highdy の気まぐれブログ

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小さな愛が大きな心豊かな人生

2024年06月02日 | 処世訓(highdy のことば)


とは
 このシリーズで何度か「愛」について取り上げていますが、「愛」という言葉はそう簡単に語れるものではなく、奥深いものがあります。以下も一つの切り口になります。

愛とは自分を大切にし、他人のために、報酬を期待せず働くことです。
 自分を大切にするということは、自分の命を大切にすることです。
自分であれ他人であれ、命を否定すること =「宇宙の真理」に逆らうことになり、男でも女でも、その人の命が現在あることは、とても尊いもので自由には変えられないものであることを忘れてはいけないことです。
従い、一旦「生」を受けたからには、どんな境遇であっても自分の命も他人の命も大切に守り通すのが「人の道」です。

 他人のために働くということは、自分の力(命)を活かし家族はもちろん愛する人や友人や知人を含め、世界の人のために尽くすことです。
 すなわち他人のために尽くすということは、報酬を求めることではなく無償の奉仕をすることを意味します。
そうは言っても、自分が溺れていては他人を救うことはできません。先ずは自分の足元、すなわち命や生活基盤をしっかり確保することです。


これと下の画像はいずれも生成AIに「愛」という
テーマを与えて描いてもらったものです。

愛だけあっても、人は生きていく上では衣・食・住も必要になります。それらを得るためには、愛とは別に労働報酬を期待して働くこともあります。
もちろん、その労働が他人を喜ばせるものであれば、この上ない幸せというものでしょう。
しかし、世の中にはすべての人類に対する欲が少なく愛のない人も存在し、自分の欲望しか考えず、他人のことなど知らぬフリをして私利私欲に走る人がいます。
そのような人に限って個人の欲望は限りを知らず、つまり満足というものを知らずにあらゆる欲望を求め続けます。正に、「人の道」に背いた「哀れな負け犬」です。



ボランティア
 一生懸命に人類のために働き、余剰分(ゆとりの力)ボランティアとして社会に還元する余裕こそ「心豊かな人生」となります。
ボランティアをして他人に感謝され喜ばれたときの嬉しさや満足感は、仕事や趣味で困難なことをやり終えてたときの征服感や達成感に等しいものです。
ボランティアは裕福でなければ、できないものではありません。金品として目には見えなくても、知識労力の無償提供であれば誰でも(その気になれば)できるものです。単に、心にゆとりがあるか、ないかだけの違いです。
小さな愛が大きな心豊かな人生になります。

専門家ではありません!
 長年いつもこんなことを書いていますが、highdy は哲学者・心理学者・医者でもありません。精神的な病やいろいろな健康的障がいを治すこともあるので、「highdy 教」と冗談を仰る方がいますが、宗教家ではないのでお金は一切集めてはいません。
パソコン教室だって約15年間以上完全無料で、やってきました。
殆どの方々には周りの人に比べて何か特技があるものです。長い人生です、それを生かして他人に尽くすことを考えてみてはいかがでしょう。





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若者よ! 家を持て

2024年05月11日 | 処世訓(highdy のことば)



少年よ、大志を抱け Boys, be ambitious
 覚えやすい年号1876年に札幌農学校(現・北海道大学を去る際に、アメリカ人のウィリアム・スミス・クラーク博士が教え子たちに贈った言葉であることはご存知の方も多いでしょう。
highdy も勉強で数回行ったことがありますが、札幌のキャンバス内には彼の銅像があります。



 highdy が言うには相応しくないですが、彼の名言に擬
(なぞら)えて言えば、若者よ! 家を持て ”Young people! Own your own home”と言いたいのです。
周りを見渡してください。老後に貧困で困っている人々の多くは、住む家がなくて家賃が生活費を圧迫しているのです。家賃は幾ら払っても自分の利益には貢献せず、その分を食費に回せばは生活が随分ラクになります。雨・露を凌
(しの)住むところさえあれば、少ない年金でも何とか暮らせるものです。人としての信用も持ち家と借家では大いに差が出ます。


年金手帳のいろいろ

年金は少なくても大きな拠りどころ
 あと半年もすれば、highdy も80歳になります。長い人生において、これまで物価が高くて困ったことは何度もありましたが、安くて困ったことは一度もありません。
恐らくこれからも物価は上がるでしょう。いつもそうですが、物価上昇に賃金が追いつかないのが世の常です。年金も highdy より古い世代の方々は十分ありましたが、実質額としてはどんどん減ってきています。無能無策のいまの政府の状態から、若い世代の方々が受給する頃にはさらに減るでしょう。
 俗に言う厚生年金国民年金差は大変なものです。理由は様々でしょうが、いま厚生年金を積み立てていない人の老後は大変なことになるのは目に見えています。
もちろん、年金をアテにしなくてもよいだけの収入得られていれば、それに越したことはありません。が、一般的には世の中の人々は
年金老後の生活費の一部、いやそれを大きな拠りどころにしている方が多いのも事実です。

同じ家を持つなら・・・
 とにかく普通の人は体が資本ですから、若いときから健康に気をつけた生活を送り、元気なうちにしっかり稼いでおくことです。年をとって若い頃の栄華を懐かしみ、いまの苦境を悔やんで働いても遅いのです。若いときの浪費や遊んだツケは、老後を苦しめる高い買い物と心得るべきです。
 多少は無理をしても若いときにしっかり蓄えて、豪華でなくても広くなくてもいいのです、しっかりした十分に検討をした、メンテナンス費用のかからない家を持つことです。省エネ・省スペース・実用性重視で計画しましょう。
できることなら、土地も適度な余裕が必要です。デイリーの生野菜は自家製・最小限車庫の車庫スペースも考慮に入れましょう。車庫代の安い地域は別にして、これも長年となると大変なドブ銭になります。
とは言え、始めに無理をしてローンが定年や子供の代まで続くような計画は間違っています。

理想の家は難しい・・・
 「持ち家も三度変える
(建て替える)と理想の家になる」と良く言われます。はじめから理想の家は難しいことですが、そう何度も建て替えるわけにもいきません。
 highdy もはじめての家(中古の注文住宅)を買うときは、約50項目近くにも及ぶチェックリストを作成、検討した物件は約40件(うち、現場に足を運んだのは30件)、冬の朝7時に陽当りの様子を確認するなど2ヶ月余り土日の休みがない状態でした。
でも、大きな買い物をするのでするのですから、予算の都合もありその程度の努力を惜しんでは理想のものは手に入りません。
 そして約10年後に建て替えるとき、建築家にお願いする前には 紫陽花 と約40件の間取りやデザインを考え、最終案を自分で図面にして相談に行きました。highdy は建築の専門家ではないので、チェックをしてもらいOKになりましたが、電気・コンセント・電話・TVの数や位置・配線図も自分で描きました。



 先方は一級建築士のプライドもあり、何か落ち度を見つけたかったのですが見つからず、玄関部分に吹き抜けを設けることと、屋根の形状
(格好よく見せるため)の提案をされたので、そのグッドアイディアも即採用させていただきました。
(我が家では失礼なことに、後に彼のことを「カッコマン」とあだ名を付けて呼んでいます。)




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エゴイストとアルトリイストのバランス

2024年03月22日 | 処世訓(highdy のことば)


エゴイスト(Egoist) = 利己主義者
 自分自身の利益・欲求を最優先、つまり、自己中心的で他人のことは考えずに自分勝手な行動をする人
 心理学的には
サイコパスという性格もあり少し似ていますが、サイコパスは愛情や罪悪感が薄く、共感能力がない人を指す、いわゆる「良心に欠ける人」と表現した方が適切でエゴイストとは大きく異なります。
サイコパスの場合は、口数が多く文章を書いてもダラダラと長いのが特徴で、相手を煙に巻いて仲間に取り込む能力に長けた男性に多い性格で、エゴイストとは異なるものです。
 エゴイストの特徴を列挙してみましょう。

