冬至
2014-06-23 | 庭
季節は巡る。
南半球では冬至を迎えた。
毎年思うのだが、冬至の近くというのは日の出日の入りの時刻というのはほとんど変わらない。
クライストチャーチでは日の出は8時、日の入りは5時でここ1週間ぐらい変わっていない。
この毎日の変化が一番大きいのは春分、秋分の辺りである。
秋の日はつるべ落とし、なんて言葉もあるが、秋の日の入りはそれまでの夏から見ればそれこそあっという間であり、つるべお落としなんて上手く言ったものだ。
それぐらい春とか秋は毎日に変化があるのだが、今の時期というのは太陽の傾き、日照時間の長さはほぼ一定だ。
これはちょうど潮の満ち干きに似ていて、満潮と干潮の時には満ち干きは止まる。
そしてしばらくすると満ち干きの変化はどんどん大きくなっていく。
潮見表のあの放物線のグラフ、あれを日照時間に当てはめれば線が下がりきった場所が今なのだ。
そ大きなスケールで言えば、地球が太陽から一番遠い場所を通過している。
ここから放物線に沿って地球は太陽に近づいていく。
よく今回も同じ軌道で回ってくれました。
「ええい、このコースはもう飽きたからどっかへ行っちゃえ」と言ってそのままピューっと宇宙の果てへ飛んで行っちゃうこともなく、地球は同じ軌道で回る。ありがたや。
こうやって天体の動きに想いを馳せるのもこの時季あればこそだ。
ちっぽけな存在ながら自分が宇宙の一部であるという思いを感じるこの季節はきらいではない。
冬至とは冬に至るという意味で、これから冬に向かって行きますよ~という具合なのだが、僕の感覚では一番寒く感じるのは今の時期だ。
ニュージーランドでは紫外線が強く太陽が出ていれば暖かい。
これから気温はもっと下がっていくのだが、太陽の動きはこの時点から明らかに春そして夏に向かっていく。
まだ僕の冬は始まってもいないのだが。
冬といえば雪であり雪山でありスキーやスノーボードの時季である。
人工降雪機のあるスキー場はすでに営業を始めたが、僕が行く場所は天然雪のスキー場。
まともに滑るのは7月に入ってからだ。
ニュージーランドのスキーシーズンは短く7月から9月の3ヶ月ぐらいか。
日本で言えば1月から3月と考えればかなり短いのが分かるだろう。
若い時には人工降雪の仕事をやったこともあった。
人工雪というのは気温がマイナス4℃以下にならないと雪にならない。
今はたぶんテクノロジーの進化でもっと気温が高くても雪が作れるようになっているだろうが、普通に考えて氷点下にならないと雪はできないはずだ。
雪を作る仕事の時は気温が下がらなくて機械をまわせられないということがよくあった。
気候が狂っているのは地球規模での話だがニュージーランドも無縁ではない。
いつもは寒さをひしひしと感じるこの季節だが今年は暖かい。
我が家でもヒーターをほとんど使っていない。
日中はポカポカ陽気で庭仕事をしていると汗ばむぐらいだ。
かと思えば地球の裏側では、本来なら暑い場所で雪が降ったりしている。
http://119110.seesaa.net/article/399898582.html
http://119110.seesaa.net/article/399797194.html
http://119110.seesaa.net/article/399712991.html
まあ、どんなことが起きようが全てをありのままに受け入れようとしているので、暖かい気候はありがたく庭仕事に精を出してしまう。
ニンニクは冬至に植えて夏至に収穫という言葉があるが、今年は200株近くのニンニクを植えた。
そして温室のおかげで野菜は青々としている。
この時季にガーデンサラダが食べられるのは有難いことだ。
温室の中に植えている野菜はレタス、白菜、キャベツ、ほうれん草、イチゴ、さやえんどう、などである。
家の庭はスズメも多く、この時季ほうれん草やレタスやえんどう豆は食われてしまうのだが、温室の中には鳥が入ってこれないので野菜もよく育っている。
温室万歳なのだ。
とにもかくにも今年も半分はなんとか終わろうとしている。
あとの半分はどんな事が起こるのか予想もつかないが、その時に自分ができることをやるのみである。
南半球では冬至を迎えた。
毎年思うのだが、冬至の近くというのは日の出日の入りの時刻というのはほとんど変わらない。
