画像提供:knsw0805 さん
登録制の名札をつけるべき
いま、認知症患者の徘徊が社会問題になっています。
いま、認知症患者の徘徊が社会問題になっています。
自治体にもよると思いますが、highdy の自宅近くの防災無線では1週間に1回位の割合で、行方不明や迷い人の情報提供を呼びかけています。偉力は絶大ですぐに見つかります。そして、発見されると協力御礼の放送があります。流石に深夜にしませんが、翌朝早々に放送があります。(スピーカーがすぐ近くにあるので、大音量で困ります。)
いつも放送が夜になったり遅くなるのは、本人を特定する特徴(体形・身長・髪型・着衣、靴・自転車・バッグなどの所持品)の特定調査に時間がかかるためです。
幼稚園児のような大きなものは、家族・親戚も迷惑でしょうが、以下のようなQRコードによるもの衣服につけておけば、気づいた方がお声がけしたり、警察などに通報するにもよいと思います。
いつも放送が夜になったり遅くなるのは、本人を特定する特徴(体形・身長・髪型・着衣、靴・自転車・バッグなどの所持品)の特定調査に時間がかかるためです。
幼稚園児のような大きなものは、家族・親戚も迷惑でしょうが、以下のようなQRコードによるもの衣服につけておけば、気づいた方がお声がけしたり、警察などに通報するにもよいと思います。
スマホで読んでみてください。
どちらも実在のカードではありません。
名前など個人情報が都合が悪ければ、自転車の防犯登録のように、「登録番号」にして病院や警察に連絡すれば、個人を特定できるシステムや IC チップによるGPSシステムでも良いと思います。自治体の条例を改正すれば、すぐに実行できます。
但し、装着に当たっては厳しい制限も必要で、① 医師の診断レベル、② 家族や後見人の希望、③ 自治体の要望、④「徘徊」して警察のお世話になったことのある人、等々、いろんな条件を付けるべきでしょう。
認知症予備軍
日本の総人口は1億3,000万人足らずですが、高齢化社会になってしまったいま、10人に1人、少なくとも1,000万人は「認知症予備軍」と言われています。
認知症のタイプには、大きく分けて以下のように、
① アルツハイマー型認知症 50%
② レビー小体型認知症 20%
③ 脳血管性認知症(まだら認知症、俗にいう「まだらボケ」を含む)15%
④ その他(前頭側頭型認知症など)15%
の4種があります。前の3つをもって「三大認知症」と言います。
注意したいのは、認知症とは、何かの病気によって起こる症状や状態の総称を意味します。
日本の総人口は1億3,000万人足らずですが、高齢化社会になってしまったいま、10人に1人、少なくとも1,000万人は「認知症予備軍」と言われています。
認知症のタイプには、大きく分けて以下のように、
① アルツハイマー型認知症 50%
② レビー小体型認知症 20%
③ 脳血管性認知症(まだら認知症、俗にいう「まだらボケ」を含む)15%
④ その他(前頭側頭型認知症など)15%
の4種があります。前の3つをもって「三大認知症」と言います。
注意したいのは、認知症とは、何かの病気によって起こる症状や状態の総称を意味します。
老化(加齢)による「もの忘れ」と「認知症」は基本的に異なります。
主な認知症の特徴
① アルツハイマー型認知症
老化により脳の神経細胞が「海馬」を中心に死滅し、脳内に空洞ができてしまうものです。女性に多いタイプです。
② レビー小体型認知症
② レビー小体型認知症
レビー小体という特殊なものができることにより、神経細胞が死滅してしまうもので、男性にやや多いタイプと言われています。
③ 脳血管性認知症
③ 脳血管性認知症
脳梗塞や脳内出血などが原因になって、脳の血液の循環不良で脳細胞が壊(え)死してしまうことにより発症するもので、男性に多いタイプです。
現在は、殆どの認知症は基本的に治らないと言われています。が、一部の認知症は手術で治るものもあります。一方で、最近発表された治療薬(ADUHELM)などにより、進行を止めたり、治る可能性も見えてきました。
加齢による「もの忘れ」は、経(体)験の一部を忘れたり、ヒントがあれば思い出します。しかし、 アルツハイマー型では、経(体)験全部をそっくり忘れ、新しいことは記憶できなくなり、ヒントがあっても思い出せないという決定的な違いがあります。且つ、後者の場合は、時間や場所の認識が混乱していて問題を起こします。
現在は、殆どの認知症は基本的に治らないと言われています。が、一部の認知症は手術で治るものもあります。一方で、最近発表された治療薬(ADUHELM)などにより、進行を止めたり、治る可能性も見えてきました。
加齢による「もの忘れ」は、経(体)験の一部を忘れたり、ヒントがあれば思い出します。しかし、 アルツハイマー型では、経(体)験全部をそっくり忘れ、新しいことは記憶できなくなり、ヒントがあっても思い出せないという決定的な違いがあります。且つ、後者の場合は、時間や場所の認識が混乱していて問題を起こします。
本日もご来訪いただきありがとうございました。