長所
 自信と決断力: 自分の能力に自信を持ち、自分の欲望や目標に忠実であるためしっかりした決断力を持っています。周囲に構うことなく自分の道を進むことが可能です。
 立心: 成功への自己効力を高める要素を持っているので、問題解決は他人に依存することなく自力こなし、自らの人生を切り開くことができます。
 強い意志: 困難に直面しても自分の信念を貫き、目標達成のための努力を惜しまない。
 情熱と創造性: 自分の好きなことに対しては、特に強い情熱を注ぐことができ、固定概念に囚われない豊かな発想を持ち、独創的なアイデアの発想が可能です。

短所
 自己中心的: 自分のことばかり考え、周りの人の気持ちを無視し、感情的になりやすい面もあり、しばしば他人との関係を損なう。
 協調性のなさ: 自分の意見を主張しすぎて、他人の意見や気持ちを尊重するような共感・協調性がなく、周囲と衝突してしまうこと多い。
 傲慢さ: 自分の能力や考えを過信し、他の人を見下してしまう傾向が強く、自分や自分の身内の自慢をしたがる。
 無責任さ: 何事も他人任せ(他人の所為)にしてしまうことがある。自分の行動の責任を負うことは少ない。
 衝突と孤独: 上記のような性格から周囲の人間関係が乱れ、衝突が多いので、結果的に孤独になり焦りも感じやすい。

人の性格でいつも問題になるのは短所です。
エゴイストの長所を活かし、短所を克服する方法としては、周囲の意見や気持ちを尊重した配慮のある協調性と、責任感を持った行動をすることが大切です。他の人を見下してしまうなどという行為はとんでもありません。
そのためには、先ずは謙虚さを身につけないと、そのような行動をすることができません。「謙虚になるということ」は、すなわち「何事にも感謝の気持ちが持てること」です。感謝の気持ちと謙虚さがなければ、他人の意見や評価を素直に受け取れません。いつも何かにつけ愚痴をこぼし、文句を言っている人は周囲から嫌われ、他人は離れていきます。
 全くの余談で悲しいことですが、世界に恥ずかしい日本の国会議員は、ここに掲げたエゴイストよりももっとタチの悪い悪徳議員が多いですね。



アルトリイスト(Altruist) = 利他主義者
 他人の利益・欲求を最優先、自分自身は犠牲を払っても他人のことに重きをおいた考えで行動する人
アルトリイストの特徴をみてみましょう。

長所
 創造性と独自性: エゴイストとは異なる独自の視点やアプローチで、創造的なアイデアを生み出すことが得意です。 感受性の高さが芸術的な表現や感性豊かなコミュニケーションにも役立っています。
 優しさと共感力: 柔軟性・適応力・優しさを持ち、他人の感情に敏感なので他人の苦しみや悲しみをよく理解し、共感することができます。
 社会貢献: いつも自分の行動が社会に貢献しているという充実感(満足感)を得ています。
 信頼関係: 自分の感情や他人の感情に敏感な繊細な気質が、周囲の人から信頼され、良好な人間関係を築くのに役立っています。
 精神的な安定: 利他的な行動である奉仕の心で、心が満たされ、精神的に安定しています。
 幸福感: 他人の幸せを自分の幸せより重視し、自分の時間・エネルギー・資源を惜しまず他人を助けます。それにより自分自身も幸せに思うようです。ボランティア活動への参加や寄付をする行為が多いのはその現れです。

短所
 自己犠牲: 自分を犠牲にしてまで他人を助けてしまう傾向があります。
 ストレス: 他を思うあまり、他人の負担が自分のストレスになってしまうことがあります。場合によっては、常に他人に尽くし続けることで、燃え尽き症候群になってしまうことがあります。
 搾取: 他人に上手く利用されやすい性格が、思わぬ搾取
(詐欺ではないが、俗にいうピンはね?)に遭うことがあります。
 厳しい自己評価: 謙虚さが度を過ぎて、自己評価を低くしてしまう傾向があります。
 感情的弱さ:感受性が高いことが裏目に出て、感情的になる面もあり、現実的な側面を見落とす危険もあります。
アルトリイスト長所を活かし、短所を克服する方法としては、先ずは自分の心と体及び自分の時間と労力を大切にする心がけを持ち、その上で自分を肯定し自信をもった行動する。そして、何でも他人に尽くせばよいというものではなく、ときには他人に頼ることも大切であることを知るべきです。
(この場合の「頼る」は上手にお願いすることで、ずる賢く悪用することでないのは言うまでもありません。)



世界的に有名なアルトリイストを少し挙げておきましょう。
 学校の教科書にも登場した      マザー・テレサ
 ノーベル平和賞の受賞者       ネルソン・マンデラ
 ノーベル賞受賞の史上最年少記録者  マララ・ユスフザイ
 highdy もブログ史上稀に見るアルトリイストになるべくボランティアをしていますが、
 地球が反対に回ってもなれないよな~!



バランスのとれた人格形成
 いずれか一方が異常に強いのは問題を起こす人格で、好ましい性格ではありません。
しかし、多くの方はその人が好むと好まざるに拘らず、生まれた時期や場所も含めて乳児から大人になるまで、あらゆる環境条件によってその性格が形成された筈です。ある人は親の良いところを見習い、ある人は親の良くないところを反面教師として見習い、その性格が形成されたと思います。
常に自分自身を冷静に見つめて反省し、バランスのとれた人格形成に心がけることを人生の目的の一部に加えるべきだと思います。





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ヤル気は飴とムチ、落差も効果的

2024年03月01日 | 処世訓(highdy のことば)



褒め言葉にもいろいろ
 大人も子どもも能力を伸ばすには、褒めることが大切であることは周知の通りです。また、それはコミュニケーションを良くし、対人関係を良くするためにも有効なものです。
 昔、料理の基本に「さしすせそ」がありましたが、男性を褒める言葉「さしすせそ」を教わったことがあります。

 「さ」 さすがだね・最高だね
 「し」 知らなかったよ・仕事ができるね
 「す」 素晴らしいね・凄いね・素敵だね
 「せ」 センスがあるね
 「そ」 そうなんだ・尊敬するよ

 一方、女性を褒める言葉 highdy の経験からも難しく、何かにつけデリケートな女性はそう簡単ではありません。が「絵描きにスキ焼が似合いそう」
highdy の語呂合わせです!)と覚えておくといいかも知れません。

 「え」 笑顔がいいね
 「か」 可愛い・恰好いいね
 「き」 気が利くね
 「に」 似合っているね
 「す」 素敵だね・凄いね
 「き」 きれいだね・決まっているね
 「や」 優しいね
 「が」 頑張っているね
 「あ」 会うと元気がもらえるよ
 「い」 一緒にいるだけで楽しいよ
 「そ」 尊敬できるよ
 「う」 羨ましいよ



難しいのは飴とムチ(鞭)
 単に褒めるだけもダメなものです。以前にヒトの脳について何度か書きましたが、ヒトの脳は良いこと・悪いこと関係なしに、一度快感を覚えると繰り返しその快感を味わおうとします。褒められると気分が良くなり、もっと褒められようと努力をします。
 しかし、夏や冬の厳しさを知らないと、気持ちの良い季節の有難さを感じることはないでしょう。つまり、貧しい経験があって初めて恵まれた環境の有難さが判るように、その落差があって効果があるものです。
苦しさ・厳しさを知らない人に、恵まれた環境の有難さは判らないし、貧しいことがどういうことか判らないのです。それも飴とムチの比が同程度ではなく、褒める場合針小棒大に、叱る場合は山椒の小粒のようにピリッと辛く、その落差も効果的です。