クライストチャーチでは日の出は8時、日の入りは5時でここ1週間ぐらい変わっていない。
この毎日の変化が一番大きいのは春分、秋分の辺りである。
秋の日はつるべ落とし、なんて言葉もあるが、秋の日の入りはそれまでの夏から見ればそれこそあっという間であり、つるべお落としなんて上手く言ったものだ。
それぐらい春とか秋は毎日に変化があるのだが、今の時期というのは太陽の傾き、日照時間の長さはほぼ一定だ。
これはちょうど潮の満ち干きに似ていて、満潮と干潮の時には満ち干きは止まる。
そしてしばらくすると満ち干きの変化はどんどん大きくなっていく。
潮見表のあの放物線のグラフ、あれを日照時間に当てはめれば線が下がりきった場所が今なのだ。
そ大きなスケールで言えば、地球が太陽から一番遠い場所を通過している。
ここから放物線に沿って地球は太陽に近づいていく。
よく今回も同じ軌道で回ってくれました。
「ええい、このコースはもう飽きたからどっかへ行っちゃえ」と言ってそのままピューっと宇宙の果てへ飛んで行っちゃうこともなく、地球は同じ軌道で回る。ありがたや。
こうやって天体の動きに想いを馳せるのもこの時季あればこそだ。
ちっぽけな存在ながら自分が宇宙の一部であるという思いを感じるこの季節はきらいではない。
冬至とは冬に至るという意味で、これから冬に向かって行きますよ~という具合なのだが、僕の感覚では一番寒く感じるのは今の時期だ。
ニュージーランドでは紫外線が強く太陽が出ていれば暖かい。
これから気温はもっと下がっていくのだが、太陽の動きはこの時点から明らかに春そして夏に向かっていく。
まだ僕の冬は始まってもいないのだが。
冬といえば雪であり雪山でありスキーやスノーボードの時季である。
人工降雪機のあるスキー場はすでに営業を始めたが、僕が行く場所は天然雪のスキー場。
まともに滑るのは7月に入ってからだ。
ニュージーランドのスキーシーズンは短く7月から9月の3ヶ月ぐらいか。
日本で言えば1月から3月と考えればかなり短いのが分かるだろう。
若い時には人工降雪の仕事をやったこともあった。
人工雪というのは気温がマイナス4℃以下にならないと雪にならない。
今はたぶんテクノロジーの進化でもっと気温が高くても雪が作れるようになっているだろうが、普通に考えて氷点下にならないと雪はできないはずだ。
雪を作る仕事の時は気温が下がらなくて機械をまわせられないということがよくあった。
気候が狂っているのは地球規模での話だがニュージーランドも無縁ではない。
いつもは寒さをひしひしと感じるこの季節だが今年は暖かい。
我が家でもヒーターをほとんど使っていない。
日中はポカポカ陽気で庭仕事をしていると汗ばむぐらいだ。
かと思えば地球の裏側では、本来なら暑い場所で雪が降ったりしている。
http://119110.seesaa.net/article/399898582.html
http://119110.seesaa.net/article/399797194.html
http://119110.seesaa.net/article/399712991.html
まあ、どんなことが起きようが全てをありのままに受け入れようとしているので、暖かい気候はありがたく庭仕事に精を出してしまう。
ニンニクは冬至に植えて夏至に収穫という言葉があるが、今年は200株近くのニンニクを植えた。
そして温室のおかげで野菜は青々としている。
この時季にガーデンサラダが食べられるのは有難いことだ。
温室の中に植えている野菜はレタス、白菜、キャベツ、ほうれん草、イチゴ、さやえんどう、などである。
家の庭はスズメも多く、この時季ほうれん草やレタスやえんどう豆は食われてしまうのだが、温室の中には鳥が入ってこれないので野菜もよく育っている。
温室万歳なのだ。
とにもかくにも今年も半分はなんとか終わろうとしている。
あとの半分はどんな事が起こるのか予想もつかないが、その時に自分ができることをやるのみである。
日本人っぽい畑ってどんなのだ?
お主が今度来て、家の庭見たらびっくりするぜ~。
英国人なら日本庭園にハーブを植えるかも。それもいいね。
この庭はKiwiふうになってきたように見える。いいねー。