この時期は次学年の事が気になって来ますね
現学年での学習をほぼ終えた状態ですから、復習や演習が必要ですが
大学受験に向かう学習というのは根本的に違うと思っています
何がどう違うのか、というと
中学生の頃とを比較して全く違うという事
比率で言うと、高校受験に向けての学習は「学校の事が4、入試対策が6」だったのに対し
大学受験は入試対策が「8」くらいになってくる・・という事です
しかも、この残りの「2」の学校の事は入試科目以外の教科です
つまり、1年生であっても入試科目は学校の事ではなく入試を意識して学習していく必要があります
「学校で習う入試教科は学校で終わらせてくる必要がある」
ここが、中学生の頃とは大きく変わる所でしょう
高校受験 4:6
大学受験 2:8 です
なぜ私がこのように書くのか、その根拠はどこにあるのかと言うと
当教室の講師達にあります
筑駒・開成などの最難関で高校時代を過ごした講師陣はどのようなカリキュラムと進度で学習してきたのか?
その内容は私の興味の対象ですし、そのカリキュラムを教室に取り入れたいと思っています
もちろんそれは国立・早慶を目指すコースを選んだ生徒さんを対象にするものです
MARCH・その他の大学を目指すコースはまた違うカリキュラムになっていきます
しかし、いずれにしても入試対策に「8割」を使う事になるには変わりありません
中学後半も学校の進度に合わせていたら、自校作成校や難関校には届かないでしょう
大学受験には2年以上の年月をかける必要があります
なので、学校の学習は学校で終わらせてくる必要がある訳です
塾や家庭学習は基本的に入試に向けて進める事ができる環境を作ってあげる事が
親に出来る事でしょう
高校生の大学入試に向けた具体的な学習内容は15日の説明会でご紹介しますので
ぜひご参加ください
昨日より桜台駅構内にてポスターとチラシを設置していますので
お手に取ってご覧下さい