 多くの国会議員の方が、庶民の味方になれない理由がそこにあります。だから裏金をつくり、私利私欲への利用や、平気で巨額の脱税をしています。そんな政府の国税庁は、取りやすく数の多い庶民から小さな税金を徴収し、悪徳議員の巨額脱税を見逃しています。



ヤル気を持つ・持たせる
 ヤル気というものは、漠然とわいてくるものではなく、何らかのきっかけがあってはじめてその気になるものです。勉強でも、仕事でも、病気の治療にしても同じで、本人の強い意思がないと勝手にその気になるものではありません。
 仕事や勉強の場合、自他を問わず頑張ったら、その分のご褒美を用意すべきです。ある目標に達したら美味しい物を食べるとか、どこかへ旅行に出かけるとか、具体的な計画を持つと、ますますヤル気が出るものです。自分へのご褒美も大いに結構なことです。
 とりわけ、病気の治療の場合、医者任せで薬だけもらって、リハビリだけやって喜んでいては簡単に治る筈の病だって時間がかかってしまいます。真剣に取り組む必要があります。
相手は商売でやっているのです。とは言え、政府の追い出し政策がありますので、簡単に長期入院はできません。その分長く通院させて薬を売り続ければ利益になります。薬の検討が十分でなくって、いわゆる副作用が出ても、治したいところが完治すれば他の部位が悪くなっても「名医」になれるのです。
いまはそのような時代ではなく、真剣に治す意識(ヤル気)があるなら、自分で情報を探し、担当医師とも相談、
セカンドオピニオンもフル活用し、自ら医者を選ぶという積極的な活動をする時代です。




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ことばの支配力と効用は多岐にわたる

2023年06月29日 | 処世訓(highdy のことば)



 ここでは、「ことば」に「言葉」と漢字を当てて表現をしていますが、実はとても漢字では言い表せない意味があります。読みづらくなるので漢字を使っていることをご了承ください。
この処世訓は、「である調」や「です・ます調」が入り乱れてお見苦しい表記になっています。また、内容に関しても一部同じことの繰り返しがあると思います。何処に何を書いたかすべてチェックすることは大変なので思いついたまま書いていますが、同じ人間が書いているので表記法は違っても基本的な考え方は常に一定の筈です。


ことばの力
 言葉には、愛・勇気・知恵・正義・喜怒哀楽・優しさ・厳しさ・笑い・・・など、ありとあらゆる「与える力」があります。後述のような治療力もあります。
言葉によって愛が芽生え、新しい命が誕生し、人の人生がスタートします。あなたの ” ことば ”は、あなたの人生を変えるものです。

highdy の哲学と言葉の発信
 自分が話している間は、知識を含めた情報の収集はありません。それは一方通行と同じで、他人の言葉を「聞く」という行動があって初めて役に立つ(効果が出るのが「言葉」です。
highdy の
(個人的な)哲学には「宇宙は相反する二つのものから成り立ち、それらが調和して物事が成り立っている(効果がある)という論理があります。
善悪、強弱、硬軟、上下、左右、火水、天地、海山、男女、老若、凸凹
(生き物の性器もそうです。)、美味しい不味い・・・限りなくあると思います。ご自分で思い浮かべてください。これらの言葉の表現もポジティブなものが前、ネガティブなものを後ろに表現することが殆どで、一部例外もありますが、それも「宇宙の真理」でしょう。
一旦発した言葉というものは、たとえ、釈明・訂正しても元に戻ることはありません。ネット上の発言や記述も同じです。一度公表したものは永遠に消えることはなく、反省して取り下げ・弁明をしてもそれは残っています
(どこかで誰かが保存しているものです。)記事としてアップする前にその効果を慎重に考える必要があります。
 highdy の哲学では、「言葉はエコー」です。発信した言葉は、必ず何らかの効果を伴って自分に返ってきます



言葉と宗教
 世の中の宗教は、すべて言葉から始まります。言葉は目に見えませんが目に見えるものに変える力があります。
神や仏がいい(適当な「ことば」ないので仮に表現)だったら世の中に「」はつくりません。なのに、世界の多くの戦争は宗教戦争です。この現実を宗教家はどう説明するのでしょう。
highdy は「神や仏」は信じる人にのみ存在し、否定も肯定もしません。どちらかと言えば、「無神論者」です。自分で勉強してみて宇宙の真理
(悟り)、自分の哲学を持っていますので、宗教に頼ることなく自分も他人も導いていくことができます。
多くの宗教家は、説明できないものはすべて神・仏の所為にして逃げています。単に先人の教えに従順しているだけで、それはまだ自分に「悟り」がないからです。現代科学はそれらを次々に解明しています。先人も意志半ばで命絶えて、何も明らかにできなかったこと自体が宇宙の真理で、何もかもが分っていたら、ワクワク・どきどき感もなく、人生の楽しみも失われることでしょう。
未知があるからこそ夢があり楽しみ・喜びがあり、達成感・満足感が味わえるのです。

信頼を得るためには
 いつも、誰にも、好かれたい、嫌われたくないことを表現する言葉を使っていると、「八方美人」になってしまって、やがては不信感を持たれ信頼を失います。曖昧さは時として有効な場合もありますが、本当に正しいことは善悪はっきりした言葉で表現すべきであり、その方がいい加減な曖昧さより、好感が持たれ信頼を得ることになります。
 
先の政府(いや、一部はいまも続いていますが・・・)のように、支持率を上げたい=好かれたいの一心で、嘘や隠ぺい、無謀・無駄遣いを繰り返していては、信頼どころではありません。支持率を上げたい理由は、憲法改正(改悪の方が正しいかも?)軍国化・自分(国会議員)たちの利益向上のためであり、その法案を通しやすくするための単なる国民を欺いた手段の一つです。



クレーム処理の一つの手法
 クレーム処理の際に使うテクニックですが、例え自分たちが悪くなくても、とにかく相手の言い分をしっかり聞くことが大切です。ひと言ひと言その場で反論していたら必ず喧嘩になります。
お客様など、怒る人の言葉、その人にとって「不都合であり困っている」のだから耳を傾けなければいけないのです。また、黙っている人ほど本当は話したいことがあるもので、うまく聞き出す努力と工夫が必要で発言のチャンスを与えなければいけないのです。
クレーム処理の仕方は、それを逆手に取ったもので、皆様もご経験があることでしょう。どんなケースで苦情を申し込まれても、必ず相手に「詫びる」ことから始めます。こちらに非が無くても、相手の困った立場になって詫びること、それが鉄則です。

詫びること、相手に思いっきり喋らせることが相手を黙らせるコツです。相手が黙って初めてこちらの弁明が聞いて貰える状況になります。
 詫びないのはお役所だけです。お役所にとって現実的な状況はどうでもいいのです。たとえ心情はそうでなくても、法律に基づき処理しなければならないわけで、彼らには自らの「保身」という観念が底流にあるからです。

治療効果
 多くの方から highdy の話を聞くと「病が治る
(ホンマでっか!)という声が聞かれて嬉しく思っています。
実際には比較的軽い精神的な病の方が多いのですが、それ以外にも内科的な症状、痛みを伴う症状の方にも効果があります。もちろん、食品衛生的な話や栄養価や医学的に悪くなる原因・対策を含めた内容も話します。ネット上ではいつも「無資格の偽医師」と表現しているように、決して宗教家や心理学者でもなく、医者でもなく、栄養士でもなく、「ど素人ですが、治療効果があります
「後光が差している」と言われても宗教家ではありません。単に頭に毛がないだけで、頭にケガなくても怪我もします。
どんな患者にも「笑いを与えること」が大切で、そのことは昔から医学的にも数々の証明で明らかにされており、見ることも効果がありますが、生きた言葉で与える笑いの力が大切です。
最近の研究では、笑わなくなった老人は認知症になる確率が笑う老人に比べて1.4~1.5倍高いという研究報告もあります。笑いは百薬の長です。

