goo blog サービス終了のお知らせ 

目に映るもの―南半球編―

ニュージーランドに遊び相手をお願いしている幸せ者より

8月22日(水)のつぶやき

2012年08月23日 | Weblog
18:46 from gooBlog production
ご報告 goo.gl/vvTCs

20:15 from gooBlog production
「ご報告」 goo.gl/vvTCs

by Native_Tour on Twitter

ご報告

2012年08月22日 | Weblog
え、えーっと、あまりに久しぶりでどこに書いたらいいかもわからなくなっていますが。。
皆様お元気のことと思います。
NZに長期滞在を目的に上陸して11年、DOCのメンバーとして関わりだして丸4年。
ひとつの形を手にすることができました。遂に Permanent Position を手にすることができました。
日本語なら正規雇用というのかな。NZの国家公務員になれました。

まずボランティアとして顔と名前を覚えてもらうことから始めて
casual(ようは日雇い、必要なときだけお声がかかる)で僕が何をできるか、どうできるかを知ってもらい、
夏の多忙期だけの term contract(期間雇用)にひろげてもらい、
スタッフの穴埋めをする Temporary(臨時雇用) も経験しながらいつ来るか分からぬチャンス到来を待っていた。
報われないチャレンジも何度したか。面接までいかず書類選考で名前が落ちていた。
正規職員の座を取っていく仕事仲間を見ながら、次に来るチャンスのために経験値を上げてきた。知っている分野、領域を広げてきた。

この5月、夏の期間雇用が終わろうとしていたころ前置きなしにチャンスが沸いてきた。
でもこちらは7月から長期で日本に戻るつもりで予定を立てていた。
話は沸いたが一向に告示されない。役所に時間がかかるのは日本もNZも同じか。
6月も半ばが過ぎてやっと告示され募集締め切りは6月最終週。もう日本モードにしたいのに。。。
普通の日程なら面接に残ったとしてもすでに日本。国際電話やSkype面接という話があったが
面接チームの計らいで出国の前日に面接の時間を作ってくれた。
もちろん面と向かって話すほうがはるかに自分を伝えられる。
やることはやりました。あとはお任せします。ある種の満足感をもってシーズンを終了して飛行機に乗った。

日本では両親の介護関係の体制作りで動きっぱなし。
真樹にはいわゆる「ホリデー」といった時間を作ってあげられなかったのが悔やまれるけど
僕の両親の姿をみてきっと理解してくれたはず。楽しみはとっておこう!ね。
そんな生活の中、遂にConglaturation!のメールが届いたのでした。
日本で就職が決まったときよりも高ぶって父親にまず第一声、そして後日入院中の母親を見舞いに行って報告をしたのを覚えています。
応募したことも、面接に残ったことも話していなかったので父親との握手には力が入りました。

8月12日(日)の夜に戻ってきて翌日からすぐ出社。水曜日には森の中へ。
山小屋にいるのに時差ぼけで眠れない経験は今回だけにしたいものです。

心機一転、模様替えしてブログ情報発信!としたいところですが
この筆不精はそのままだからなぁ。。。。。。。

ともあれ、NZ国民の血税を背負ってこの森を豊かな財産にしていきたいです。現場主義で。


5月7日(月)のつぶやき

2012年05月08日 | Weblog
20:35 from gooBlog production
test. Let me know how you get to this article. blog.goo.ne.jp/bomkame/e/8cb5…

by Native_Tour on Twitter

Duck shooting その後

2012年05月06日 | Weblog
家に帰ってからが僕の活動。
現場では沼が羽だらけになるのでむしってはいけないといわれ、ということは家が羽だらけになるってこと??

普段は「NZ native のパラダイス・シェルダックですよぉ、一度つがいになると以後相手を変えないといわれています。最近の日本人カップルには耳の痛い話ですねぇ」なんてコメントしているダックですが人間社会によく適応して繁殖しておりGameBirdとなっています。そのオスが我が家におすそわけされました。

教えられたとおり羽をむしりとっていきます。後ろから前へ、が基本。まだ暖かさが残っています。そして見覚えのある鳥肌が見えてきました。


日本から持参の出刃包丁が仕事をします。お尻の下と脇に切り込みをいれ肋骨まで切り込み、手を入れて可能な限り一塊として内蔵を引き抜きます。そして羽、首がなくなるとスーパーで見る姿になりました。
真樹にはショッキングな場面のようで触れず泣いてしまいました。でもスーパーの鳥も同様にありがたく命をいただくというメッセージを伝えたくしっかり見せます。だからこそ残さず綺麗に食べてあげることが彼らへの礼になるんだよ、と。



そしてKiwi定番のロースト。もちろん一度も冷凍していないので断然うまい!!
真樹もしっかり認識して食べていました。


お皿に取り分けられたダックを食べてカメラを向けると

満足のようで。。。。

Duck shooting, season has started!!

2012年05月05日 | Weblog
NZではこの週末は特別な日です
Duckシューティングの解禁日です
男の遊び、と位置づけられているらしく子供からおじいさんまで多くの男子がこの日には沼へ出かけていきます。
いままでは聞くだけで一度も現場にいた事がないので友人のAnthonyの狩猟場?に行かせてもらいました。
迷彩に塗ってマヌカの枝を屋根、壁につんだ小屋に入るとまずウイスキーのショットを渡されます。“This is our regulation”普段飲めない蒸留酒を断るわけない。カクッと飲んで一歩はいるともうワンショット渡されました。朝からウイスキーとはいい1日になりそうです。

さて、肝心のDuckたちは一向に現れません。世間話にはじまり酒のあてにバーナーに火をつけて鹿肉をつまみます。Jacksonはシェフらしくカキのてんぷらを振舞ってくれます。ターゲットが来ないので円盤を打つクレイ射撃が始まります。人生初めてのライフル!セーフティを外して引き金を引いたかどうかは文章には出来ません。いくらNZとはいえ Fire arm license が必要です。でも・・・・・・・・・・すごいよ・・
再び物置サイズの小さな迷彩小屋に入るとビールは途切れず Duck call のウンチクやら弾の口径の話やら。うん、これは男子の遊びだな。そして隣からホワイトベイトのフリッターがお皿に載って出てきます。

いやぁ良く飲んだ。彼らは夕方まで待ちますが一足先においとまします。空は吸い込まれる青、数日前に新雪を被ったフィヨルドランドの山々をみながら帰路に着くのでした。左手には普段触ることのない「羽」の感触を感じながら・・・・