あおしろみどりくろ

楽園ニュージーランドで見た空の青、雪の白、森の緑、闇の黒の話である。

近所の祭り

2018-11-18 | 日記
クライストチャーチで終わるツアーがあった。
翌日は休みでその翌日はクィーンズタウンへ戻る。
夏はなにかと忙しいのである。
ちょうどクライストチャーチのA&Pショーがあったので女房と一緒に出掛けた。
これは農業に関するお祭りで、ニュージーランドのあちこちでやっているが、ここのが国内で一番でかい。
いかにもニュージーランドというようなものが色々あり、僕はこのお祭りが好きだ。
普段は閑散とした公園を知っているだけに、1年に1度の賑わいぶりが楽しい。



いつもの犬の散歩コース。小川を渡って、



木立をぬけると



広い公園に入り



こんなゲートが立っていた。



子供用の簡易遊園地。



芝刈り機、いろいろ。



羊や牛を誘導する柵。



広い園内を走る無料のシャトル。



土方用機械各種。



モトクロス小僧達の腕の見せ場。



長靴投げ大会。



船も売ってます。



古い機械のクラブ。爺ちゃん達の集まり。



珍しい動物のコーナーには角が4本ある羊がいた。

出店の数も多い。



こっちは年代物のトラクターなどのクラブ。



クボタもあれば



ヤンボー、マーボーの天気予報のヤンマーもある。



家庭用の温室。けっこう高い。



動物のコーナーにはアルパカ。



羊さんもこんにちは。



蜂もいる。



こちらは羊の品評会の現場。



広い構内はこんな具合。



鳥もお忘れなく。



子供が動物に触れるコーナー。



こちらは羊毛の品評会場。奥の方では競りもやっていた。



羊だけでなくアルパカとかヤギの毛もある。



外ではポロもやる。



出店も多い。



羊の毛刈り大会。いかにもニュージーランドだなあ。



丸太ぶった切り競技場。



食べ物のテントでは料理の実践。



賞を取ったワインも。



牧羊犬の大会。これもニュージーランドっぽくて好きだな。

屋台で美味しい物もたくさん食べ、満足満足。
これを見に来るツアーがあってもいいんじゃないかと思うな。

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11月11日 The Remarkables

2018-11-16 | 最新雪情報
今年は雪が多い。
11月になっても寒い日があり何回か山が白くなった。
それでも晴れれば半袖で過ごすような陽気で山の雪は目に見えて減っていく。
前回トーマスと滑った場所も今では雪が無くなっていることだろう。
11月まで滑れるだろうと思い、今年はスキーを持ってきたがそろそろ滑り収めだろう。
仕事が休みで天気が良いなら、山に行かない手はない。
僕は一人で山に向かった。



スキー場の最下部はすでに雪は無く、しばらくは板を担いで歩く。



朝早く出たので雪は締まっている。登りも楽だ。



前々回に苦労して登った場所もあっというまに着いた。



裏側に誰かが滑った跡があるな。



タイがお客さんを連れて、クライミングの仕事でこっちに来た。
アロータウンに宿泊で連日リマーカブルに登るのだと言う。
前日も登っており、雪の状況も教えてもらい、一緒にビールを飲んだ。
この日はダブルコーンからシングルコーンの縦走をするようで、僕より1時間早く出た。
山のどこかにいるんだろうな、と探していたら稜線の上、点のように人影が見えた。



そして僕は一人、こちら側の斜面を行く。



日が高くなり雪が緩み始めた。斜度の急な所ではそろそろ雪崩の心配もしなくてはならない。



登り気味のトラバースで安全地帯へ抜けるとホッとするな。



反対側は雪崩の危険は無いのだが、今度は雪が無い。雪が無い所は担いで雪のある所まで歩いて再びスキーをつけてを繰り返す。



冬の間は賑わったであろうゲレンデを一人滑る。



最後はスノーブリッジを渡りゴール。
今年のスキーシーズンもめでたく終了。
これからは夏山歩きだな。
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蔵人の日々