ボヤキの話
 
それにしても、「何の力もない言葉」を使う国連(アメリカの御用組合のようなもの)への分担金は、1位がアメリカ、2位は中国、3位が日本WHO(世界保健機関)も同じ順位で中国に牛耳られており、日本は分担金が他の国に比較して多い割には、どちらにも発言権は弱いものです。
言葉以外にも
国連には力がなく、こともあろうことに、常任理事国が領土拡大のための怪しい戦争を始めても止めることもできません。
大昔のオカルト宗教に密着した岸政権から着々と軍国化を進めた我が国では、現政府の幹部が外国では
「分担金に応じた軍備を拡張する」と豪語しています。最近のマスコミは、安倍政権以来管制報道化されて重要なことは報道せず、しても小さな見出しだけで国民は何も知らされていない状態であり、「赤の広場」を持つ国民と同じです。






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人生で大切な心構え

2023年04月19日 | 処世訓(highdy のことば)



人生で大切な心構え
 いつどこで入手したのか全く記憶がありませんが、highdy が集めた資料の中に次のような言葉がありました。
若い頃から心掛けと実践のために、素晴らしい格言・名言などはメモをして保存しておいたものが沢山あります。 

一例:

PCを使うようになってから、テープ(当時の記憶媒体は磁気テープでした。)に保存、その後5インチフロッピーディスクになり、それも2.5インチになり、やがて HDD に保存できるようになりました。 が、PCのクラッシュで大部分を失いました 。 恐らく数百以上あったと思います。
いまは断片だけ覚えて入れば、ネット上で直ぐに検索・復活できます。
「覚えておきたい 人生で大切な心構え」として 次のようなことが書いてありました。
出典元を検索してみましたが、不明です。 いろんなところで利用されており、いま外国で、危険性の問題で騒がれている TikTok でも使われているようです。


画像は「平家の里」から

 それぞれの言葉は、一度は聞いたことがあるものばかりだと思います。 実は、どれも大切な深い意味を持っています。
highdy の言葉シリーズ(最近投稿も少なく、目次も作成していませんが・・・)には、一部別の表現法で書いたものはありますが、これらは書いていません。 何故なら、highdy人生哲学(少々オーバーですが)ではごく普通のことであり、多くは既に普通に実践していることが殆どですから。
 高齢者社会において人は老齢化してくると、意外に自分勝手(我儘)になり、ご近所にも自分の話したいことだけを話し、他人の話に耳を貸さない方が増えています。
認知症の進んだ方は別にして、後で関連の話をしても、そのような会話の仕方なので聞いたことは殆ど覚えていない方がおられます。
highdy もそのような人間にならないように気をつけてはいますが、ならない保証もありませんネ。





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バランスを考えた夢のある人生を生きる

2023年02月19日 | 処世訓(highdy のことば)



宇宙のバランス
 宇宙のすべての恒星惑星
太陽系では、恒星の太陽を中心とした水星~海王星までの惑星、地球もその一員)の間の力関係は、ニュートン万有引力の法則により、微妙なバランス関係を持って成り立っています。でも、「万有引力がある」ということを頭で解っていても目には見えません。
引力は地球の表面(赤丸)から中心へ向かって働いています。
この図では太陽は遠いので小さく表示していますが、
その直径は約140万km、地球は12,7万km余りなので地球の約110倍もあります。 

引力は2つの物質の間に働くグローバルな力で、2つの物質の質量に比例し、2つの物質の間の距離の二乗に反比例します。(逆二乗則)
重力は地球の質量による引力と地球の自転による遠心力の合力として表わされ、ローカルな力です。

 高校の物理の授業では、重力は地球上どこでも同じと習いますが、厳密には、地球の自転による遠心力は自転軸からの距離によって変わるので、緯度によってその値が違います。同じ重さの物を同じ標高で測っても、赤道面と南極や北極では0.5%も違います。重力ってなに?(← こちらに詳しくあります。)
宇宙ロケットは重力に逆らった大変な力で打ち上げていますが、国際宇宙ステーション(ISS)は、地球から約400km付近にあります。地球の引力に負けないように秒速8キロメートルもの速さで地球を回わり、自ら遠心力を起こしてバランスしているため地球に落ちないのです。人工衛星が地球と同じ速度で回れば、地球の引力に負けて落ちることなく地上から静止して見えます。

 つまり、引力と重力は異なることが理解できると思います。
目には見えなくても、この力関係はとてつもなく重要なもので、宇宙ではこれらのバランスが崩れると大変なことが起ってしまいます。

人の魅力
 宇宙を考えるのは壮大過ぎるので、身近な人間で考えてみましょう。
人と人の間に働くのは魅力
(引力に相当)という不思議な力です。
ただ、この魅力の構成をなす要素には、何百もの力(脳力・視力・聴力・腕力・体力・学力・財力・権力・・・)が限りなくあります。どの要素が欠けても本人にはとっては不自由なほど、各々の力は重要な役割を果たしています。
しかし、人の魅力というものは、他の力
(気力・努力・耐力・念力・知力・筆力・・・)で補った総力として魅力を引き出しているものです。
一方で魅力のない人は、決して人に魅かれることはなく、寧ろ反発力を与えられます。
宇宙と同じで近くに居ても遠くに居ても、家族や友人は見えない「愛」(愛)とか「絆」(友などという言葉に置き換えられる引力が働いています。
「情」とは、人間味のある心・他人をいたわる心、すなわち思いやり」のことを意味します。思いやりの心は、先ず自分の心身を大切することから始まる自分を思いやる気持ちが無いと、他人のために影響力を及ぼす
(働く)ことはできません。自分が溺れていては他人は助けられません。

利己欲(自己中心)
 以前にも書きましたが、利己欲(自己欲)は他人のことまで考えられない欲の小さい人です。だから、他人の助言も受け入れない、自分さえ良ければ主義の自己中心
元A総理やその周りに居て甘い汁を吸いたがるゴキブリのような議員取り巻きで他人(上記の場合なら他の官僚や国民)を犠牲にしても気にしない、すなわち「情」の足りない薄情者なのです。客観的に物事の判断ができないのです。

 ところが、世間には highdy も含めてこのような人が多いものです。

そのように自分のしていることはすべて正しいつもり
(思い込み)の自己中心主義になってしまうと、周り(世間)が見えなくなってしまうものです。そのため、社会全体のバランスが崩れ、周りはバランスを整えるための活動(力の行使)を始め、時として争いも起こります。



原因は、知力や努力や経験不足によるもので、経験(知識や技術)は勝手に身につくものではなく、自分の過去の努力の成果によるものです。
世の中にはいろいろな人がいます。多才な知識を持つほど、ウイルス感染と同じでレセプター(受け皿)が多くなります。凹凸や磁石のN極S極と同じで、理不尽な攻撃をされてもその矛先を掴んでしまうと、相手は動きようがありません。掴む力がなく矛先と矛先を向けたままでは争いになります、たとえ馬鹿にされてもその場は寛大に相手を受け入れてしまえば、その先相手は動けません。すなわち、相手にしないことです。相手が間違っていても、その評価は第三者がしてくれます。
「私は世間知らずで・・・、勉強不足で・・・」と安易に逃げる人もいますが、それは自分の勉強・努力が足りなかっただけのこと、何も頼まれないのに教えてくれるほど世間は甘いもの(親切)ではありません。素直に自分の非を認めて、改心・努力・勉強をすればいいだけのことです。
宇宙と同様に人生にも世間とのバランスが必要で、それぞれの個性を持ちながらも自分の経験で磨いた支柱で天秤を支えないと、古い錆びた支柱では偏った思考になり、人徳としてのバランスはとれず美しさ失うものです。

