highdy の気まぐれブログ

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革新は、同質の集団からは生まれない(その2)

2021年07月16日 | 処世訓(highdy のことば)



教員免許更新に学ぶ
 最近のニュースで、「教員免許更新」制度を廃止するようであるが、当然である。それでなくても彼らは教育に関係の少ない雑用に追われ、父兄からは理不尽な要求を突き付けられ本当に必要な教育の時間を奪われている。
その上、時間と金をかけて講習会に参加し、免許更新をするなんて馬鹿げている。質を高めるための、より高度な各地の成功例を多数披露する講習会ならまだ効果的・建設的かも知れない。
元を正せば、文部省や教育委員会が自分たちの陳腐な発想や指導を棚に上げ生徒の学力が落ちたのは「教師の責任と決めつけ、加えて中央集権化したことによる弊害である。政治の世界における老害と似たようなものである。
変な「ゆとり教育」により、さらに学力は落ちてしまった。もっと、本質を考えるべきではなかろうか。中央集権化することは、「報告」という作業が多くなり、書類作成など本来の教育時間を侵食する余分な仕事である。その時間を分かり易い教育のための資料作りに回せば、どれほど効果的な教育になることだろうか。
     
楽しければ向上心は自然に生まれる
 そもそも学校は、勉強(知識の詰め込み)だけを教える場ではない
世の中の新しい情報や知識を紹介し、勉強の楽しさ・方法・知識の使い方を主眼に教える場である。
勉強に限らず、趣味でも仕事でも、楽しくなければ、夢が無ければ、続かない
アスリートが辛い練習に耐えるのも、趣味に寝食忘れて打ち込むのも、忙しくても一生懸命に働くのも、楽しく夢があるからである。

ヒトの脳は一度快楽を味わうと、もっと続けたいと欲するもので、それが新たな向上心につながる。すなわち楽しい・嬉しいことを続けようとする。
スポーツで記録を出し、みんなに褒め称えられればさらに練習に励む。一時の快楽を求める性犯罪の再犯も同じ理屈である。
仕事も勉強も適度の遊び(楽しさ)が必要で、車のハンドルも遊びが無ければ危なくて乗れない!
日本は共産主義国ではない、皆が画一・均質でなくてもよい。一所懸命に働いても、要領よくサボっていても、報酬が同じなら頑張る人はいなくなる。
頑張っただけ見返りがある方が良いに決まっている。
楽しければ強制されなくても自ら勉強をし、向上心は自然に生まれてくる
教育委員会が無駄なデータを教師に要求することなく、現場に任せてそれぞれの個性を伸ばす楽しい教育にすることが大切である。それによって、将来各自が己の特技を生かし、互いに協調して社会に貢献すればよい。
自分の能力を生かした好きなことをして、それが仕事になればどんなに幸せなことか、プロの方にはそんな人が多い。

余談ながら
 highdy の無料PC教室も同じで、人はこれまでできなかったことができるようになると、嬉しいものである。もっとあれもやりたい、これもやりたいと興味が湧く。それが日本全国無料だから、有難いと喜ばれている。
PC操作は知識であり、技術でもある勉強・仕事・趣味にも役立つ。他人にできないことが自分にできることは、一種の優越感も味わえ多くの方に喜ばれている。




本日もご来訪いただきありがとうございました。



コメント (12)
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