2018-11-03 | 酒人
酒蔵で働く日々が続く。
仕事は雑用である。
鍋を洗ったり、瓶を洗ったり、と洗い物が多い。
先日は麹が届いたのでそれをほぐす作業をした。
麹は味噌屋ゴーティーのところから仕入れる。
酒用の米、五百万石をゴーティーの所へ送り、その米で麹を作ってもらい、送り返してもらう。
日本の酒蔵は自分の所で麹も作るのだが、全黒は小さな蔵なのでそこまで手が回らない。
送られてきた麹は固まっているのでそれほ手でほぐしてバラバラにするのだ。
新鮮な麹は香り良く、何かの花のような匂いがする。食べても美味しい。
僕はそれをほぐしながら旧友ゴーティーの事を思い出した。
見知らぬ人が造ったものでなく友達が作ったものを扱うのである。
作業にも想いがこもるというものだ。
麹は持ってみると、意外に軽い。
スカスカというような感じだ。
麹菌が米のでんぷんを分解して糖分に変える。
その糖分をイーストがアルコールにする。
タンクの中で、でんぷんの分解、そしてアルコールの造成と二つの工程が行われる。
これはビールやワインと大きく違うところで、日本酒ならではのものだ。
その大きな役割を果たす麹を粉々にして、仕込みに使うために分量を量る。
こういった作業は料理と共通するものがあり、僕は好きだ。
自分が何のためにするのか分からないでやるのと、作業の意味を知りながらやるのとでは大きな違いだ。



他の作業としては酒の瓶詰作業。
瓶を熱湯消毒して、そこに酒を注いでいく。
これは家でも自家製ビールでやっていることだ。
そして火入れと呼ぶ殺菌、要は湯せんで温める作業。
63度まで温めると『火落ち菌』という菌が死ぬ。
この火入れをしていないものが生酒だ。
生の方が旨いだろうが、火入れをしないと品質が落ちる可能性があるので、工程に必ず入る。
さらにそれを冷却、キャップ締め、箱詰め、そういった作業を繰り返す。





日本酒を作る行程で大切な仕事で澱引き(おりびき)というものがある。
これはどういったことかというと、搾りあげた酒を放っておくと、下の方に濁った澱と上澄みに分離する。
この上澄み液を取るのである。
取った上澄みを1週間ほど放っておくと、再び澱が溜まるので、またそれを取り除く。
澱引きは2回行う。
澱は『取り除く』のではなく、『引く』ものなんだな。
今まで知らなかった酒用語を知り、言葉の深さを知る。
日本語って素敵だな。
容器を空にして、最後におちょこに集めチビリとやるのが楽しい。
「こら!お前、飲むんじゃない!」などと野暮なことを杜氏は言わない。
それよりお客さんが来て試飲をしていると、横にいる僕にもはおちょこを渡してくれる。
良い杜氏だなあ。



先日は仕込みの段階で米を蒸す仕事をした。
酒の米は炊くのでなく蒸らすのである。
大きな窯で水蒸気が横から逃げないように目張りをして1時間以上かけて蒸しあげる。
蒸しあがったら、しゃもじで全体をかき混ぜて「杜氏、お願いします」とデイビッドに確認してもらう。
米を手で丸めてべたついていないか、そして食べてみてちゃんと火が通っているかチェックするのだ。
これがなかなか難しい。
まず火が通っていなかったらダメなので、再び目張りをして蒸らす。
炊き具合であと5分とか8分とか指示を出される。






杜氏曰く、やりすぎると米がはじけてしまうので、そうやらないように注意。
蔵には米が炊ける良い匂いが充満する。
何回かやりなおしOKが出たら、今度はそれを冷ます。
冷ます時に手でほぐしてバラバラにする。
冷めきったら米をもろみのタンクに入れる。
冷めていないとタンクの中の温度が上がり過ぎてしまう。
時には氷をタンクの中に入れることもある。
徹底した温度管理が大切なのである。