人生は他人のためと心得る
 夢のない、人生の目的の無い・判らない人は、毎日が楽しくなく、つまらいものだと思いませんか?
自分の産んだ子供を育てるだけなら、動・植物の単なる子孫の繁栄のための本能にしか過ぎず、自然界の諸動物をはじめ、野良の犬・猫だって餌のとり方を自分でやって見せて教えつつ育てます。
人間のような高等動物とは次元が異なります。人間の場合は可能な限り少しでもいい子に偉い人になり、幸せを願って育てるのが普通でしょう。
人生の目的は「自己の最高顕現」で、自分の命は他人のためにあると心得ることです。どれだけ多く他人のために尽くせるか、喜びを与えられるかです。
前掲のような政治力を利用した利己欲は全くもって人生の目的が解っていない人の所業と言わざるを得ません。
highdy も他人のことは言えても、自分のことは意外に疎かになっているもので時折反省しています。他人のフリを見て我がフリを直すことで、自分の評価は、他人でないとできないことがしばしばあるものです。
 いま一度、自分は何のために生きているのかこれからどうあるべきか、考え直してみるのも老後を楽しく充実したものとするために大切なことではないかと思います。

他人を変えようと思ったら、先ずは自分を変えることです。
天命は変えられませんが、運命は自ら変えることができます。




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人生の目標 希望を持つか、欲望を持つか

2023年02月05日 | 処世訓(highdy のことば)



幸せは満足の中にある
 人は誰でも幸せになりたいと望んでいます。その逆の人は余程へそ曲がり
(死語かな?)でない限りそんな人はいないでしょう。
しかし、既に何処かに書きましたが、その幸せは望みの輪が小さいほど満足し幸せに感じるものです。望みが叶えば幸せ感を感じることができます。決して諦めて望みの輪を無理に小さくすることはなく、夢は大きいほど良いものです。夢(大きな目標)は小さな目標の積み上げからなるもので、必ず小さな目標を達成し幸せ感を味わいながら、次へ進む段階があります。
神経伝達物資の記事でも触れましたが、本来ヒトの脳は欲張りなもので、いつまでも上を目指す性質を持ちます。従い、自分が満足を感じなければ、いつまで経っても幸せは訪れません。

希望と欲望には違いがある
 夢は希望であったり、欲望であったり人それぞれです。
希望は、ゴールがあり、明るいイメージですが、欲望はゴールのない、暗い悪いイメージがあります。
この両者には根本的な違いがあります。

希望:あることの実現を望み願うこと、将来に対する期待や明るい見通し
。(ゴールがある)
   自愛他人愛がある望み
欲望:ほしがる心のことで、不足を感じてそれを満たそうと望む心のこと。
(ゴールがない)
   自分とその取り巻きのための望みで利己愛

善良な多くの方は家族や他人のために生きて(働いて)、それに見合う(見合わないことも多いですが)報酬を得て満足しています。
一方で、世間を騒がす多くの犯罪で、政府の役人・国会議員・凶悪犯などは、私利私欲、つまりゴールの無い我欲に囚われた人の為せる所業で、他人のためどころか傷つけてまでも報酬を得ています。しかも、それに満足せず次から次へ悪事を繰り返しています。

火の無い所に煙は立たぬ
 物事の成功や失敗には必ず原因があります。事件が起きた際に、必ず何らかの希望・欲望がその原因になっています。
ことの発端が他人のためであっても、その裏に自分を認めてもらいたい、自分はこう思われたいなどといった考えが少しでもあれば、それは欲望であって善意にはなりません。
世界の戦いの多くは宗教絡みのもので、希望ではなく欲望から起る事件です。日本も例外ではなく、過去の戦いも宗教から発したもの、欲望から発したものなどが沢山ありました。
ウクライナの悲劇は、そこに端を発しています。欲望は諸悪の根源です。

宗教に戦争を止める力はない
 欲望を持つ自己中心的な
(自分を反省しない)考えは誰も認めてくれず、すべてを敵にまわします。
以前にも書きましたが、宗教は神・仏を信ずる人にのみ存在する一種の営利団体です。そのため、国連同様、戦争を止める力はありません。神・仏を信じない人でも、普通に生きていけます。
しかし、宗教を信じる信じないに拘わらず、自然をはじめとして何事にも感謝の気持ちを忘れると、自己中心的になり他人を信じることができなくなります。
 日常生活に各種の宗教的儀式を取り入れている方でも、単に過去からの慣習に従っているだけです。日本は宗教に関してはある意味おおらかで節操のない国だと思いませんか。
一部の方は宗教で救われたかも知れませんが、殆どの方は自分が不幸を感じた時に入信しています。そうでない方は単なる犠牲者です。
不幸でなくても欲望があれば、それを利用する輩
(一部の国会議員など)もいます。それぞれの利害が一致して初めて協力が成り立ちます。自分なりの哲学(人生や世界観、事物の根源のあり方・原理を、理性によって求めようとする学問 )を持たない人にとっては、宗教は単なる心の拠り所に過ぎません。

highdy はお蔭様で現在とても幸せです。長年のボランティアで、数多くの方に喜んでいただいています。他人の喜びの声が何よりの幸せを感じるひとときです。
人生を楽しく生きたいなら、自分なりの夢(希望)を持つことだと思います。別に、夢が無くても死にはしませんが、つまらないのでは?





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忘れないためには他人に教えよ

2022年08月24日 | 処世訓(highdy のことば)



技術や知識の保存

 習わないお経は読めない。使わない知識は忘れてしまう。
こんなことも言える。門前の小僧習わぬお経を読む。教えている限り忘れない。
知識や技術の保存には金もかからなければ、場所も必要としない。
知識や技術のある人には人が集まる。
知識や技術は教えても減るものではない。

守りから拡散へ
 いまの情報化時代の技術は、決して100%とは言えないが、特許、実用新案、意匠登録など、工業所有権である程度保護されている。
ものは考えようで、自分の知識や技術はとても大切なもので、中にはそれを他人が真似をすると、自分の生活が成り立たなくなる場合もないわけではない。
ただ、組織内においては、そのような知識・技術を持つ人が、どんどん周りにそれらを拡散し、後進者を育成することで会社も成長する。早く自分の持てる力を他人に譲り、人の育成が上手い人ほど出世も早い。普通の会社ならそのような人を大切に扱う。そして、さらに上を目指さねばならない。
知識や技術は教えても減るものではない。他人に教えたら自分の地位・立場が危なくなる、と考えるレベルの人は了見が狭い。知識も技術も守りに入ったらお終いで、進歩がなくなる。
例外はあるが、成長する会社ほどマニュアルが多い。銀行でも、デパート、コンビニでも、はたまた外食産業でも、あらゆる産業で数千~数万にも及ぶマニュアルを作成・整備している。安全性から必要なものであるが、医薬・食品関連ではトレサビリティ(原因調査のために過去に遡及し追求する考え方)・適用法規の問題でさらに多くなる。
それは早く適切な人材を育て、誰でも同じ品質の仕事が効率よく短時間に間違いなくできるようにするのが目的である。
コンビニや飲食業のチェーン店でアルバイトをされた方は、とても狭い範囲ではあるが経験された方も多いだろう。一番下っ端の職務域でも、100種類程度のマニュアルは心得て行動している。



