highdy の気まぐれブログ

ご訪問ありがとうございます。ジャンルがメチャメチャの気まぐれブログ。パソコン関連記事を中心に時間を見つけて・・・。

イベルメクチンとコロナによる死者数

2021年08月10日 | highdy の にわか評論



土壌菌からコロナに有効な薬が・・・
 1977年静岡県のゴルフ場の土壌菌の中からで見つかった、「放線菌」という微生物がつくり出す有機化合物エバーメクチン(avermectin)が、コロナやエイズなどの感染症を媒介する寄生虫の活動を抑制することが判明、副作用を低減したジヒドロ誘導体「イベルメクチン」が開発された。
本来動物薬として開発・使用されたもので、動物を病気から救い寿命を2倍に伸ばすことに成功した。その間にヒトの感染症にも有効なことが判り、米国メルク社と北里研究所からの無償提供で3億人もの人が救われた。
この薬を発見した学校法人北里研究所北里大学 特別栄誉教授 大村 智(薬学・理学博士)は、その功績で2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞している。ノーベル生理学・医学賞 ー大村智記念研究所



1粒 50円の錠剤 を水で飲むだけ? 
 インドでは、例の強烈な「デルタ株」が猛威を奮い、多数の死者が出ている。WHO(完全に中国の支配下にある組織から「効かないから飲むな!」と言われたが、背に腹は代えられず、ある州は藁をもすがる思いで使用したところ、使用しない州と歴然とした効果が現れたという。その感染予防効果は約3倍で、2回も接種、痛い思いをして副作用もある現在のワクチンに比べ、こちらは殆ど無しという。
インドの弁護士は、WHOの告訴をしようといる。(正確には、もう告訴したかも知れないが highdy は確認していない。)
日本でも既に実験を開始しており、同じような効果が出ていることが YouTube に大村博士が出演して説明している。


参考ニュースは、こちら にも

新型コロナに感染したての人を募集
 東京都医師会は、安倍 前総理に加え、や 総理も「国産の治療薬ですし、日本にとって極めて重要な医薬品であると思っているので、最大限努力します。しっかりと我が国として取り組んで行く」と応援を得て、臨床試験(治験)に取り組んでいるようだ。
日本が世界に誇る
スーパーコンピューター「富岳」を活用して、去年の7月に、2,000種類の薬からシュミレーションし、「コロナに効く薬」を、わずか10日間で解析、分子の形から、薬の同定をしたのは世界初の偉業であることは皆様ご存じの通りで、その同定された薬がイベルメクチンである。通常は製薬会社が何百億円もかけて臨床試験を行うが、現在は登録患者数が足らず、新型コロナに感染したての人の協力者を募っている。協力製薬会社は「興和」である。北里大学メディカルセンター(大村記念館も併設されている。highdy の自宅に近い ← 関係ないか!)でも募集中。
メディアも学者も様々な報道・見解を流しているが、先ずは実際の臨床試験で結果を出さないと、かなりの期待はできそうだがその実力が確かだとは言えない。


現在の死者は東北大震災並み
 東北大震災による死者は、2020年3月時点で15,900人、新型コロナによる死者は、2021年8月7日現在15,287人でほぼ同じである
昨日は長崎の原爆記念日だった。死者は広島の約半分とは言え74,000人で、既にその5分の1以上の命が失われている。
「税金の無駄遣い」と批判が相次いだ、使えない「アベノマスク」に要した費用は、厚生労働省の調べで総額約 260億円という。



オリンピック中止していたら?
 今回のコロナ対策においても、感染防止策の失敗から数知れない無駄遣いがなされている。人命よりオリンピックを強行して何兆円も使わなかったら、恐らくその数分の1~5分の1以下で国民の命は救うことができた(?)のではないだろうか。コロナ対策費だけでも余分な費用が莫大に掛かっている。
一般の薬品開発費は、せいぜい何百億円という単位ですが、ワクチンのようなレベルになると何千億円、多分5,6千億円以上にはなるだろう。
日本の薬品会社は優秀です。数社集まって1兆円も用意すればこともなく開発できる技術力を持っている。
しかし、その政権の支持・不支持も含めて国民の意識が変わらない限り、コロナの撲滅は難しいのが現状である。




本日もご来訪いただきありがとうございました。



コメント (15)