僕のビールはここまで徹底した温度管理をしていない。
だいたいイーストの働く温度の枠の中で、割と適当にやっている。
時々失敗もするが、それでもそこそこの味のビールができるので良しとしている。
だがそれは趣味の話であって、商業的にやるには常に同じ味にしなくてはならない。
プロの仕事とはそういうものなんだろうな。
こうして酒蔵で働く毎日だが、11月に入りそろそろガイドの仕事も予定が入り始めた。
酒造りは見習いだが、ガイドはプロである。
山にはまだ雪があるが、夏のシーズンも間もなく始まる。
今年もいいシーズンになりそうだ。

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10月21日 The Remarkable Single corn

2018-10-26 | 
クィーンズタウンから正面に見える岩山がリマーカブルズである。
これは連峰の名称で主峰はダブルコーンとシングルコーンという尖った岩山だ。
僕は15年ぐらい前にこの山に登ろうとしたことがある。
その時は岩にうっすらと雪が乗った状態で、登れることは登れるだろうが降りられないだろうな、と山頂直下であきらめた。
その時に一緒に登ったのがお馴染みトーマスである。
今回は雪がついているから、どうせなら山頂から滑っちゃおうとトーマスを誘った。
タンケンツアーズのボスのリチャードに話をすると、それなら途中まで一緒に行くということで3人で山へ向かった。
前回は一人で山へ行ったが、今回は3人。
一人で自分の世界に浸りながら行くのも良いが、気心の知れた仲間と山に行くのも良い。





リフト脇を登り、湖のそばで小休止。そして前回滑ってきたルートを登る。
サドルまで出てリチャードはそこから下り、僕とトーマスは再び登り始めた。
リチャードのスキー板は細いので、緩んだ雪に沈んでしまいそこから上へは行けない。
なので彼は一足先に降りて湖のほとりで僕達を待つ。







サドルから1時間ほどスキーで登ると頂上までの急斜の下へたどりついた。
スキーで上がれるのもここまで、ここでスキーをバックパックにつけて登る。
岩の隙間の雪がついている所を一歩一歩、両手を使いながらよじ登る。
前回、登頂を断念した場所もここだ。







急な場所を登りきると一気に景色が広がる。
眼下には真っ青な水を湛えたワカティプ湖、遠くに雪を載せた南アルプス、そして目の前にはダブルコーンが見えた。
山頂までは20mほど、両側が切り落ちたナイフリッジを行く。
一歩踏み外せば岩場を滑落するので、慎重に歩を進め山頂にたどり着いた。





地元の新聞に9歳の女の子が父親と一緒にシングルコーンを登って滑った記事があった。
世界のてっぺんにいるようだったという女の子のコメントが載っていた。
確かにここに立てばそう思うだろう。
いつも遠くから見ているダブルコーンが目の前にある。
何百回、この山を街から見上げたことだろう。
似たような景色を体験して行った気になるのと、実際に自分がその場所に立つのとでは違うものがある。
今はバーチャル・リアリティーなどというものがあるようで。色々な事柄が本物のように体験できるらしい。
だが一歩踏み間違えれば死ぬ、というようなピリピリした緊張感と同時に存在する景色の美しさは体験できないと思う。
それこそが生きる証ではなかろうか。
そして僕はそれを大切にしたい。