忘れないためには・・・
 学校の教師の場合は、否が応でも
(いやがおうでも)教えることそのものが仕事であり、同じことの繰り返しになる。その場合でも、常に最新の知識・情報の吸収に務め、如何に楽しく・解りやすい教え方をするか常に工夫が必要である。
一般の人の場合、そのような機会はないにしても、例えばパソコンの知識・操作技術でも、便利なワザ、早ワザ・裏ワザの類の知識は、どんどん周りの人に惜しみなく教えることが好ましい。
教えることで、① 自分の記憶のリマインドになり忘れない。② そのような人のところへ人は集まる。③ いつの時代も人は情報を求めているものである。
それは人が生きるためにはあらゆる情報・知識・技術が必要であることによる。
情報は時が経てば古くて使えなくなるものもあるが.それに比べて技術や知識は、情報ほど早く使えなくなることは少ない。


highdyも 後期高齢者になり古い資料を整理していると、よくもこんな関数を使って、技術計算フォームを作成したものだと我ながら感心する。
「いますぐに教えろ」と言われても、簡単には使い方が思い出せないことすらある。すなわち、忘れてしまっている。幸いなことにネット上には 
YouTube をはじめとして、膨大な利用法が溢れかえっているので、すぐに思い出すことはできる。




忘れないためには、他人に繰り返し教えることである。
その意味で、長い間の無料パソコン教室は、ボランティアであっても、記憶維持に大いに貢献しておりとても有難いことである。
そればかりか、時折経験したことのないトラブルの相談を受け、常に新しい勉強をさせてもらっている。完璧に解決できないとき、取り敢えず裏技で一時凌ぎをすることもあるが、その裏技も自身が勉強したことがあるから知っている訳で、情報はあっても使い方を知らなければ猫に小判になってしまう。情報・知識・技術は、使ってこそ価値があるものである。





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友達を選んで(ランク付けで)付き合え!

2022年04月21日 | 処世訓(highdy のことば)



友達を選ぶべき
 いまの文部科学省は、「友達」に関してどのような指導方針で青少年を教育しているか highdy は知らない。恐らく大臣でさえも即答できないであろう。
私達の子どもの時代は、親から「友達を選びなさい」とよく言われたものである。健全な方向に向かって育つべく、具体的な例も聞かされ、悪い仲間に入ってはいけないことを戒められた。教育現場では学校という立場の問題もあり、「誰とでも仲良くしなさい」レベルで、悪いことをして先生に叱られたり、罰を受けたりするような「悪い生徒を友達にしてはいけない」という教育はなされなかった。
子どもだからあまり難しいことは判らないながらも、大部分はその甲斐あって普通の常識を持つ人間として成長した。
友達を選ぶべきであり、明らかに良くない友達とは関わらないに越したことはない。
親も適度な干渉は必要なことで、昔に比べていまの青少年ははるかに幼稚であり、成人年齢が引き下げられた今日、さらなる注意が必要である。



社会人の友達
 教育の種類やレベルに拘わらず、学校を出て社会人になると人間関係も増え、あらゆる意味での友達ができるのはごく普通である。
それぞれの仕事や生活状態、趣味などの好みの問題で、ビジネスとは違った付き合いをする人間関係、つまり社会人の友達が増えてくる。
通常はある程度の世間常識・分別の能力を備えるのが一般的であるが、中には個性が強かったり、悪意を持った行動をする人間が「友達」を装って近づいてくることもある。従って、親しいからといっても皆が同じレベルの友達ではない。
社会における友達というものは、自分の人生に大きな影響を与えることが多い。親にも相談できないことも、解決してくれる友達に恵まれることさえある。



ランクをつけて・・・
 highdy はいかなる友達でも、徐々にランクをつけて付き合っている。それに幸いなことに、悪い人は寄って来ない事実もある。

他人には誰にでも学ぶことはあるもので、友達と言えない人ともうまく(要領よく)付き合う。余程の悪人でない限り、必ずしも敵対はしない。

ランク以前にも書いた(有意義なコメントのやり取りの中にある)通り、新友 → 親友 → 心友 → 信友 → 真友である。
それぞれの意味は、読んで字の如し
(詳しく知りたい方は「親友 心友 信友 真友」で画像検索して出てくるサイトを読み比べるといい。)だが、字面(じづら)だけでは判断できない深い内容がある。
人により親友の後に深友が入ったり、信友心友が入れ替わったり、神友が加わったりし、昔 
highdy が提案した頃にネット上で質問が炎上したようだが、昔からある言葉の遊び程度に考えてよい。

単に心が通った友達でも、お金の面では信用できないこともあり、金で安心できる友達でも身内のことを安易に口外する恐れのある友達もいる。いつでも完璧に自分と同じ立場で行動してくれる友達というものは、そう簡単には見つからないものである。

ただ、年齢を重ねる毎に友達はできづらくなるもので、若いうちに良い友達を多くつくっておくことだろう。どんな友達も老後は減る一方になる。



他人を読む
 瞬時に他人
(ひと)またはその心読む力を養う努力も大切である。
人を読むには、その人の生活環境・性格・日頃の行動・心理学をはじめとする関連情報で、大方の想像はできる。
面接で相手の目を見ながら、こちらの言葉に反応する様子や体の動きに似ていると言えよう。そのためには、自分を総合的な知識力で磨かないと簡単にはできない。
何だか刑事のようだが、人は嘘を言おうとしたり、何か頭の中で作りごと(作文など)で対応しようとする場合、絶対に正面を向いて相手の目を見たままでは行動できないことから、真実か否かが容易に判断できる。





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有言実行に徹した行動を・・・

2022年03月25日 | 処世訓(highdy のことば)



二つの言葉
 昔から有言実行と対義語の不言実行という二つの言葉がある。それぞれの意味は文字通りで、説明するまでもないだろが、


有言実行とは、周りの人に予め目標を宣言した上で行動に移すこと。
不言実行とは、誰にも言わずに黙ってなすべきことを実行すること。


実行結果に対する評価は、どちらにもメリット・デメリットがある。

それらを細かく解説すことは、ここでは割愛するが簡単に述べてみる。


不言実行
 元来奥ゆかしいことを美徳とする日本人の気質としては、昔堅気の人や歳を重ねた方に多いのが不言実行である。
理由は、「口は災いの元」であり、迂闊に喋ることなく「愚痴も言わず黙って行うのが良い」という昔人の考え方がある。
不言実行の良い点は、黙って実行するために、「あれっ? いつの間にここまで・・・」と人を驚かせ、それが「この人は素晴らしい人だ、凄い人だ」と思わせ、存在感を高めるとともに「尊敬の的」となる。
彼らの多くは、地道さを大切にするコツコツ型の意志の強い努力家が多いのも事実である。逆に悪い点は周りに言っていないのでプレッシャーもない代わりに、「言われたことを黙ってしているだけ」と勘違いされたり、目標レベルを下げたり、途中で投げ出すことも可能である。裏を返せば、折角の努力が報いられないことが多い面もある。


有言実行
 こちらの場合は組織のリーダー向きで、良い点として、初めに目標を掲げて周りに華々しく宣伝し、実行に移して結果を得る点に周囲の評価が高まる。プレッシャーに弱い人には向かないが、逆に強い人は既に宣言してしまっているので、途中で投げ出すことは恥ずかしくて難しい。結果として実現性が高く、周囲の信頼が得やすい。
その際に利用されるのが、心理学でいうところのハロー効果がある。企業内でのハロー効果の利用は難しいが、政治家には多い。
企業内で利用されるのは俗にいう「ゴマすり」であるが、それを利用する人は本当の実力のない人間が多く、他人の妬みをかいやすい。日本の政治家の場合は当選目的だけで、その後は期待を裏切るケースが目立つ。

