本日発売
2019-02-04 | 日記
忙しい中、クライストチャーチのマサから電話があった。
雑誌に記事を書く人を探しているとのことだ。
マサとの付き合いも短くはない。
かれこれ20年ぐらいになるだろう。
信用できる友として今も付き合いはある。
本来ならマサが書くだろうが、あいにく彼も忙しいらしく僕に話が回ってきた。
本はアウトドア雑誌のビーパル。
知っている人も多いことだろう。
1ページを4つに分けて、世界のあちこちにいる日本人が現地ネタを提供するというものだ。
字数は400字をちょっと超えるぐらい。
普段はブログをダラダラ書いていて、どこで終わるかは自分で決められるのだが、字数の制限ありで文を書いたことがない。
ちなみにここまで書いただけで300字を超えた。
あと百字だったら本題に入る前に終わってしまうだろう。
それでは僕のブログのファンの人は納得しない。
こう見えてもこのブログはなかなか人気があるのだ。
担当者とメールのやり取りがあり、仕事を受けた。
これは1月中旬の話であり、受けた時点で締め切りまで1週間というものだった。
内容はお酒の全黒の話に決まった。
ニュージーランドのアウトドアマンが造る本格日本酒、話題性もあるということだ。
これなら全く問題ない。取材する必要もない。
それはブログを読んでいる人ならわかるだろう。
問題は400字に収まるかどうかだ。
こんなの書けと言われれば、5千でも一万でも書ける。
でも旅行の荷物と一緒で増やすのは簡単だが、減らすのは難しい。
1月は忙しくツアーも重なっていた。
それでもツアーの宿で原稿を書き上げた。
やっぱり一番のネックは字数だった。
どうしてもオーバーしてしまう。
第一、ニュージーランドという言葉だけで8字も使ってしまう。
そこはNZという言葉でごまかした。
これで6字浮く。
学校の先生をしている女房がくれた原稿用紙に何回も書き直した。
そんな具合にあっちを削りこっちをごまかして、なんとかおさめたのだ。
次は写真だ。
今まで取ってきた写真は山ほどあるが、どんなのがいいのだろう。
ノートパソコンを持っていないので、ツアー中はそういった作業はできない。
その時のツアーが、クィーンズタウンに帰って来る日が締め切りの日である。
クィーンズタウンに戻ってきた足で全黒の蔵へ行き、その場で何枚か杜氏デイビッドの写真を撮った。
撮りながら思ったが、なんかイマイチだなあ。
僕は嘘が下手なのですぐに顔に出る。
そんな顔を見て、杜氏のデイビッドが言った。
「うちにプロが撮った写真があるから、それを使えばいいよ」
そうかそうか、それでいこう。
杜氏の前で文を読み上げると、とても喜んでくれた。
本人の了解も得たし、これでOK。
家に帰り、プロフィールの写真を撮った。
いつもなら帰って、まずビールだが、まずやることをやっちまおう。
コンピューターの前に座り、ツアー中に書き上げた文を打ち込み、自分の紹介文を打ち込んだ。
デイビッドから送られた写真と文を添付して作業終了、ふう。
やっとこれでビールが飲める。
ツアーがうまく終わって、そしてなれない原稿の仕事を終えて飲むビールは旨いのだ。
そんな具合でできた記事が2月9日、本日発売されるビーパル3月号に乗る。
興味のある方は御一読を。
雑誌はニュージーランドの我が家に送ってくれるということだが、はてさてどんな感じになるのか楽しみである。
雑誌に記事を書く人を探しているとのことだ。
マサとの付き合いも短くはない。
かれこれ20年ぐらいになるだろう。
信用できる友として今も付き合いはある。
本来ならマサが書くだろうが、あいにく彼も忙しいらしく僕に話が回ってきた。
本はアウトドア雑誌のビーパル。
知っている人も多いことだろう。
1ページを4つに分けて、世界のあちこちにいる日本人が現地ネタを提供するというものだ。
字数は400字をちょっと超えるぐらい。
普段はブログをダラダラ書いていて、どこで終わるかは自分で決められるのだが、字数の制限ありで文を書いたことがない。
ちなみにここまで書いただけで300字を超えた。
あと百字だったら本題に入る前に終わってしまうだろう。
それでは僕のブログのファンの人は納得しない。
こう見えてもこのブログはなかなか人気があるのだ。
担当者とメールのやり取りがあり、仕事を受けた。
これは1月中旬の話であり、受けた時点で締め切りまで1週間というものだった。
内容はお酒の全黒の話に決まった。
ニュージーランドのアウトドアマンが造る本格日本酒、話題性もあるということだ。
これなら全く問題ない。取材する必要もない。
それはブログを読んでいる人ならわかるだろう。
問題は400字に収まるかどうかだ。
こんなの書けと言われれば、5千でも一万でも書ける。
でも旅行の荷物と一緒で増やすのは簡単だが、減らすのは難しい。
1月は忙しくツアーも重なっていた。
それでもツアーの宿で原稿を書き上げた。
やっぱり一番のネックは字数だった。
どうしてもオーバーしてしまう。
第一、ニュージーランドという言葉だけで8字も使ってしまう。
そこはNZという言葉でごまかした。
これで6字浮く。
学校の先生をしている女房がくれた原稿用紙に何回も書き直した。
そんな具合にあっちを削りこっちをごまかして、なんとかおさめたのだ。
次は写真だ。
今まで取ってきた写真は山ほどあるが、どんなのがいいのだろう。
ノートパソコンを持っていないので、ツアー中はそういった作業はできない。
その時のツアーが、クィーンズタウンに帰って来る日が締め切りの日である。
クィーンズタウンに戻ってきた足で全黒の蔵へ行き、その場で何枚か杜氏デイビッドの写真を撮った。
撮りながら思ったが、なんかイマイチだなあ。
僕は嘘が下手なのですぐに顔に出る。
そんな顔を見て、杜氏のデイビッドが言った。
「うちにプロが撮った写真があるから、それを使えばいいよ」
そうかそうか、それでいこう。
杜氏の前で文を読み上げると、とても喜んでくれた。
本人の了解も得たし、これでOK。
家に帰り、プロフィールの写真を撮った。
いつもなら帰って、まずビールだが、まずやることをやっちまおう。
コンピューターの前に座り、ツアー中に書き上げた文を打ち込み、自分の紹介文を打ち込んだ。
デイビッドから送られた写真と文を添付して作業終了、ふう。
やっとこれでビールが飲める。
ツアーがうまく終わって、そしてなれない原稿の仕事を終えて飲むビールは旨いのだ。
そんな具合でできた記事が2月9日、本日発売されるビーパル3月号に乗る。
興味のある方は御一読を。
雑誌はニュージーランドの我が家に送ってくれるということだが、はてさてどんな感じになるのか楽しみである。