急な山は登るより下る方が大変である。
事故の確率が多いのも下りである。
雪がついていればスキーで下る方が歩くより安全だ。
それはスキーの技術があればの話である。
スキーの技術があっても高度にびびってしまえば普段通りに滑れなくなる。
先行した二人組はたぶん怖くなってしまったのだろう。
岩場をゆっくり三転確保の姿勢で下って行ったが、僕とトーマスは頂上からスキーで下ることにした。
二人組が下っている斜面を避け、その横の雪がついている所から下り始めた。
まっさらな斜面にスキーで踏み込むと同時に、表面20cmぐらいの緩んだ雪が足元から雪崩始めた。
雪は斜面を滑り落ち、その下の崖に吸い込まれるように消えていく。
雪が見えなくなってからもしばらくは音が続いていた。
この下には人はいないはずだよな、大丈夫大丈夫、ここは登ってくるルートじゃない、そんな想いが頭をよぎった。
雪が落ち着いてからゆっくりと下る。
斜度は50度を超えていることだろう。
雪の少ない岩場を超えればダブルコーンとシングルコーンの間のシュートが見えてきた。
ここからはお楽しみの時間だ。
斜度が急なので緩んだ雪がすぐに落ちる。
その雪に足をすくわれないように滑っていく。
すでにアドレナリンは全開、全身全霊をかけて滑る。
狭いシュートを抜け、荒れていないリップを見つけては当て込み、岩を避けながらターンを刻んだ。











湖のところまで滑るとリチャードが待ちくたびれた顔で言った。
「お前たち、よくやったな。あまりに時間がかかるから落ちたんじゃないかと、携帯に何回も電話したんだぞ」
「あ、いけねえ、携帯、車に置いて来てた」
「バカだなあ」
下までまったりと滑り、車に戻ると案の定、携帯にはリチャードからのコールがいくつも入っていた。
家に帰り、装備を干して、夕餉の支度。
トーマスは今晩泊まりなので、男二人で七輪ナイトなのだ。
シマアジの良さそうな奴があったので捌いて刺身。
アスパラのベーコン巻き、焼きナス、マッシュルーム、シマアジのあら、豚肉の酒粕と味噌漬けなどを七輪で焼く。
先ずは自慢のボヘミアンピルスナーで乾杯。
そして全黒の酒とトーマスが造った酒。
気の合う仲間と山へ行くのもいいが、気の合う仲間と七輪を囲み酒を飲むのも良い。
シングルコーンからの滑降。
50歳の節目というタイミングにあの山を滑ったことは一生ものの思い出になった。
きっとあの山を見る度に僕はこの日の事を思い出すだろう。








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10月19日 The Remarkables

2018-10-20 | 最新雪情報
クィーンズタウンに来て1週間、最初の休みの日に僕はリマーカブルへ登った。
スキー場は先週末にクローズしたが山には雪がたっぷりある。
今年は春スキーを楽しもうとスキーを持ってきたのだ。
リマーカブルに最後に来たのは8年ぐらい前だろうか。
その時は仕事でお客さんを連れて来たのだが、会社がケチでリフト券を貰えなかったので下から歩いて登った。
今回も一番下からシール登行。
上がる時間が遅かったので雪は緩み過ぎてしまったが、この雪の量ならば11月ぐらいまで滑れそうだ。



下界は春から初夏という陽気。目指す山が見える。



リフト脇のゲレンデを歩く。リフトだったら5分で行ける場所も歩けば1時間半ぐらいかかる。



左がシングルコーン、右がダブルコーン、その間のシュートがグラン・クロー。前回はこのシュートを下から登り詰めた。



サドルまで上り詰めるとだだっ広いバックカントリーエリアが広がっていた。



左側のシングルコーンには夏に上ろうとしたことがある。その時は山頂まであと少しというところで断念した。
登れることは登れるが、その後に降りるのが難しそうだったのだ。今は雪がついているので登れそうだな。次回トライしてみよう。



そしてアルタ湖までドロップイン。ここは夏の間ハイキングでお客さんを連れてくる。勝手知ったる場所も雪山だと様相が変わる。



一番下まで何の問題なく滑れた。やはりスキーは雪山を移動する手段としては最適だな。
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夏の始まり