ハロー(後光、光輪)効果とは、目立ちやすい特徴に惑わされて、本来の特徴の評価が歪められる現象のことをいう。
身近な例では、選挙戦の時に有名人が応援に来て大して実力(能力)もない候補者が当選するようなことである。
別のケースでは、商品コマーシャルに好感度・人気のあるタレントを起用する例も全く同じ理由で、「あの人が言っている、使っているから・・・」と、大して効果もないのに買ってしまう例である。

有言実行型の人間には信頼してお願いしやすく、実現の確率も高くなる。一方で、頑張り過ぎて体調を壊したり、実現しなかった場合には大きな信頼を失ってしまう危険性もある。


有言実行に徹して・・・
 これからの若い方は、古い慣習、悪習に囚われることなく、正しい大きな目標を堂々と掲げ、自らを厳しい環境において有言実行に徹して行動をした方が、自分の成長のみならず社会のためにも役立つ活躍できる。
いつの時代もヤル気のない人間は、自然淘汰されることを知るべきである。世の中の環境はそう甘くない、努力無くして利益や恩恵は天から降って来ない。
これから社会に出る大学生などは、特に肝に銘じて学び舎を後にしてもらいたいと思うのは決して highdy だけではないだろう。





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価値観の違いを尊重・理解せよ!

2022年03月13日 | 処世訓(highdy のことば)



価値観は千差万別
 ものの考え方や価値観は、親子・兄弟姉妹・夫婦、個人対他人、部下と上司、自社と他社、自社と客先・・・と千差万別である。
学歴・職歴・知識・情報
(それぞれ無いよりあった方がいいことも多いが・・・)の有無に拘わらず、育った環境、現在の生活環境、健康状態、個人の性格なども違うので、万人が同じ価値観を持つことはあり得ない。他人に対して価値観の強要ができないことが多いのはご周知の通りである。共有してもらうには何らかの説明や摺り合わせが必要になってくる。

夫婦関係では
 人生で最も長い人付き合いは夫婦である。上述のように全く異なる人間同士が上手くやっていくには、互いに相手の良い所を尊敬し、自分の欠点を補ってもらえることに感謝して結ばれている
尊敬や感謝の言葉は、案外照れくさくて表現できないものであるが、心が通じていれば互いに認め合っているものである。似たもの夫婦という言葉が聞かれるが、それは同じ価値観を持った者同士と言い換えることもできるだろう。
一方で、highdy の理論(哲学)は、グループというものは誰か一人だけ優れた知識や技術を持っていれば、全員が同じレベルに到達する可能性がある。つまり、同調すればそのようなことが起る。
企業が優秀なリーダーをトップに据えるのはそのためであることは以前にご紹介している。
どちらかが一方的な判断で物事を考え、相手を尊重・理解しなければ、必ず争いが起こる双方が納得・同調できないからである。
社会通念上問題のないものであれば、お互いに歩み寄ることもできるだろう。

今回のロシアの行動(それも「プーチン氏」と言った方が正しいかも知れない。)典型的な例で、双方の価値観(主権の尊重)に大きな相違があることは明かである。
世界は正しい方に味方するもので、いつも喧嘩両成敗にはならず、孤立化させられることとにもなる。
厳しい制裁は大いに必要であるが、人道面を越えたものになると「窮鼠猫を噛む」の事態になり、世界大戦争の発端になってしまう。
少なくとも、原発周辺での戦闘は避けるべき配慮が必要であった。恐らく彼の暗殺が無い限り即時の停戦は難しいだろうが、元々諜報員だったので身辺警護には抜かりはないだろう。
無力のしかもロシアが拒否権を持つ国連に頼ることは無理なこと、各国が同調して対処すべき問題である。
世界は繋がっており、日本でも物価上昇など大きな被害を被っている。


商品販売の例
 商品販売でも同じで、双方の価値観が一致したところで話し合いがつく。以前にも書いたが、それを達成するには、先ず個人を売ること、個人の信用があって話が始まるもので、いくら会社の看板を背負っていても、個人に信頼がおけなければ客先は話し合いのテーブルにつかない。
単なる情報提供でだけでは、納得のいく価値観が理解してもらえない。だから無料の試供品や激安の商品提供が存在する。理解・納得してもらえば、高くても買ってもらえる。激安の商品を大量販売しても、彼らは薄利ながら損はしない。損をすれば企業の存続はない。


ブログも同じ
 ブログを公開する目的もいろいろでその人の価値観があってのこと。他人を意識しているから公開している訳で、そうでなければ自分だけの秘密日記でよい。例えば以下のような何らかの目的があるからである。


 
・ 趣味や日記としてWeb上に公開記録
 ・ ブログを通じて仲間や新たな出会いを求める
 ・ 他人に(癒しや喜びを与えて)楽しんでもらう
 ・ 他人への(誰かのためになる、役に立つ)情報の発信
 ・ 他人に対して自分の主張作品を展示し、賛同(共感)訴求と拡散
 ・ 集客・収益化を求める営利のため宣伝
 ・ 自分のスキル(文章作成やPC操作力など)の向上・研鑽


しかし、公開である以上無料・有料に拘わらず、著作権はあっても、他人の場で発表・公開している限り、明かに私物ではないので称賛や批判はつきもので、他人の価値観を意識する必要がある。
他人に著作権があるものを個人で楽しむのは自由であるが、他人の権利を侵害する
法を犯す)行為は絶対にあってはならない。すなわち、自分のブログのために使って公表すべきではない。著作人の価値観を尊敬するどころか無視する行為である。
YouTubeなど動画の場合、埋め込みコードを利用することは、引用や盗作にはあたらない。引用するには、その要件を満たしていなければならない。)
特にコメント欄がある場合、日本は言論自由の国であるから、自分も勝手に書くことができるように、他人も勝手に書くことができる。当然、公開している以上読みたくなければ「読むな」とも「書くな」とも言えない。
コメント欄は個人のものではない。ブロガーに著作権はあるが、所有権はブログ提供者のものである。)
最近は誹謗・中傷に関して侮辱罪が厳罰化されたが、法律には必ず抜け道が(意識的に)設けてあるもので安心できるものではない。ただ、抜け道をつくり過ぎるとザル法と呼ばれるようになる。
常に周りは自分の鏡である」ことを念頭に置いて、アクションすることが大切である。「類は友を呼ぶ」で良い人柄のところには多くが集まり、良くない記事には訪問者も少ない。
ブログのアクションボタンの数は全く別物と考えた方がよい。フォロワーを増やすだけが目的の方が多いのも事実。それはそれで理由があるのだが・・・)
大部分は価値観を共有されている方が、集まることが多い。年代が近いほど、また趣味や仕事が類似しているなど、何らかの共通の話題があり理解しやすいからである。


ブログの人気
 本来、人気のあるブログというものは、ある種のジャンルやテーマを持ったものに人は集まりやすい。highdy がジャンルを広げているのは、そのような専門的な知識がないためである。早い話、書けないからで、辛うじてありもしない雑学の一部を披露しているに過ぎない。PCの記事だけなら専門家ではないが、町のPC教室でも教えないユニークな教え方で、実力のつく記事がある程度は楽に書けるのだが、実はこれも結構手間がかかるもので・・・。(^_^);;
highdy のブログも面白味の無いものだが、時折コメントが盛り上がることもある。やはり、年齢が近いと、話材や感性も共通した価値観があるからだろう。(一昨日も楽しいためになるコメント欄になった!)





