highdy の気まぐれブログ

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他人の良い面を見つける習慣を持て(その1)

2021年07月20日 | 処世訓(highdy のことば)



悪い所は見つけやすいが・・・
 人の特徴を判断する場合、「恋は盲目」と言われるように、好きになると悪い部分は見えなくなり、冷静なときの判断とは大いにかけ離れた見方をしてしまうことがあります。
自分の悪い部分は案外気づかないものですが、他人の悪い部分は気づきやすいものです。人生、他人とうまく付き合うには、他人の悪い所にはある程度目を瞑(つぶ)らないといけないことも多いでしょう。誰にでも長所・短所はあります。
どんな人にも、極悪人の犯罪者にも良い部分は必ずあります。周りを遠ざけ閉じ(引き)こもっている人でも、良い所を見つけて話していると、心を開いてくれたり、改心するものです。そのような人に「・・・はダメ!」はダメです。
ただ、難しいことは、「他人の良い所を見つける習慣」がないと、そんなことは容易にはできません。いつも他人の長所見て学ぶ習慣を身に着けることが、自分の人徳を向上させることにもなります。

統合失調症の陰性症状に似た(うつ)の人に「頑張れ!」、「それはダメ!」は禁句であるように、環境を変え、「不適当な言葉」を避け、自然に本人が気づかないよう気持ちを変えてあげることが大切です。
そのために、現実の悪い面だけを見るのではなく、奥に隠れた良い面を見つける習慣を持つことが大切な一助になります。


ある方のブログの「ことば」から
 先日ある方のブログを訪問していたら、とても素敵な理想の好きな人」に関する箇条書きを見つけました。
誠に勝手ながら、highdy のコメントをつけてみたいと思いましたが、長くなるのでここに取り上げてみました。



1.会話ができる人・話のキャッチボールができる人
  他人の話を十分聞かず、話の腰を折ったり、一方的に自分の意見をまくしたてる人がおられます。このような方は、独り住まいの人や特に老人に多いのですが、話好きの方にも同じ傾向が見られます。
日頃会話をする相手の居ない方で、誰かに聞いてもらいたい意思があります。
他人の愚痴は気分を悪くさせるものですが、時間が許す場合は聞き上手になってあげると、人間関係を良い方向に保ちます
聞き上手は難しく、下手に同調するとそういう方に限って別の人にも同じことを話すもので、「あの人もそうだ、そうだと言っていた。」と賛同者扱いにされてしまいます。「そういう考えもありますね」「そんなこともあるんですね」と、賛同しない内容の意見には中立の立場を保つことです。

2.謙虚さがある人・虚栄を張らない人
  highdy も反省すべきことがあり、紫陽花から指摘されることがあります。自分では単なる事実・実例を表現しているつもりでも、その人の環境を知らない場合、自慢話になってしまうことがあります。
外観上の虚栄を張らず、心を磨いて装飾している方は、人徳が自然に輝いてボロを着ていても美しく見えるものです。そのような方は、周りの視線を気にしないものです。逆にお金持ちの方がイミテーションを身に着けていても、先入観から本物に見えることがあります。でも、「真贋(がん)は心眼で見よ」と言われるように、見抜く人には正しく見えています。
相手の人間性や環境を知らない場合、注意する必要があります。常に謙虚さ・見栄を張らない言動が人徳を高めます。

つづく


本日もご来訪いただきありがとうございました。



コメント (8)
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