2018-10-18 | 日記
ブロークンリバーが閉まった次の週、僕はクィーンズタウンへ移動した。
いつもなら11月ぐらいから忙しくなるので移動はもっと後だが、今年は酒蔵で働かないかという話があり、この時期に動くことになった。
いつものようにテトリスのように荷物を詰め込み、家を出た。



皮肉なものでその時に大雪が降り、雪の舞う中をドライブした。
テカポは湖のレベルまで雪があった。
シーズン中にこれが降ってくれればなあ。
なかなかに人間の思惑のようにはいかないものだ。



アロータウンの家に落ち着くなり、ツアーが始まる。
雪を降らせた嵐は過ぎ去り、晴天が続く。
ミルフォードサウンド、マウントクックともに、これでもかというぐらい良い景色を見せてくれた。







そしてツアーが終わると酒蔵での仕事が始まった。
こうやって今年も夏が始まる。
さて今年はどんな夏になるのだろうか。
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10月7日 BrokenRiver

2018-10-10 | 最新雪情報
ブロークンリバー最終日、後片付けの手伝いもありサムと一緒に山に上がった。
シーズン終了の片付けはパトロール時代からやってきた。
シーズンを思い出しながら、ゲレンデにある立て看板などをパーマーロッジに運ぶ。
感慨深く、感傷的な気分に浸りながらするこういった作業は嫌いではない。
こうやって一つの季節が終わった。
これからは夏に向かって、また動き出す。


天国への階段をサムが上る。


リッジトーを閉める前に山頂へ。ここに来るのもこれで最後だな


のんびりと撤収作業。


パーマーロッジ前のベイビートー・ロープを撤収。


本日のやることリスト。一番下に注目、finish keg。ケグとはビールの樽のこと。最後に皆でビールを飲み干すのだ。


本日のお昼はカルビ焼肉。お肉はお馴染みの韓国肉屋から。


これを皆で最後にやっつけるのだ。


マリリン婆ちゃんも健在。この人とも付き合いが長いな。


そして綺麗に片付きました。


サムもお疲れさん。


ケアもお疲れさん。


さらばブロークンリバー。また来シーズン会おうぜ。

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10月3日 Broken River

2018-10-05 | 最新雪情報
「えー、まだスキーやってるの?」そんな声を聞くようになる10月。
夏時間となり日は伸び、街の桜は散って葉桜となる頃、スキーをするのは酔狂な人なんだろう。
それでも山にはクラブのメンバーが集い春スキーを楽しむ。
今シーズンの営業も今週末まで。
ブロークンリバーは日曜日で終わる。


メイントー山頂になんとなく人が集まる。


リッジトーに乗り、山頂へ。


同行したヨシとスマイリーズの末っ子ジョージ。


本日のバーベキューはホールスウェル・ブッチャーの豚足ハム。


さらにマリリンの息子が撃った鹿。


顔なじみのシェフ、クレイグは豚肉のソテー。


そしてブロークンリバー・ラガー。


バーベキュー・マスターの称号を得たので気合も入るというものだ。焼けたところから削いで食う。美味。


ラグビートーではスノーボードの子供がチャレンジ。母親がそれを見守る。


太陽がさんさんとゲレンデを照らすブロークンリバーの春。

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そうだ!軒を造ろう。

2018-10-01 | 
庭の一角に雑木林がある。
物置の陰にあり日当たりが悪い場所だ。
木々の間に穴を掘り堆肥を作っているが、それ以外は手入れもせず、雑草が生えるのに任せてある。
前々から一輪車やらスコップやらを置く場所が欲しかった。
物置の壁を利用して軒をつくり、道具置き場にしてはどうか。
僕の庭仕事は思い付きで突発的に始まり、ある程度進んだところでいつも後悔する。
草ぼうぼうの時の写真を撮っておけばよかったと。
なので今回は、まず写真を撮るところから、パチリ。