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思時七利で今を生きよ

2022年01月22日 | 処世訓(highdy のことば)



早期決断・強い意志で努力
 「思時七利」とは、聞き慣れない漢文のようですが、それもそのはず実は highdy の造語です。
思い立ったが吉日、やろうと思った日が一番いい日です。
は人を待たず、時の流れは意外に速いもので人の考え・行動を待ってくれないので、「今」という時を大切に努力すべきです。
転び八起き、人生というものは、ダルマのように何度転んでも、起き上がって努力するものです。
は天より来たらず、いかなる利益も簡単に天から降ってくるものではなく、自らが努力して得るものです。
を生きる、そのような努力をしながら、「今」という時を大切に感謝しながら生きることが大切です。



家庭や社会における管理
 どこの家庭にも一家を仕切る人がいますし、社会でも組織に管理職がいます。共通して言えることは、目標に向かって早期の決断をすること、強い意志を持った実行力が必要です。
そのためには、目標があることが前提で、それが無ければ「何をか言わんや」になります。
特そのような管理をする人は、目標の設定・早期決断・強い実行力が求められますが、目標設定や決断において、時として誤った見通し・判断をすることがあります。人間ですから神仏や機械ではありませんから、往々にしてよくあることです。
しかし、誤った時にはこれまた早期に改める強い勇気と謙虚な反省も必要です。

政府の場合、目標を定めた根拠も怪しく誤った判断も多い、その上間違った悪い結果を正しく認めない、隠蔽をはかり、嘘実の報告をし、その上責任もとらないという事態が延々と繰り返されています。
こんなことを10年以上もしていては、日本が「衰退途上国」になっても不思議ではなく、当然の結果でしょう。




己を知り己に勝つ
 自分の評価は他人がしてくれるものですが、自分で己の欠点を知ることも大切なことです。またそれを改める努力も必要ことであり、それこそ己に勝つことです。「言うは易し行うは難し」ですが、少なくとも可能な限りの努力は惜しまないことです。
highdy は成人するまでに、他人には言えない酷い目に遭っています。その後社会人になって精神的な修養(大袈裟?)をしたことにより、悟りを開き(もっと大袈裟?)人生の生き方が変わりました。ホームページに書いているでも、どうして無料なの?ボランティア精神はそこから育った人生哲学です。




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誰かのために生きることが、あなたの価値

2022年01月19日 | 処世訓(highdy のことば)



誰かのために生きること
 アインシュタイン(「相対性理論」で有名なドイツの理論物理学者)も同じようなことを言っています。
自分が溺れていては他人は救えません」が、そうでない限り
(少なくとも、このブログが読めておられる方にはそのような方は少ないでしょう)、何らかの目的を持って生きておられる筈。
しかし、「何のために生きているのか分からない人」にとって、生き甲斐は感じられない」でしょう。それでは、本能のみで生きる野生の生物と変わりません。高度な文化・科学の中で生きる人間の尊厳さは彼らとは違うと思います。
「天命」によって生まれ大自然の驚異と闘いながら生きる「運命」の中にあって、「あなたの価値は他人のためにある」ことを知るべきでしょう。
 


歳を重ねると・・・
 人は歳を重ねるほど目標や夢が減ってくるのが一般的です。それは死期を感じてそれらが実現できないと悟るからです。
芸術家など常に創作活動をしている方は、まだまだ自分は未熟、もっとこの上がある、もっと進んだものが、素晴らしいものが・・・と常に考えているので、体力は衰えても気力は失わないものです。
以前に何処かに書いたと思いますが、「人生は自己の最高顕現」です。自分がどれだけの素晴らしい人間になれるかであり、尽きない目標があることを知るべきです。その中の一つが「誰かのために生きること」であり、「あなたの価値」でもあります。ここで言う誰かは人によって異なるものであり、家族はもちろん世の中のすべての人を意味します。



大きな喜びは無償
 無償に越したことはありませんが、有償であっても他人のために役立つことであれば、あなたの価値になります。
無償でできることが多いほど他人の喜びは大きく、自分にとってもより幸せを感じることができるものです。
小さな幸せに感謝ができない方は、大きな幸せを感じることはできません。何故なら、小さな幸せの集まりが大きな幸せであるからです。
「幸せなら態度で示そう」と歌にもありますが、幸せなら態度(ボランティア活動)で示せば、あなたの価値が生まれてきます。


お知らせ
 お気づきの方もおられると思いますが、拙ブログのブックマークに「PC関連記事の目次」と「処世訓highdy のことばシリーズ)を載せておきました。少しでもお役に立てば幸せです。

お詫び
 皆様から沢山のリアクションをいただいていましたが、一度訳あってボタンを消したことがあります。押してくださっていた方には、心よりお詫び申し上げます




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教えることは、教わることでもある。

2021年10月23日 | 処世訓(highdy のことば)



教えてみると分かる、自分の教え方
 他人に教えることは、教わることでもあります。教えた後で、質問が多く出るということは、内容が理解できなくて質問することが多いものです。
もちろん、自分の理解度の確認や、応用範囲に関する場合もありますが、大部分は理解を深めるための質問です。
質問する人も何を質問してよいか、質問の仕方が判らず質問しない人もいますが、ある程度解ってくると、教えた内容やその場面では考えもしないような質問が飛び出すことがあります。そこで即答できなければ、教える人は自分の権威にも関わりますからできるだけ多くの予備知識を用意しています。
しかし、その教え方次第では相手が分かり易い教え方やその工夫もあります。より多くの具体例(実行例)や、応用例を示せば理解度は深まります。
つまり、教える人は、教わる人に教え方を学んでいると思えばよいのです。もっと言えば試されていると認識すべきでしょう。



教えてやるでなく、一緒に学ぼう!
 世の中の教師には、「きょうは何々を教えるぞ~、よく覚えとけ~」的な方がおられます。当然教える方はより多くの勉強をされた方なので尊敬すべき方なのですが、生徒側からチェックされ、教え方を学んでいることを忘れ、とかく上から目線的な方と感ずることが多々あります。highdもそのようなことがあるかも知れませんが・・・)
highdy のブログは(紙面の都合で細かな部分まで書かないことが多いため)別として、実践では授業やサポートの際に質問が出ない(必要でない)ように心がけ、関連技術も併せて教えたり、サポートしています。
常に、「一緒に学ぼう!」スタイルが多く、例題を沢山取り上げるようにしています。従い、サポートもメールではなく音声を中心にしています。文章では時間がかかる割に多くの内容を伝えることができません。



教えるには何倍もの知識が必要
 highdy の無料パソコン教室でも例外ではありません。何の世界も学ぶことは奥が深いもので限りない範囲があります。他人に教えるためには、教える内容の10倍も20倍もの知識が必要である。
何がしたいかにより、PC機種も入門用・一般用・特殊用途(専門業務・ゲーム)など、用途や能力の選択法も変わってきます。PCの環境や機種やアプリの種類によって、教え方も変える必要があるのです。
PCの電源のON/OFF、キーボードの意味・操作、フリーズ(固まった)場合の対処法から始まり、定番的な Office 関連アプリ(ソフト)を中心に、画像処理や音声・映像・ゲームなどその種類も数多くあります。
ハード面だけでもCPU、メモリー、HDDやSSDの違いから始まり、SDカード、USBメモリー、DVDやCDなどの選択法を知る必要があります。インターネットの接続法でも有線LAN、無線LANがあり、ハードの各機器をPCに接続するにも有線や無線、その無線の中にもWiFiと称するものにいろいろな種類があり、Bluetooth一つとっても幾つもバージョンがあるなど、どれも知らない状態では適切に使えません。間違った選択をすれば、折角の能力が生かされないだけではなく、機能しないことだってあります。




質問はいつでも受け付けていますので、こちら へ。
(受講者外でも gooブログをしている方ならOK


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