてはいけません

高1の終わりにもなったらほぼ明確に志望校を絞っておく事です

「そんなに早くに?」と思われた方もいらっしゃると思いますが

現役合格を目指したいならそうです

つまり、高校受験をしている傍らで大学受験の事を親御さんは考えているくらいの方が良いのです

「どこの高校に受かったか?」ではなく

「どこに向かって学習しているのか?」と考える事

逆算式ですね

どこの大学に現役合格する為に、どこの高校を選ぶか

もし、その高校がダメだったとき、大学を下げるのかそれでも目指すのか

 

中学1年の時、学習をサボっていたとしても

その後の頑張りで挽回する事は意外と可能なのですが

大学受験ではそう簡単にはいきません

1年の時サボってしまったのなら、正直レベルを下げる必要があります

それが嫌なら浪人覚悟です

”ミラクル”はやすやすと落ちているものではありません

とは言ってもこれは上位難関を目指すならの話であって、一般大学を目指すなら間に合うので

落胆したり極端に考えないでくださいね

 

国立を目指す高校2年生が今どのくらいの学習量をこなしているか

少しご紹介します

英語では・・・160分授業

一文暗記を1週間で3セクション(40題ほどを毎週テストします)

長文読解2題(和訳します)

文法・語法教材は毎日100ページ前後が課題で出されています

数学では・・・(160分授業)

授業内容の復習

青チャート40題ほど(ゆっくり考えていると1題に20分以上!)

その他、物理・化学も宿題や課題が出されています

 

いかがでしょう?ちょっと極端な例かもしれませんが

これらの宿題と課題をこなすのにどれほどの時間がかかり、どれほどの集中力が必要とされるでしょう

これからもっと増えていく学習にお子さんは耐えられるでしょうか?

大学入試当日までにやっておかなくてはならない学習量が1000とした時

均等に割ればそこまで無理もありませんが、1年サボってしまったら「無理」になってきますよね

サボる癖が一度着いてしまうと、学習に向かう集中力や耐久性は落ちるのが当然です

こうした事からも、高校受験が終わったからと気を抜いている暇はないのではないかと考えています

 

サボリ癖が着いている高校せいさん達

この冬をきっかけに大学受験に向けて始めましょうね!!

 

*記事の転載は禁止します