まず向かったのは車で10分ぐらいの所にあるエコショップ。
この店は市内のゴミセンターに集まる物で、使える物を再利用するお店だ。
ガラクタも多いが、充分に使える物もあるし、自分で直せば使える物、工夫して別の使い方をする物など様々である。
市内にある店で、ここより安い店はない。
昔はスーパーシェッドというだだっ広い倉庫があり、そこでは扱っている物の半分がガラクタだった。
今はそのスーパーシェッドが無くなり、もうちょっとガラクタ率を下げ、エコショップとなった。
家から近いということもあるが、週に一回ぐらい訪れ掘り出し物を探すのが好きだ。
広い敷地内は建築材料、家具、食器、電化製品、庭の道具、子供用のおもちゃ、スポーツ用品などなど。
30年ぐらい前の新品同様のノルディカのスキーブーツがあったりして面白い。
ここでトタン板を発見。
これは使えるなと思ったらすぐに買う。
欲しいものが常にそこにあるとは限らない。
トタン板2枚で10ドル。
ダイニングチェアが普通なら5ドルのところをその日のスペシャルで1ドル。
庭で使うように2つ購入。

さて庭を見ながらあれこれ考える。
基本はできるだけ新しいものを買わずに、そこであるものでなんとか組み立てる。
こういうことを考えるのが好きである。
金を出して新しい材料を買ってきて組み立てるなら誰でもできる。
そこをアイデアを振り絞り、なんとかする創意工夫、そして行動力。
庭の片隅の温室もそうやって作った。
物置の壁にコンクリート舗装の時に使った木材を打ちつけて、その上にトタン板を載せよう。
木を切ってスペースを作り柱を立てようか、と思ったがまっすぐに生えてる木をそのまま柱にしちまおう。
トタン板を支える木材は、以前温室を造った時の残りの材でいける。
柱の木と桟を繋ぐ直角の金具は、ハイエースを売る前にばらしておいた内装の金具がそのまま使えるぞ。
裏庭にたくさんある10cmぐらいのコンクリートブロックを敷き詰めれば、簡易舗装で床もできる。
方針が決まれば、後は行動である。
やるかやらないか、行動が全てだと思う。
金が無い、時間がない、忙しいを理由に行動をしない人は、金があっても時間があってもやらない。
やる人は金が無かろうが時間が無かろうがやる。
やらない人というのはなんだかんだ理由をつけて、自己正当化し言い訳をするものだ。
♪なんもやってねーでやってらんねーはねーだろ。
やってらんねーのはなんもやってねーからだろ。
と竹原ピストルも唄ってる。



庭の畑仕事の合間にコツコツと作業をして、それなりの軒ができた。
こうやって少しずつでも庭が変わっていく。
その進化を見ていくのが好きだ。

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9月28日 BrokenRiver

2018-09-29 | 最新雪情報
とにかく人が少ないクラブフィールドの春。
前日は11人、この日は8人しか人がいなかった。
山に人がいない感覚はなかなか人に伝えられない。
インターネットが普及して、誰もがリアルタイムで画像を見られるようになった。
あたかも自分がその場所に行ったような気になってしまう。
だが、自分の身をその場に置くというのは全然違うものであり、それこそがライブなのだ。
カラカラと回る無人のロープトーを眺めながら、そんなことを想った春の日。


朝、山に向かう途中で羊の行列に出会った。ニュージーランドっぽいね。


歩いてスキー場の最下部にたどり着くと、人気の無いロープトーが出迎えてくれた。


パーマーロッジに着いても誰もいない。


やっと見つけた人間は、昔ここで働いていたワザー。


一緒にアランズベイスンへ。クリーミーなスプリングコーンはなかなかに気持ちよいのだ。


そしてバーベキューにビール。


昼時になればパーマーロッジにも人が集まる。といっても全部で8人。


1日の締めくくりはアランズベイスンの奥からずーっと下まで。


ワザーはフォックスピークのメンバー。開かずのフォックスピークは今シーズンも開かなかった。


滑り終えてダラダラと話をする。こういう雰囲気が好きだ。
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