評論家は馬鹿でもなれると言われるが･･･

highdy も馬鹿なので、きょうも辛口で評論させていただきます。

情けないリーダー
　緊急事態宣言下で、名ばかりの「復興五輪」として利権ピックが開かれようとしている。
新型コロナウイルスが変異株になり強くなる一方で、対応策に右往左往する政権の指導力は弱くなる一方である。足並みもバラバラ、早くから中止や延期、無観客開催が叫ばれていたのに、土壇場まで結論を出せない情けないリーダーである。もっとリーダーシップを発揮して欲しいなぁ。
ある方が面白い喩えで表現しておられた。「用務員さんが安倍部長の取り計らいで、総務課長になったようです」と。

ワクチンが足りない？
　ワクチンに関する内閣府特命担当大臣（河野規制改革相）もこのところ出番がなさそうである。やっと、早期摂取体制を強化するために遅ればせながら職域接種を始めたり、各自治体もいろいろ自主的に工夫をして早期の摂取体制をつくった途端、肝心の「ブツ」が足りない。彼も手柄を焦り過ぎた感が否めない。
前政権の対策の出遅れ・失敗もあり、世界の「落ちこぼれ日本」は、またしても落ちこぼれている。

相変わらずの西村大臣の発言
　西村経済再生担当相は、これまでも早とちりで詰めが甘く怪しい発言を繰り返しているが、本当に大臣の「資質」があるのか疑わしい。

前政権でもトップに見る目が無かったために、複数の女性大臣を始め多くの大臣が解任や辞任に追い込まれた。そんなに自民党も人材不足なのだろうか。

彼の場合、具体的にどんな経済再生をしているのだろうか、甚だ疑問に思う。
「そういうお前はどうか」と聞かれれば、いつも「知識と技術は宝」と言いつつも、highdy には恥識・偽術と脂質はあっても、政治・経済に関する知識も資質もないことは明言済み。

しかし、他人（管理者）を見分ける目は持っているつもり（？）である。

思い上がりかも知れないが･･･。

有観客に拘った組織員会
　オリンピック組織委員会（橋本会長）は、開幕まで2週間となった土壇場まで観客を入れることに拘り続け、悪化する感染状況により、結果的に首都圏の無観客が正式に決定したが、この水面下の混迷が多くの関係者に多大な迷惑をかけている。
すべての方がそうであるとは言わないが、選手出身者が役職（組織の上級管理者）になると、意外に社会（世間）を知らない人が多いため、多くの組織で問題になっている。それが世間でいう、いわゆる「スポーツ馬鹿」である。
ワクチンも効きにくい変異株による感染の再拡大の可能性は、早くから懸念されていたのに･･･。世間知らずのトップは、国民にそっぽ向かれるだろう。
場所をわきまえず私言で失敗した森氏の後継だから、と言えばそれまでだがお粗末である。

ゴミ処理を任された用務員
　また、情けないリーダーの話に戻るが、前政権は、恥ずかしい同郷人に書いたように、森友・加計学園の問題など疑惑の説明責任に行き詰まり、アベノマスクの配布や新型コロナウイルスの対策も政治的に行き詰まり、政権を放り出してしまった。「ゴミ処理」を委託された用務員さんも、階上に鎮座する会（階）長さんの顔色を伺いつつ、密談をしつつ、恐る恐るローソクを持って巡回するのではなく、強力なサーチライトと木剣を持って見回って欲しい。用務員さんなら人材も育てていないだろう。ならば、じっくり時間（任期）が来るのを待って、そっと定時退社を決め込んでいるのだろうか？

掲載をやめた「きょうのミニ評論」
　暫く記事の下に「きょうのミニ評論」を不定期に掲載していたが、単なる犬の遠吠えのようなのでやめてしまった。今後は思い出したように復活するかも知れないが、もっとはっきり主旨を表現すべきであると考えたためである。

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本日もご来訪いただきありがとうございました。